世界初の4Kディスプレイを搭載したプレミアムスマホ「Xperia Z5 Premium」レビュー


【PR】この記事は、Xperia(TM)アンバサダーレビューです。

2015年冬モデルの中で話題性に関してはナンバーワンかもしれないハイスペックスマートフォン「Xperia Z5 Premium」、今回も記事広告としてレビューすることになりました。

Xperia Z5 Premium SO-03H
Xperia Z5 Premium SO-03H

Xperia Z5 Premium最大の特徴はなんといっても「4K」。最近はテレビも4Kが主流となりつつありますが、それでもディスプレイサイズは30インチ以上の大画面が主流なのに対し、Xperia Z5 Premiumは5.5インチに4Kを詰め込み、その画素密度はiPhone 6sの326ppi、iPhone 6s Plusの401ppiと比べて806ppiと段違いの画素密度を実現した、とんでもないモンスタークラスのスマートフォンなのです。

世界初、4Kディスプレイ搭載。
フルHDの4倍もの解像度を誇る4K画質。その圧倒的に高精細で美しい画質を、世界ではじめて*1スマートフォンで楽しめるようになりました。空に広がる柔らかな色のグラデーションも、暗闇に灯る光の明暗と色彩のコントラストも、まるで眼前に広がる景色のように鮮明に再現します。

Xperia™ Z5 Premium SO-03H | ディスプレイ | ソニーモバイルコミュニケーションズ
http://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-03h/display.html

なお、2015年冬モデルのXperiaシリーズのうち、フラッグシップモデルである「Xperia Z5」はNTTドコモ、au、ソフトバンクともに取り扱っていますが、今回レビューする「Xperia Z5 Premium」はNTTドコモのみがラインアップするスペシャルモデル。また、ディスプレイサイズが約4.6インチのコンパクトモデル「Xperia Z5 Compact」も、今シーズンはNTTドコモのみの取り扱いとなります。

2160×3840ドットという4K解像度のディスプレイを備えたZ5 Premiumですが、とはいえすべての画面が4K表示されるわけではなく、ホーム画面などの通常画面は1920×1080ドットのフルHDで表示。ディスプレイの解像度とバッテリー消費は非常に近い関係にあり、解像度が高いとどうしてもバッテリー消費に影響を与えてしまうのですが、その点でホーム画面などさほど解像度を要求しない場面ではフルHD解像度に抑えるというのはバッテリー持ちの面からはむしろありがたい仕様。

ホーム画面はフルHD解像度
ホーム画面はフルHD解像度

ではどんな時に4K表示になるかといえば、端的に言うと静止画または動画を扱う時で、カメラで撮影した写真や動画を表示する際は4K解像度で表示されます。また、YouTube動画やプリインストールの「アルバム」アプリなど一部アプリでは、動画や静止画を4K相当にアップスケールする「4Kアップスケーリング」という機能が搭載されており、実際には4Kではない動画や静止画を4Kディスプレイでより美しく表示することができます。

4Kディスプレイおよびディスプレイの画面サイズ、それに伴うバッテリー容量の大きさといった細かなスペック以外では、フラッグシップモデルのXperia Z5とほぼ同等のスペック。2300万画素のCMOSセンサー「Exmor RS for mobile」に加え、Xperiaシリーズとして初となる指紋認証も搭載しているのが特徴です。

4Kディスプレイ搭載で気になる発熱は実用上ほぼ問題なし

と、4Kの概要から始まった今回のレビューですが、実際のところこの端末で最も気になったのは4Kディスプレイでもカメラでもなく「発熱」。というのも、2015年夏モデルのハイスペックスマートフォンのうち、CPUにクアルコムの「Snapdragon 810」を採用した端末は発熱が大きな話題となり、普通に使っているだけでも端末が高熱を帯びてカメラなどの機能が利用できなくなる、という現象が多くのユーザーにおいて発生していたからなのです。

それを踏まえてか、今回の冬モデルでは富士通のarrows、シャープのAQUOSともにCPUをSnapdragon 810から808へとスペック上はクロックダウンしたのに対し、XperiaだけがSnapdragon 810を継続採用。ただでさえ810を採用した端末は発熱が話題になっていたのに、更に消費電力が高いであろう4KディスプレイモデルのXperia Z5 Premiumはいったいどれだけ熱くなってしまうのか……、と最初はおっかなびっくりこの端末を使い始めました。

