前回はとりあえずの宣言だったので、本体周りを中心としたファーストインプレッションあたりからエントリ進めていきたいと思います。
今回の本体カラーはシアンを選択。個人的には赤が好きなんですが、F-01Aのはローズという名が示すとおりピンクに近い色で、自分が求める色とはちょっとちがうかなと、シアンの透き通るような青がキレイだったので決めました。
F906iと比べると縦に長くなり、本体自体も角張ったせいかかなり大きさを感じます。実際手にとってもF906iと比べてちょっと手からはみ出すような感覚。細かなところで言うとF906iは開いたときに画面がやや斜めで止まるんですが、F-01Aは水平に近い位置で止まります。これがちょっと距離感ちがっててとまどった。まあこれは慣れの問題とは思いますが。
ボタン配置はほぼF906iを踏襲してますが、F906iではフレームレスキーだったのがF-01Aではボタンとボタンの間に隙間が。これはこれで十分打ちやすいですが、F906iもボタン大きい割に打ち間違えが少なくて結構いいキーだったのでちょっと残念。これは防水対策なのかもしれませんが。
側面のインターフェイスは大幅に削減され、左側面にプッシュトークボタンを移動し、後は音楽ボタンと上下ボタンのみ。microSDスロットが電池の奥になり、角型ヘッドフォン端子が充電端子と兼用になったことでかなりボタンが少なくなりました。
ボタンが本体上のほうに来たのは結構ありがたくて、音楽聞いているときに早送りしようとすると今までは指を本体下にずらすのがちょっと大変だった。使ってるうちにそれはだいぶなれてきたんだけど、ボタンが上にあるほうがかなり押しやすいです。
一方で困ったのはヘッドフォン端子の省略で、音楽を携帯で聴く身としてはヘッドフォンは必須。充電端子に変換コネクタつければいいんですが、防水機構を考えるとあまり端子の蓋をパカパカ開けたくないんですよね・・・。充電だけなら充電台使えば蓋を開けないですむけど、ヘッドフォンだけはどうしようもない。これはBluetooth導入しかない状況であります。
本体が二軸になったことでカメラの位置はキー操作部の後ろに。これも地味にこまる部分で、縦に構えて写真撮るときにストラップがかぶるんだな・・・・・・。これ、ストラップはカメラと遠い位置につけて欲しかったところです。角につけるのやめて本体の下につけ直そうかなあ、ストラップ。
本体の背面には大型の有機ELディスプレイを搭載。表示情報が大幅に増えて、時間と一緒に歩数が見られるようになったのがかなり嬉しい。しかも今回は歩数が動的に反映されるので、歩きながら歩数が増えていくんですね。歩数計は地味に気に入っている機能だけにこれはうれしい。音楽も文字が大きく表示されるので聴いている曲がわかりやすいです。
しかし相変わらずといっていいほど太陽光には弱く、明るい昼間だと背面液晶が全然読めません。まあこれは端末開けばすむ問題ではありますが。あんまり背面液晶に力入れすぎても本末転倒な気もするし、このくらいが妥当なのかなあ。
おもしろい機能として、本体を横向きに置いたとき、どちらが上かを判断して時計の表示が入れ替わるという機能があります。
動画でひっくりがえしの模様
これおもしろいんだけど、自分の場合横向きじゃなくて平らに置くんですよね。そうすると上下という概念がないから時計の向きが逆でも直せなくなる。これ片方向に固定できたほうが嬉しいとおもった。といっても一定時間が経つと背面液晶は消えてしまい、持ち上げる時に上下が発生するからちゃんと見えるんですけどね。そのぶん持ち上げるだけで背面液晶が点灯する機能があるので、そこまで気にするほどではないとは思いますが。
背面液晶についてもういっちょつっこんどくと、閉じた瞬間はなにやらイルミネーションが数秒ほど光り、時間が表示されるまでちょっと時間がかかる。ささっと時間見たいときにこのイルミネーションいらないんだけど消せないものだろうか……。
Flickrにて閉じたときのイメージ
Flickrが見えない人用にYouTubeも
ちょっと辛口になってしまったけど、防水仕様になったが故に外部インターフェイスはかなり犠牲になっているので、防水非対応のF906iと比べてもしゃあないかなという感もあり。背面の液晶に関しては大型化がかなりありがたいので、時計をどっちかの向きに固定できる機能と、閉じたらささっと時間を表示してくれる設定が可能になれば嬉しいんですが、これ設定でいじれるかなあ?
最後に本体デザインを5段階で評価!
防水ゆえにデザインはかなり犠牲になってるのでここはしょうがないところかな?
FOMA F-01A F-02A F-03A F-04A ブロガー徹底レビューまとめサイトへ!