任天堂の「無料神話」について


よくネットで漂う「任天堂の無料修理」に関するナイスエントリー。

「やじうまWatch」さんに取り上げていただいて思ったこと – まだ限界だなんて認めちゃいないさ
http://d.hatena.ne.jp/capelito/20080208/yajiuma

任天堂というと「子供のDSを無料で修理」とか「保証期間すぎまくった過去のゲーム機を無償修理」とか、修理に関してはいろいろ無料の話題が上がっていますが、実際に修理を頼むとこうやって有料で修理になる。もう当たり前すぎるほど当たり前の話ですね。

任天堂の無料修理の話は2つほど前から気になってた。1つは無料無料と言われるけど、リアルの知り合いで無料になった人をほとんど聞いたことが無くて、実際にはすべてネットで見聞きした情報ということ。ネットやブログの情報が嘘とはいわないけど、正直言って「本当じゃない」と言われても驚かない。だって知り合いでもなんでもないネット上の情報の1つなんだもの。それに対してきちんと顔を合わせて酒も酌み交わしたこともある人が、修理期間を過ぎたDSはもちろん、であっても壊し方によっては有料になるという事実のほうが信じられる。

実際に本当の情報だったとして、ではそれが修理に出した人の何パーセントに相当するのか。やっぱりそういううれしい対応してくれるとうれしくなってみんなに報告するけど、有料修理だった人はたぶん特にアピールしないよね。結局そうやって情報を積極的に出した人ばかりがすべてに見えてしまって、実際の数とは乖離してるんじゃないだろうか。

ネットの世論というのは「意見を積極的に出した人」の場であって、「世間全体の声」では無いという面は理解しておかないと怖いと思う。これを自分は「週刊少年ジャンプアンケートの法則」と勝手に呼んでおりますが、要はジャンプの人気はアンケートで決まるけど、いい年した大人はいちいちアンケートなんか送らなくて、実際には結構な購買層である「子供の頃ジャンプ読んでいて、200円程度はたいした金額でもなく購入できる大人のジャンプ世代」の意見が反映されてないんじゃないかということです。だからこそマンガ好きが絶賛する「P2!」とか終わっちゃうんだよまったく(実際にはもっとすばらしい購買層であるテニプリ系を充実させてるんでしょうけど……)。

や、話がそれましたね。まず1つの論点として、「無料修理があったとして、本当にそういう厚遇を受けている人が多数かどうかはわからない」ということ。もちろん無料修理が当たり前で、前述の有料対応が少数派という可能性ももちろん含めた上で、真実がどっちかはわからんということです。このあたりは誰か任天堂に取材してほしいもんですね。

で、もう1つの論点、どっちかというとこっちのほうが気になるんだけど、無料修理があったとして、それが本来有料であるべき修理を無料にしているんだとしたら、顧客に対して差別が起きてませんかということ。壊したのが子供だろうが大人だろうが、ゲームを壊した悲しみやゲームをできない期間の寂しさは平等だと思うし、そこで無料か有料かを決めていいのだろうか。

確かに子供のほうがゲームへの熱中度も強いかもしれないし、ほんとに「子供が壊したのは一律無料」とできるのであればいいけど、ではそれを確かめる方法はあるのだろうか。というか子供ルールだとしたら子供がオモチャをつまらせてドライブが壊れたWiiとかはどうなるのだろうか。

すべては任天堂公式の話ではなく、あくまでネット上の話なのでそもそもこの「子供ルール」が成り立つかどうかという問題もありますが、「本来有料にすべきものを無料」ということが事実であるのだとしたら、そこには何かしら機会の平等がなければいかんだろうということ。

女性は男性に比べて一般的に力が弱いから、じゃあ重い荷物を持ってあげましょうというのは平等だと思いますが、あの子はかわいいから特別扱いというのはまったくもっておかしい(かわいいことが能力となりうる職業では1つのスキルなのでアリですが)。

