Windowsでいつの間にかATOKが使えなくなる現象は「Shift+Ctrl」のせいだった

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

長年悩んでいたことが、ほんのちょっとの検索で解決することってあるよねー、というお話。

前職で文字をたくさん書くお仕事をしていた関係で、PCにはATOK入れて使っているんですが、WindowsだとたまーにATOKがいつのまにかWindowsデフォルトのIMEになっていて困ることがありました。戻しても戻してもすぐMicrosoft IMEになってしまって、電源再起動しなければならなかったり。

最近も自宅でWindowsをひたすらつかってたらそういう事象が発生してて、「これなんとかならんもんかなー」とGoogleで検索したらあっさりとみつけてしまいました。

キーボードの「Shift」+「Ctrl」という操作は、ATOKとIMEの切り替えを行う操作なんです。

ATOKがMS-IMEに切り替わったときの対処法 ? 山本隆の開発日誌
http://www.gesource.jp/weblog/?p=594

うああああああShift+Ctrlか! 確かに勢いで押している事あるかも! Windowsでショートカット多用するタイプにはありがちなキー操作ミスですね……。

というわけで他の人もこんな苦労してるかもしれないということで自分の備忘録も兼ねたエントリー。といいつつこうやって実際に自分で書くと忘れなくなるから備忘録としてはあまり意味なかったりするわけですが。

余談がてらATOKについてもう1つ。意外と知らない人もいるのですが、ATOKって1パッケージで複数台PCでの利用がオフィシャルに認められてるんですよね。

1枚のCD-ROMからセットアップできるパソコンの台数は、使用許諾上、1台のみです。1枚のCD-ROMから複数のパソコンにセットアップして利用することはできません。
ただし、1人のお客様が同時に製品を使用しないという条件の場合(勤務先のパソコンと自宅のパソコンにそれぞれセットアップするなど)、その人だけが使用する他のパソコンにセットアップしても問題ありません。

[021047]2台のパソコンにインストールして使用したい
http://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=021047

同時に利用しないこと、という条件は「1枚で複数人で使わないでね」って意味に等しい。1人で外出用PCと自宅用PCにインストールして使い分けるだけならライセンス的にはまったく問題なく、しかもシステム的に制限とかかけてるわけでもない。1パッケージ1インストールだと、ほんのちょっとだけ使うPCや外出用PCにはインストールできずに使う場面減っちゃったりするので、ユーザー的にはこういう仕様とっても嬉しいですね。欲を言うとスマートフォン版とMac版とWindows版のセット展開とかあるともっと嬉しいですがそれは欲張りすぎかしらん。

 


Windowsでいつの間にかATOKが使えなくなる現象は「Shift+Ctrl」のせいだった” への1件のフィードバック

  1. ありがとうございました。助かりました。まんえんと入力して万の単漢字変換しかできなくて気が付きました。

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