が、この心配は実に杞憂。1日中メイン端末としてヘビーに利用し、Webサイトをひたすら閲覧したり、Google マップを数十分起動し続けたり、電子書籍を読みふけったり、フルHD画質の動画を30分くらい視聴したり、と負荷がかかりそうな使い方をひたすらしてみたのですが、端末の背面がほんのり温かくなることはあれど、高熱で機能が制限されるということは一度もありませんでした。

あまりに普段使いできるので、ひょっとしたらクロック数を下げてるのかなという深読みもしてしまいましたが、使用感にはまったく問題なく、高画質の動画や重たいWebサイトもさくさく動作します。夏モデルの高熱に悩まされた人も、今回は安心して端末を選択できそうです。

4K解像度を静止画に切り出す「撮り逃し機能」が便利

発熱の心配もなくなったところで、Xperia Z5 Premiumの看板である4Kディスプレイについての使用感を。前述の通り4Kディスプレイと言ってもすべてのアプリが4Kに対応しているわけではなく、基本的には動画と静止画が中心です。

まずはカメラの使用時ですが、正直なところカメラとして利用する際の4K感はあまりわかりません……。というのも、動画における4Kの2160×3840ドットという解像度は非常に高いのですが、静止画で考えるとざっくり800万画素程度の画素数であり、2000万画素を超えるイメージセンサーを搭載したZ5 Premiumの静止画を見るビューワーとしてはそもそも解像度が低いからです。

カメラ画面では4Kの凄さを認識できず
カメラ画面では4Kの凄さを認識できず

ただし、動画の解像度が上がったことにより面白い使い方も可能になりました。それが4K動画のワンシーンを静止画として切り出せる撮り逃し機能。

4K撮影した動画の好きなシーンを静止画として切り出し
4K撮影した動画の好きなシーンを静止画として切り出し

前述の通り、4K画像は画素数で言うと800万画素の静止画相当の解像度で、数値だけで比較するならこれはiPhone 6と同レベルの解像度。もちろん静止画の品質は解像度だけで決まるものではないのですが、動画で撮影したお気に入りのシーンを後から写真で保存したい! と言うときには実に便利。動きの速い被写体なんかはもう静止画をあきらめて4K動画で撮るといいのかもしれません。

4k動画から切り出した画像
4k動画から切り出した画像

ただし、さすがに4K動画で撮影するのは負荷が大きく、撮影前にはアラートも表示されます。長時間4K撮影すると本体の機能に制限がかかる可能性もあるので、4K撮影はここぞという大事なシーンを撮り逃したくない! という時に使うとよさそうです。

4K撮影時は発熱に注意
4K撮影時は発熱に注意

美しいディスプレイと音質の高いスピーカーで臨場感あふれる動画視聴体験

「撮る」ではなく「見る」という視点では、まだまだコンテンツは少ないものの、NTTドコモの動画配信サービス「dTV」が4K対応コンテンツを実験的に配信しているほか、ひかりTVもスマートフォン向けに4K動画を提供しています。ただし、残念なことに今回お借りしている端末が製品版とは異なる開発機のため、dTV、ひかりTVともに対象外端末として視聴できませんでした。これは実に残念……。

4K動画と言えばYouTubeも4Kに対応しており、4K動画のアップロード、視聴ともに可能です。ただし、こちらも残念ながらAndroidアプリではどうやら1080pが上限と設定されているようで、本質的な4Kとしては視聴できません。

YouTubeアプリは最大1080pまで
YouTubeアプリは最大1080pまで

とはいえ、前述の通りZ5 Premiumは「4Kアップスケーリング」機能を搭載しているため、YouTubeやアルバムなどの動画アプリも4Kではない動画もアップスケーリングして高画質化することができます。

そしてそれ以前にこれは実に正直な感想なのですが、液晶の性能が高いためかフルHDでも十分に美しく、画質の荒さなどはほとんど気になりません。ディスプレイが4Kなのかどうかということをほとんど気にせず「美しい画面で動画が見られる」ということに関しては、今まで見た端末の中でもトップクラス。

美しい動画は画質だけでなく音も重要。Z5 Premiumは本体を横持ちしたとき左右にスピーカーが配されているのですが、これがとてもいい音質で、映像を見ているときの臨場感がすごい。スマートフォンで動画を見るときは画面が小さいこともあって簡易的な感覚が否めないのですが、Z5 Premiumのディスプレイと音の良さは、スマートフォンで見ていることを忘れるくらい映像の世界に引き込まれました。