この件に関しては任天堂が公式になにかいってるわけではない、ほんとにネット上の井戸端会議みたいなものなので真実はわかりません。だから修理そのものについて本気で語るのはあまり意味がないというか、ネタをネタとして扱うしかないのかなと思いますが、個人的には任天堂の無料修理という話に「任天堂すごい!」という賛辞だけでいいのだろうか、ということが気になるのでしたというチラ裏ですはい。

と、仮想のお話ばかりでもアレなので、またしても作ってみました@nifty投票

無料有料はいろいろ事情ありそうなので、よろしかったらこのエントリにコメントしてもらえるとさらにうれしいですね。

自分のブログに貼付けたいという人はいかのコードをドゾー。

本文用
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サイドバー用
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テキストリンク
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ちなみに自分はいままで一度も修理に出した記憶がありません。FC、SFCはちょっとした家庭の事情により数台入れ替わっているので堅牢性は謎ですが、自分で買った64、GCあたりはまだまだ現役で稼働してますというか64はあげちゃったけど。でもWiiはピックアップレンズがやばそうで初の修理機になるかも。


任天堂の「無料神話」について” に7件のコメントがあります

  1. 通りすがりですが、こんにちは!

    私の場合は以下の通りでした。
    ちなみに小学生の姪っ子が使っているDS liteで購入後1年以上経過。
    ※DS liteの初期ロット分だったと思います

    ■症状
     タッチパネルの感度が悪い
      → 強くタッチし続けたためか、タッチパネルの右側がグラグラする感じ
     ゲームを起動するとたまにハングアップ
      → 画面がピンク一色になる
    ■保証書
     1年経過していたので未送付
    ■修理送付キット
     任天堂から修理送付キットを入手し、それに梱包して送付

    保障期間が切れていたのと、タッチパネル交換の可能性があったので
    送付時点で3000円以上は覚悟していました。
    http://www.nintendo.co.jp/n10/repair/price.html

    ■修理期間
     2週間強(お盆休み前に依頼)
    ■結果
    請求金額0円
    ■修理対象
     ・タッチパネル
     ・CPU基板組立品
     ・タッチペン

     ※CPU基板組立品はコネクタ部不良のため交換だったそうです
     ※タッチペンは??

    修理参考価格だと
     タッチパネル(3,500円)
     CPU基板組立品(7,000円)
    ですから明細を見て驚きました。最悪買換えも考えていましたので・・。

    DS lite本体に貼ってあったシール類はそのまま残っていました。
    ご参考までに。

  2. 保証期間内のWiiリモコン、無償修理でした。

    ●ユーザー
    10歳男子

    ●症状
    電池切れでもないのに、WiiリモコンのBluetoothが勝手に切断。
    Wii側が切断を認識して、再接続を促す画面がでればいいのですが、Wii側が切断を認識しない場合は、ゲーム中断しかない。

    ●修理期間
    発送(東京から)日の1週間後に到着。

    ●料金
    無償(保証期間内だからか)

    ●修理内容
    Wiiリモコンが新品になってました。元々のリモコンは初期(頃)出荷分だったので、結構ディテール変更されてましたね。

    旧リモコンに貼ってあったシールは、新リモコンには貼られず、旧リモコンと共に廃棄(?)です。例の「シール移植」は都市伝説か?

