背負いながら充電もできてパソコンも取り出せる「UPQ Bag」のminiモデルを一足早く試用してみた

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

私が働いているCerevoがお手伝いをしている家電ブランド「UPQ」が、2月に製品発表を行なったUSBバックル付きバックパック「UPQ Bag BP01」の発売日を発表。しかもone more thingとばかりに、一回りコンパクトなminiサイズのバッグ「UPQ Bag BP02 mini」まで合わせて発表されました。

背負ったままスマホも充電可能な、USBバックルつきバックパック『UPQ Bag BP01』『UPQ Bag BP02 mini』の予約受付を6月2日よりDMM.make STOREにて開始発売日の6月27日には、DMM.make AKIBAにて製品体験&即売会を実施 | 株式会社UPQ(アップ・キュー)
http://upq.me/jp/news/20160602/

現在自分で使っている鞄は肩掛け型のバッグで、これはこれで気に入ってはいるものの、中に入っている機材が重いと途端に肩が疲れるという悩みを抱えていたことに加え、最近自転車に乗る機会が増えたことを考えると両肩で背負うリュックタイプの鞄も欲しいな……、と思っていた自分にとって、UPQ Bagは発表時から気になる存在でした。

とはいえ、11インチクラスの小型PCを好む自分にはちょっとサイズが大きすぎるのが難点で、もうちょい小さいサイズがあったらいいのにな……、と期待していたらまさに期待通りのワンサイズ小さい「UPQ Bag BP02 mini」が発表に。この大きさなら通常利用でもちょうどよさそう! と気になり度が増してしまい、お仕事でつきあいのある立場を利用して短時間ですが製品をお借りし、使い勝手をいろいろと試してみました。

なお、今回試用させていただいたのは発売前の試作品とのことで、基本的な仕様はほとんどかわりませんが、細かな点で製品版とは異なる部分もあることをあらかじめご了承ください。

前置きはこのくらいにして本題へ。こちらがUPQ Bag BP02 mini。中に何も入っていない状態で自立するスクエアなデザインです。背面には薄くUPQのロゴが入っているのですが、ぱっと見はそこまでわかりません。

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背負ったときの左側後方側面は、鞄のふたと側面ポケットの2種類程度というシンプルな作り。

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一方、反対側の右側側面はファスナーがいっぱい。後述しますがこの左側面こそがUPQ Bagの魅力たる部分です。

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サイズ感を知りたいという声をいただいていたので、社内の女性スタッフに協力していただきました。こちらはまだUPQ Bagを背負っていないオフ状態。

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そしてこちらがUPQ Bag BP02 miniを背負ったところ。miniサイズだと女性が背負ってもそこまで大きさを感じない程度のコンパクトさです。

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鞄をあけたところにはUSBケーブルがにょきっと2本伸びています。このUSBケーブルがUPQ Bagシリーズの重要なポイント。

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このUSBケーブルは左右それぞれのショルダーストラップを通ってバックル部分のUSBポートにつながっています。つまり、鞄の中にバッテリーを仕込んでおけば、鞄を開けることなくバックルを通じて充電ができる、という仕組み。

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鞄を開けた蓋の部分にはポケットがあり、そこに長めのモバイルバッテリーを仕込めます。今回は20,100mAhの大容量モバイルバッテリーとして、Anker PowerCore 20100を入れて見ました。若干ポケットから外に出るサイズなのですが、鞄の中にもポケットがあるのでモバイルバッテリーはそっちに仕込んでもいいかも。

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実際にバックル経由で充電してみました。わかりにくいですがNexus 7には「充電中」の文字が表示されています。鞄をわざわざ開ける手間を減らすためにも、USBケーブルが接続されるとすぐに充電が始まるタイプのモバイルバッテリーがUPQ Bagには相性がよさそう。

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もう1つの特徴がノートパソコンの収容方法。UPQ Bagを開けると背中側にノートパソコンを収容するエリアがあります。

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愛用のVAIO S11を鞄にいれたところ。11インチクラスならすっぽり、13インチでも十分収まるくらいのサイズ感です。

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パソコンを収容した状態でUPQ Bagをひっくり返して右側面を上に。実際の動作としては左側の方掛けを外し、鞄を横にして胸の前に持ってくるイメージですね。

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この状態で右側面の一番下にあるファスナーを開くと、ノートパソコンがひょっこり登場。このファスナーは背中側のパソコン収容エリアとつながっていて、ここからパソコンを取り出せるのです。

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実際に取り出してみたところ。取り出すにはノートパソコンを90度回転して縦方向にする必要はあるものの、バッグの片側だけを外して横に回した状態からさっとノートパソコンを取り出せるのが便利。

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13インチも気になる! という要望をいただいていたので、MacBook Air 13インチでも実験。13インチだとパソコン収容エリアから若干はみ出ますが、鞄の蓋を閉じる分に支障はありません。

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13インチだとさすがに横からは若干取り出しにくいかな……と思ってましたが、問題なく取り出せました。さすがに15インチだともう1つ上のサイズの「UPQ Bag BP01」のほうがよさそうですが、13インチをコンパクトに持ち歩きたい! という用途であればUPQ Bag BP02 miniのほうが取り回しやすそう。

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もう一度右側面に戻り、今度は中央のファスナーを開きます。

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ここはバッグの中をそのまま開けるので、カメラなどのガジェット類をさっと取り出せる。カメラ用リュックで時折見られる作りですが、これもバッグを下ろして蓋を開けて中を取り出す、という手間を考えると、この横から取り出せる仕組みも地味に便利。これ想像以上に使いやすいな……。

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あくまで短い時間での試用でしたが、気になっていた機能は一通り試せて満足。バッテリーを仕込みつつ横からパソコンやカメラを簡単に取り出せる機能と、これで13,800円というお手軽価格が魅力的なので、これは発売日に合わせて購入しようかなと思います。

問題は何色にするかだなー。

なお、6月27日には両サイズともにその場で試用できる体験会が開催されるそうなので、ブログをお持ちで興味ある方は応募してみて下さい。私ももうちょっといろいろ試してみたいので当日はお手伝いがてら体験会に参加してみたいと思います。

【6/27限定20名】UPQ新製品バックパック「UPQ Bag」メディア&ブロガー向け体験・即売会
https://docs.google.com/forms/d/1pe_f64tfaOJemfFpTd2A5_cLnUHMIaAMa9hiKXJQYAI/viewform


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