写真では伝えきれないくらい美しいディスプレイ
写真では伝えきれないくらい美しいディスプレイ

4Kという解像度もすごいのですが、それ以上にディスプレイの美しさ、そしてスピーカーの音の良さが、実際に映像を見るときには重要なのだなと改めて気がつかされました。Premiumという言葉の通り、映像をより高品質に楽しむにはすばらしいスペックのスマートフォンだと思います。

電源ボタンを兼ねる指紋認証。認証精度は満足

ここまで4Kばかりに言及してきましたが、指紋認証もXperiaシリーズで初めて採用された特徴的な機能。指紋認証といえば富士通のarrowsシリーズが最初に搭載した機能ではあるものの、その後iPhoneやGALAXY、AQUOSなどがこぞって指紋認証を採用しており、Xperiaは指紋認証搭載端末としては後発ではあるものの、かなりユニークな実装をしています。

新たに搭載した指紋認証
新たに搭載した指紋認証

arrowsを始めとしてほとんどの端末では指紋認証センサーを本体中央に配しているのですが、Xperia Z5 Premiumではなんと本体右側面の電源ボタンに指紋認証センサーを搭載。本体の電源ボタンを一度押し、そのまま指を電源ボタンに置いておくだけで本体ロックを解除できます。

本体右側の電源ボタンが指紋認証を兼ねる
本体右側の電源ボタンが指紋認証を兼ねる

arrowsシリーズの指紋認証も背面のセンサーをタッチすれば画面がオンになるし、iPhoneもホームボタンに指紋認証があるので画面をオンにした直後に指紋認証という操作が可能なのですが、そもそも電源ボタンがあるからそこに指紋認証センサーを乗せればいい、というのは一見すると奇抜ながら実際には非常にうまい仕組み。

電源ボタンで画面をオンにすると同時にロック解除
電源ボタンで画面をオンにすると同時にロック解除

一方、左利きの人にはちょっと辛いのも正直なところ。そもそもAndroidは本体側面に電源ボタンを搭載しているモデルが多く、その時点で左利きの人は不利だし、そうはいっても電源ボタンは左手で押すだろうから左手で指紋を登録しておけば実用上は変わらない、のですが、arrowsシリーズやGALAXYシリーズは本体中央に指紋認証センサーがあるので左利きの人はより使いやすい。とはいえ繰り返しながら左利きの人は人差し指や中指あたりを登録しておけばさほど認証に困ることもないと思います。

左利きは人差し指や中指で認証
左利きは人差し指や中指で認証

認証の精度は非常に高く、電源ボタンを押してそのまま指をホールドしていると一瞬でロックが解除されます。初搭載の機能ながらこの精度の高さはさすがXperiaシリーズという印象。

なお、指紋認証はすべてのシーンで使えるのではないようで、Googleアカウントを追加する場合は指紋認証ではなくパスコードを要求されました。アカウント追加はさほど頻繁に発生するわけではなく、NTTドコモのサービスと連携することも可能なのでこちらも事実上はさほど困らなそうです。

シンプルながら使いやすくきれいな写真が撮れるカメラ。カスタマイズ機能も充実

Xperiaシリーズの特徴でもあるカメラは、カメラの画素数が約2070万画素から約2300万画素へとさらに高画素化。とはいえXperiaシリーズのカメラは単なる画素数の高さより「簡単にきれいな写真が撮れる」「カスタマイズも充実している」という2つの要素を併せ持っているところが魅力だと個人的に感じており、そうした特徴はXperia Z5 Premiumでも健在です。

デフォルトの「プレミアムおまかせオート」モードは、逆光や夜景、風景や人物など13種類のシーン×4つのコンディションを自動で判断し、被写体に合わせて最適な設定で撮影してくれるためとても手軽。ちょうどモニター期間中に旅行する機会があったので、風景や食べ物などをたくさん撮っていたのですが、余計なことを気にせずシャッターを押すだけで写真が撮れるのがとても嬉しい。

お任せできれいな写真が撮れる「プレミアムおまかせオート」
お任せできれいな写真が撮れる「プレミアムおまかせオート」

写真の解像度は20メガピクセル、8メガピクセルにそれぞれ16:9と4:3の画面比率が用意されていて合計4種類。数こそ少ないのですが最大解像度と800万画素というちょうどいい解像度が揃っており、どちらも4:3と16:9の2種類が用意されているのでバランスはいい感じ。

画像サイズ4:3と16:9がそれぞれ2サイズの4種類
画像サイズ4:3と16:9がそれぞれ2サイズの4種類

操作も非常にシンプルで、被写体をどのモードで認識しているかは画面右下に自動で表示され、画面右のメニューから明るさや色合いの調整も可能。シャッターも画面のソフトボタン、本体側面の物理ボタンに加えて任意の位置をタッチしてシャッターを切る機能も搭載。個人的にはタッチシャッター派なのでこの機能とても助かります。