  3.  ウチはDSLite(以下DS)を保証期間内ギリギリに無料修理(交換対応)してもらいました。
     ただ、保証期間内とは言っても「あと1週間で買って1年」という時期で、Amazonで買ったために保証書がなく、保証書代わりになるAmazonの領収書も捨ててしまっていました。そのことをサポートセンターに電話して伝えたところ、「それでも着払いで送って下さいとのこと」。

     お盆休みもあったりで2週間ほどで帰ってきたDSは同色の新品で、前のDSに貼ってあった保護シート剥がしてありました。流石にそれを貼る気は起きませんでしたが(笑)、わざわざ剥がして同封してくれたことにプロ根性を感じました。

     後で調べてみたところ、DSが壊れたというよりは端子にホコリが詰まっていただけみたいで、クリーニングセットを買ってホコリを取り除けば何とかなったっぽかったのですが……

     修理に出したDSは「検査の結果、異常が見当たらなかったので新品と交換いたしました」とのことでした。保証期間内だから無料でイイとのことでしたけど……
     保証書もなく、シリアルナンバーだって1週間単位で管理しているワケでもなかろうに、こちらの発言を信じてくれたのかとちょっと感動しました。

     ただ、当時は『フォーエバーブルー』とかの不具合連発時期で任天堂バッシングの空気が強かったので、「任天堂が神対応をしてくれた!」みたいな記事を書くと荒れるだろうなーと思ってブログには書きませんでした。ブログで話題になるかは(+それがニュースサイトに取り上げられるかは)、単に「嬉しかったから」というよりも、その時期の空気とかも大きいと思います。

     修理費に関してですけど、やっぱり「消費者側に過失がある」場合はかかって当然かなーと思いますよ。踏んでしまったとか、モノを入れちゃったとか。
     逆に「どうして動かなくなったか分からない……」場合には、柔軟に対応してくれるんじゃないかと推察します。子どもうんぬんは関係ない(ブログの話題として取り上げられやすいから目立つ)んじゃないですかね。

  4. はじめてコメントします。

    我が家のDSの場合、

    ・タッチパネルの感度の不具合…位置ずれ
    ・ヒンジ部分の破損により上画面が表示できない

    という症状でした。
    はっきり言って娘の取扱いが荒いためですが、、
    ちなみに購入後1年半程経過しているため、
    保障期間外です。
    1万円程度の出費は覚悟していたのですが
    無償修理で帰ってきました。

    修理というより新品交換だったのですが
    本体に貼ってあったシールは同じ位置に貼り直してありました。
    シールに一度剥がした皺があったので
    貼り直してあることに気が付いたのですが
    その姿勢には感動しました。

    修理担当の方の名前を見る限り
    女性スタッフのようでした。
    女性の気遣いが生きているのかなと
    感心するとともに
    娘には「就職は任天堂にしろよ」と言っておきました。

  5. 私は四台DSゃライトを持っています 修理より買う方がと思ってぃたため増えました さすがに四台目だったので修理代覚悟で任天堂さんにお願いしました ふたが閉まらなくなり出したら無料でした一年以内の保障ですそして他の三台も出したらすべて無料でしたょ♪ 一応確認のため任天堂さんに電話で問い合わせしたら一台につき一回無料とのことでした♪二度目は修理一年超えたら有料だそうですょo(^-^)o 助かったゎ?

  6. 私の場合は、
    保障期間外で基盤交換7000円と言われました。

    神話は神話だったってことですね。

  7. 初めまして。
    私はWiiのクラシックコントローラのスティックが勝手に入力されてしまうので
    修理してもらおうとサービスセンターに電話をしたところ、
    「他の部位が悪いかも知れないので」と言われたので、本体とリモコンも送りました。
    リモコンの故障(詳細は明かされず)と本体のディスクドライブ部分が汚れていたので交換ということになり、
    クラコンは検査の結果異常なしということで8229円かかり、3日程で戻ってきました。

    ・・・ただ、肝心のクラコンは全然直っていませんでした。電話で「分解はしたんですか?」と聞くと「はい」と言われたので、「ネジの穴にホコリが付いたままなのですが、これって分解していないということですよね?」と突っ込んだら「詳しい検査方法はお話できません」と言われてしまいました。
    とりあえず今は、コントローラを送り直しています。

    以前DSLiteの十字キーの修理を頼んだ時は4000円くらいで済んで、
    特に問題も起こらなかっただけに残念です。

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