6年ぶりの新作「逆転裁判5」クリアした

ナンバリングタイトルとしては6年ぶりとなる新作、途中なんどもめげそうになりながらなんとかクリアいたしました。未プレイの人に捧げる言葉は「めげそうになっても5話までがんばれ」かな。

CAPCOM:逆転裁判5 公式サイト
http://www.capcom.co.jp/gyakutensaiban/5/

逆転裁判シリーズは第2作目から入ったのですが、1を未プレイという違和感もほとんどなく2を楽しくクリア。以降は1から含めてシリーズ全作品のファンだったものの、主人公が変わって新シリーズ突入した4はシナリオや設定に共感できず、シリーズの中では一番評価が低い結果に。

カイ氏伝: 「逆転裁判4」クリア
http://blogging.from.tv/archives/000424.html

そういったファンの感想は他にも多かったのか、5では1〜3まで主人公を務めた成歩堂がまた主役に返り咲き。スト4初期にスト3キャラが全然登場せずシステムも2に戻ったストリートファイターシリーズよろしく、逆転裁判も4が黒歴史化するのかと思いきや、4の主人公だった王泥喜くんもメインキャラとして登場したり、シナリオも4ベースで進んでいくなど、世界感としては4の続きになっています。4はなあ、かなりシナリオ微妙だったからなあ、あれ忘れてなかったことにしてもよかったのになあ……。

ハードがDSだった前作と変わって今作は逆転裁判ナンバリングタイトルとして初の3DSということで、グラフィックもアニメーションで動き回るし画面も3D表示に対応。アドベンチャーゲームは画面をあまり動かさないので3D表示も割と見やすくプレイできました。アニメーションも好み分かれるところですが個人的には割とアリだったかな。

ゲームシステムもかなりオーソドックスな逆転裁判スタイル。ちょこちょこと新しい要素は追加されているものの、サイコロックの延長線上という感じで、新しさはあるもののさほど違和感なくプレイできてます。ただ、難易度自体は大幅に引き下げられていて、今回は画面内のすべてを調べ尽くすと「もう調べるところはないですね」ってガイドしてくれたり、法廷中もサブキャラが細かくヒントくれるので難易度が大幅に下がっている一方、すごく「やらされている」感が強まってる。探偵パートとかほぼ連打ゲーといっていいレベルで、あまり探偵している気もしないんですよね……。

最大の課題はシナリオと登場キャラクターで、全5話構成のうち4話までは全然世界に入り込めず。逆転裁判シリーズのシナリオとディレクターでおなじみ巧舟さんが本作ではノータッチということもあるのか、キャラもあまり立ってないしシナリオも感情移入できずで、2話くらいで結構投げだしそうになりました。

結局のところ「最後までやらないと感想はわからん!」という根性のみでなんとかクリアしたのですが、最後の5話は今までの話がうまくつながり、意外なストーリー展開にもなっていったりで結構のめり込んだので、せっかくプレイする人は4話で投げ出さず頑張って5話までプレイして欲しいかな。とはいえ総評としては3までのシリーズにはちょっと及ばないクオリティだなあと思いました。巧舟不在ということで色眼鏡掛けているつもりはないんだけど、なんかキャラがわざとらしいんだよなあ……。最後の犯人も、アレはアレのアレみたいなもんだしなあ……。

追加コンテンツは最初気がつかずで、第5話になってから慌ててコスチューム変更買ってみたけど、ナルホド君もさほど変わらないし、オドロキ君に至っては「だれだよその服」感あふれるコスチュームなので、あまりお金出したうれしさもなく。せめてカプコンのキャラクターコスに着替えるとかもうちょっとあったらなあ、リュウとかロックマンとかそういうほうがよっぽど嬉しかったのに、なんだよオドロキくんの私服ってのはよ……。

もう1つの追加コンテンツである「クイズ逆転推理」は序章だけ無料であとは有料ですが、頭の体操レベルのクイズだったのでわざわざ買うほどでもないかな。あとは第6話ともいうべき追加コンテンツも期間限定で半額なので、とりあえずそれをプレイしたら終わりかな。画面見るとはみちゃん助けなきゃいけないっぽいし。

『逆転裁判5』“クイズ逆転推理・後編”、“逆転の帰還”が本日(8月15日)配信開始 8月22日にニコ生特番も決定 – ファミ通.com
http://www.famitsu.com/news/201308/15038439.html

シリーズのファンとして待ちに待ってた最新作だっただけに実際のプレイ感は正直肩すかしといったところ。1〜3までに登場したキャラクターがナルホドくん以外はほとんど出てこないのもその要因かなあ。とはいえ一部キャラは後半に出てくるので詳細は避けますが、やっぱりファンとしてはあのキャラとかあのキャラに会いたいのよ……。

スーパーマリオが「大いなるマンネリ」として、最新作になっても大きなシステム変更もないけど安定して面白いのに対し、逆転裁判はマンネリを抜け出して新キャラを投入したけど、そのキャラが今までのキャラほど魅力がないために結果微妙になっちゃった感あり。もし6があるのなら、4とか5とかのストーリー整合性ばっかり気にしないで、今まで通りのキャラクターでプレイしたいなあと思う次第です。

逆転裁判5
逆転裁判5

そして今調べてみたらAndroid、iOSともに逆転裁判1・2・3のシリーズがまとめて1500円で買えるのね。こっち買った方が実は楽しいかもしれない。3の「華麗なる逆転」とかほんとにいいシナリオだったなー。

逆転裁判123HD – for iPhone/iPod touch – CAPCOM
http://www.capcom.co.jp/smartphone/gyakuten_jp/

Android版『逆転裁判 123HD』配信サイト
http://www.capcom.co.jp/android/gt/

“6年ぶりの新作「逆転裁判5」クリアした” への1件の返信

  1. あなたのようなファンの声を間に受けたために、逆転裁判は惰性でダラダラ続く悲惨なシリーズに成り下がったわけですけどね。
    古いキャラの人気にすがって、同じようなことを延々やっていても先が無いのは目に見えています。
    そういう意味ではすでに本シリーズは5以降、末期ですね。4の出来がいくら悪かろうと、ナルホドシリーズにいつまでも見苦しく頼るべきではなかった。

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