シンプルな画面構成
シンプルな画面構成

動画を撮りたい時は、フルHD動画なら静止画のシャッターボタン下にある録画ボタンを押すだけで、4K動画の場合はモードを切り換えて撮影。ここだけちょっともったいなくて、動画はたまにしか撮らないからいつでも4Kで撮りたい、という人にはちょっと面倒。動画に関しては設定画面でも画面サイズを選ぶことができず、モード変更でしか切り換えられないのは、いざ4K動画を撮りたい時にやや手間取ってしまう可能性もあるので、プレミアムおまかせモードでも4Kを指定して撮影できるようになるといいのですが。

4K動画はモード切り換えが必要
4K動画はモード切り換えが必要

全体的に満足度の高いカメラですが、1つ細かな点で難を上げるならカメラの位置。カメラが本体側面にかなり寄っているため、撮影しようとするときに指がかぶることが多々あります。まあこのあたりは画面見ていれば気がつくのと、持ち方を気をつけるよう慣れればいいだけなのですが、気をつけているつもりでもカメラに指がかかってしまい、シャッターチャンス逃してしまうこともあったので、カメラの持ち方は気をつけた方が良さそうです。

レンズの位置が側面に近く写真に指が入りやすい
レンズの位置が側面に近く写真に指が入りやすい

以下は撮影サンプル。ほぼすべてプレミアムおまかせオートで撮影しているのですが、手軽ながらきれいな写真が撮れます。

DSC_0032

DSC_0060

DSC_0051

DSC_0104

DSC_0111

DSC_0105

デジタルズームの機能向上も特徴の1つとのことで、最大5倍のデジタルズームでもきれいに撮れるようになりました。

5倍ズームでも、きれいに撮れる。
新開発の高画素カメラモジュールの搭載と、BIONZ for mobileの進化で、5倍ズームで撮っても、解像感のある美しい写真を撮れます。

Xperia™ Z5 Premium SO-03H | カメラ | ソニーモバイルコミュニケーションズ
http://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-03h/camera.html

まずは等倍で離れた位置から人形を撮影。

等倍で撮影
等倍で撮影

続いて5倍ズーム。うーむ、そこそこ撮れているけど細かいところにやっぱり荒れを感じますね。

デジタル5倍ズーム
デジタル5倍ズーム

こちらは3倍ズーム。上に比べると荒れがだいぶ軽減されていい感じ。

デジタル3倍ズーム
デジタル3倍ズーム

そしてこちらは等倍で接写したところ。比べるとやっぱり違いわかってしまうけれど、普通に使うならデジタルズームも十分そう。

等倍で接写
等倍で接写

デジタルズームはその仕組み上、どうやっても元画像より画質が荒れてしまうのであまり使わないのですが、周りでスマートフォン使っている人を見ると結構デジタルズーム活用している人もよく見かけます。一般向けのカメラ機能としてデジタルズームの機能強化というのは目立たないながら地味に役立つ機能なのかもしれません。

「Premium」ならではのハイスペック。鏡面仕上げの背面が美しい「Chrome」デザイン

Xperia Z5 Premiumの特徴的なスペックはここまでにして、基本的なスペック面もおさらい。フラッグシップのZ5よりも高解像度のディスプレイを搭載したZ5 Premiumはそれに伴い画面サイズも大きくなっており、Z5の5.2インチに比べてZ5 Premiumは5.5インチのディスプレイを搭載。それに伴い本体サイズもZ5の約146×約72×約7.3mmと比較し、Z5 Premiumは約154×約76×約7.8mmと全体的にサイズアップしています。

実際に手に持ってみると76mmという横幅はかなり大きいのですが、本体の重量バランスがいいのか片手で持ってて不安定さは感じません。

5.5インチはぎりぎり片手で持てるサイズ感
5.5インチはぎりぎり片手で持てるサイズ感

また、文字入力は初期状態だと反対側に指が届かず厳しいのですが、「片手キーボード」モードでキーボードを小型化して片側に寄せることで違和感なく文字が入力できています。

キーボードを左右どちらかに寄せられる「片手キーボード」
キーボードを左右どちらかに寄せられる「片手キーボード」

CPUは前述の通りオクタコアのSnapdragon 810を搭載し、メモリは3GB、内蔵ストレージは32GBと、Premiumというだけのことはあるトップクラスのハイスペック。ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイ、防水に加えて指紋認証も新たに搭載したことでスペック面ではほぼ隙のない仕上がりです。唯一赤外線通信は非対応ですが、もう時代の流れとして赤外線は非対応、でいいのかもしれませんね。LINEもふるふるで登録しあう時代ですし。

