おサイフケータイの機種変更 Part5 〜iCお引っこしサービスを試すよ(前編)〜

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

機種変更といえばつきものなのがおサイフケータイの設定変更。当ブログでも今までにさんざご紹介してまいりました。

おサイフケータイの機種変更 – カイ士伝(下調べ編)
https://bloggingfrom.tv/wp/2008/02/15

おサイフケータイの機種変更 Part2 – カイ士伝(実行編)
https://bloggingfrom.tv/wp/2008/02/16/70

おサイフケータイの機種変更 Part3 – カイ士伝(ちょっとしたTIPS編)
https://bloggingfrom.tv/wp/2008/06/07/217

おサイフケータイの機種変更 Part4(ヨドバシは店頭行かなくたって移行できるんだってばよ編)
http: //blogging.from.tv/wp/2008/06/11/225

今まではほとんど自分の手で機種変更完了してきたんですが、そろそろ手動移行にも飽きてきたので、NTTドコモ公式のお引っこしサービスを使ってみようかなと思ってドコモショップへ行ってきました。と、その前に、まずは今までのiCカード変更ノウハウの簡単なまとめ。おサイフケータイは結構機種変めんどいので、何かの参考になれば幸いです。

  • Edy:同じ番号を引き継げず、機種変更手続きでも新しい番号が必要になる。機種変更手続きは有料のため、機種変更前の端末で使い切ること推奨
  • Suica:旧端末からサーバーに預けて、新端末で受け取る。移行は無料で移行直後からすぐに使える
  • nanaco:Suicaと同じくサーバー預け型。無料。ただし旧機種に表示される番号をメモって新機種に入力する必要がある。
  • iD:サーバー預け型。無料
  • ANAマイレージクラブ:旧機種でアプリを削除したのち、新端末でアプリをダウンロードして設定すればOK。要会員IDとパスワード
  • GEO会員証:新機種でアプリダウンロードして設定するだけ。旧機種は自動で使えなくなる
  • ヨドバシカメラ:ネットと共通化手続きしておけば、新端末でアプリダウンロードして設定するだけでOK。GEOと仕組みは同じ
  • ビックカメラ:基本は店頭での作業だが、ヨドバシと同じくネット共通化手続きでいけるかも? ここは検証します。

とまあ、使い切りの必要があるEdyを除けば自分で移行はできるんだけど、1つ1つ設定するのはかなりの手間なので、ここはICお引っこしサービスがどれだけ便利なのかを試してみようと思った次第です。しかしこのICお引っこしサービス、サイトに全然情報がなくて実際どうなのかがさっぱりわからないんですな。

iCお引っこしサービス | サービス・機能 | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/service/osaifu_shopping/osaifu/about/ic /

こりゃもうやってみるしかないなということでドコモショップお邪魔したわけですが、iCお引っこしサービスは店員さんではなく自分の手で端末使って行えます。

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ただ、実際にやってみると、すべてのiCアプリが移行できるわけではありません。Suicaは移行できないのは知ってたけど、他にもかなりひっかかりました。この場合、移行できないアプリはすべて削除されてしまうので、機種変更前の端末で手続き必要なiCアプリとかだと大変なことに。

で、端末ではどのアプリが移行できてどのアプリがダメなのかを教えてくれて、その上でiCお引っこしサービスをつかえるか選べるので、自分の端末で確認できた情報をここにてご紹介。キャンペーンの時に結構入れまくったので少しは参考になるのではないでしょうか。

iCお引っこしサービス可能アプリ

  • マツキヨポイントアプリ
  • WAON
  • マクドナルド トクするアプリ
  • ヨドバシポイントカード
  • ANAモバイルAMCアプリ
  • Edy
  • nanaco
  • iアプリバンキング
  • DCMX

iCお引っこしサービス非対応アプリ

  • 三菱東京UFJダイレクト
  • clubDAMメンバーズ
  • トクトクポケット
  • ビックポイント付きケータイ(ビックカメラ)
  • GEOモバイル会員証
  • モバイルSuicaアプリ
  • 鉄道・バス設定iアプリ

こうやってみてみると、GEOやビックポイントは店頭でも手続きできるし、三菱東京UFJもカードの番号を再設定すればいい。致命的なのはやはりモバイルSuicaアプリなので、店員さんがここ注意するのもわかりますね。

とはいえビックポイントはネット共通化が通用するのか試したいところでもあったので、今回はとりあえず非対応アプリをすべて自分で移行してから改めてiCお引っこしサービスに挑戦することに。ドコモショップの店員の方、大変お時間取らせてすみませんでした。Fのケータイだけで3台も持ち歩いている上に待ち受け画面をLISMOにしていたのはこの私であります。

しかしドコモも、せっかくiCお引っこしサービス用意しているんなら、どのサービスが使えてどれがダメかの一覧くらいはサイトに用意して欲しいですね。すべては無理としても利用頻度の高いであろう電子マネー系を紹介しておくだけでだいぶ楽になるし、「非対応のものは削除されます」というのをちょこっと書くだけじゃなく、具体的な手順を示して教えておいてくれれば店頭で困る人も減ると思うんですが。


おサイフケータイの機種変更 Part5 〜iCお引っこしサービスを試すよ(前編)〜” への1件のフィードバック

  1. 2011年8月2日Docomoショップで
    EdyはiCお引っこしサービス非対応とのことでした。

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