ひかり電話を導入している人が無線LANルータを買うときはルータ機能を簡単にオフにできる機種を選ぼう


タイトルでほぼ言い切った感ありますが、最近新しくルータを買ったのと、こういう相談たまに受けるので備忘録がてら。

無線LAN、いわゆるWi-Fiを家に導入するときに気をつけなければいけないのが、自宅のインターネット環境がすでにルータを導入しているかどうか。光ファイバにせよケーブルテレビにせよADSLにせよ、多くの人はNTTやケーブル会社などから機器をレンタルしていると思いますが、その機器がルータ機能を搭載している場合、さらに無線LANルータを導入すると、いわゆる「二重ルータ」問題が発生してしまい、宅外からアクセスするサービスがうまく使えなかったり、ネットがやたらと遅くなったりする場合があります。

二重ルータ確認方法
http://www.akakagemaru.info/port/tracert.html

とはいえレンタルで使っている機器だと、それがルータなのかONUなのかモデムなのかを判別するのはある程度知識が無いと難しいのですが、1つわかりやすいのがNTTのサービスを使っている場合、すでに導入済みの製品が「ひかり電話」に対応しているかどうか。ひかり電話対応機器は、その仕組み上レンタル機器もルータ機能が搭載されています。そこに新たに無線LANルータを買ってきて取り付けてしまうと、上記の通り二重ルータ状態になってしまい、せっかく高速な無線LANを導入しようと思ったのに速度が全然でないということにもなります。

なお、同じ電話サービスでも、CATVはケーブルテレビ回線を使った電話サービスだったり、IP電話でも電話専用のゲートウェイ機器があったりとややこしいため、取り扱い説明書をご確認ください。

で、すでに設置済みの機器がルータ機能を持っていた場合はどうすればいいかというと、購入する無線LAN側のルータ機能をオフにできる機種を選びましょう。大手メーカーのバッファローは、このルータ機能がオフにできる機種を一覧で紹介しています。ルータ機能をオフにした場合、その製品はブリッジとかアクセスポイント(AP)などと呼びます。

無線親機のルーター機能を使用しないでブリッジ(APモード)として使用する方法 – アンサー詳細 | BUFFALO バッファロー
http://faq.buffalo.jp/app/answers/detail/a_id/290

【追記】ルータは基本的にルータ機能をオフにできるのですが、設定画面でIPアドレスチェックして……、と、初心者にハードル高いものもあります。明示的にルータ機能をオフにできるメニューがあり、物理スイッチを切り替えるだけでいいモデルは初心者のハードルも低くてすむのでおすすめです。

今回うちで導入したのがこれ。11ac対応でそこそこ速く、接続クライアント数が多いものにしました。お値段だいたい1万円くらい。


BUFFALO 無線LAN親機 11ac/n/a/g/b 1300+450Mbps エアステーション ハイパワー Giga WXR-1750DHP

マニュアルにも「ルータ機能を停止する」設定がちゃんと記載されています。

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あとはマニュアルに従って本体をブリッジモードにするだけ。 物理スイッチの切り替えだけで変更できるのがとても手軽でありがたい。

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こちらは新ルータを導入してからのスピード。今までは11aでつないでいたのですが、実測でだいたい3倍くらいになりました。上が今までの11a、下が11ac対応の今回買ったルータです。

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最近はiPhoneを初めとしてスマートフォンも11ac対応が進みつつあるので、家の中の無線LANを高速化したいというニーズもちょくちょく耳にしますが、まずは家の中にすでにルータが存在するのかどうかを調べた上で、存在する場合はルータ機能をオフにできる機種を購入することをおすすめします。


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