防水仕様ながらUSBは引き続きキャップレス。充電端子はクレードル型でキャップつき、クレードルなしでキャップレスというのが大きな流れですが、会社や移動中も充電する機会の多いヘビーユーザーにとってキャップレスは実にありがたい。

充電が便利なUSBキャップレス
充電が便利なUSBキャップレス

そして意外なところで役に立つ機能が本体背面。Z5の本体カラーはChrome、Blackの2色展開なのですが、このうちChromeについては背面が見事なまでの鏡面仕上げになっています。いやもうこれ鏡面仕上がりというか背面が鏡になっていますといったほうが正しいくらいの鏡っぷり。一部のスマートフォンではインカメラを使って鏡代わりにする機能が搭載されていますが、このChromeモデルならそんなことをせず背面を見れば鏡に早変わり。これ、地味に便利です。

ほぼ鏡のような背面の「Chrome」
ほぼ鏡のような背面の「Chrome」

一方、鏡面仕上がりの宿命か背面はやたらと指紋が目立ちますが、そこは本体の美しさと相殺といったところ。あまりに鏡なのでミラーマンよろしく電車内で他の人から疑われないか、という心配もありましたが、実際にスマートフォン使う時は背面が下を向いていることが多いため背面を他人が気にするシチュエーションもほとんどなく、今のところ普通に使えています。

4Kディスプレイながらバッテリーの持ちも非常によく、朝家を出てからまったく充電せず普通に使っていても30%以上は残っているので安心。また、バッテリーをより持たせられるスタミナモードも搭載しているので、バッテリー面の心配はかなり軽減されそうです。

バッテリー消費を抑える「STAMINA」モード
バッテリー消費を抑える「STAMINA」モード

音楽周りもハイレゾやデジタルノイズキャンセリングを標準搭載し、ハイレゾ非対応の楽曲ファイルもハイレゾ相当に音質を高めるというDSEE HX、Bluetooth経由の再生時の音質を向上させる「LDAC」など、音楽周りの機能も充実。バッテリーの持ちもよくなっているので、通勤や通学のお供にZ5 Premiumで音楽を楽しむのもよさそう。

充実のオーディオ設定
充実のオーディオ設定

また、オリジナルアプリの「PartyShare」も面白い。これは複数のスマートフォンに保存された音楽や写真をワイヤレスで共有する機能で、再生自体はXperiaでしかできないのですが、PartyShareアプリ自体はGoogle Playで公開されており、ファイルの共有はXperia以外のスマートフォンでも行なうことができます。

複数端末と写真や音楽を共有できる「PartyShare」
複数端末と写真や音楽を共有できる「PartyShare」

要はWi-Fiダイレクトを使って複数のスマートフォンを接続、それぞれの端末に保存されたファイルをホストとなるXperiaからストリーミング再生するという機能で、ホームパーティーなどでみんなの音楽を1つのスマホで再生することができます。なかなか面白い機能なのですが、ネックとなるのはホストとなるXperiaにWi-Fiで接続する関係上、手持ちのスマートフォンはインターネットにつながらなくなってしまう。果たしてホームパーティー中、自分のスマホが一切インターネットにつながらない状況でいられるかというと、ちょっと使うシーンが限られるかもしれません。

他の人の端末にある音楽や静止画をストリーミング再生
他の人の端末にある音楽や静止画をストリーミング再生

動画や音楽を徹底的に楽しむプレミアムなXperia

世界初の4Kディスプレイが話題のXperia Z5 Premiumですが、正直なところ4Kというスペックそのものを認識することはできませんでした。とはいえ、動画を再生したときの画面の美しさや臨場感ある音響は「Premium」という名に恥じない高いクオリティであることは間違いなし。あまり4Kというスペックを意識しすぎるよりも、動画や音楽を徹底的に楽しむプレミアムなXperia、というほうが正しくZ5 Premiumを捉えられるのではないかと思いました。

Z5シリーズから搭載した指紋認証も非常に使いやすく、カメラも相変わらず高性能ながら使いやすい。気になるバッテリーや発熱周りもなんの問題もなく、安心して使い続けられる端末です。本体こそ大きめサイズではありますが、動画や音楽、カメラを徹底的に使い倒す人にとってはお勧めの1台ではないでしょうか。


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