今あえてBDレコーダではなくDVDレコーダを買うという選択

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

東芝エントリー連打ですいません。

テレビやPCは最新機種に切り替えているものの(まあテレビはアナログからの移行だっただけで今後はそう簡単に切り替えないけど)、レコーダだけは2003年発売の東芝製「RD-XS41」を使い続けておりました。

製品情報 / 機能情報 – HDD&DVDレコーダー RD-XS41 | 東芝 : HDD DVD
http://www3.toshiba.co.jp/hdd-dvd/products/hdd/rd-xs41.html

レコーダに関してはHDDに録画できればいいし、メディアに保存するにしても汎用性を考えればBlu-rayよりDVDのほうがいい。見るだけでいいならREGZAに録画機能ついているから、保存したいものだけRD-XS41で録画し、それ以外はREGZAで録画しておけばいいやという発想で運用していたのですが、最近になって予想外の事件が発生。

我が家はJ:COMに加入しているので、J:COM経由でBSも視聴できるのですが、BSの番組を録画してDVDに保存しようと思ったときにその悲劇が。J:COM経由のBSはコピーワンスなんですが、RD-XS41は古すぎてコピーワンスをDVDにできないのです……。正確にはDVD-RAMにはムーブできるけど、それでは汎用性考えてほとんど意味ないしね……。

これではせっかくのBS環境ももったいない、と考え、新しいレコーダを買うことに。本当はBlu-rayレコーダを買おうと思っていたのですが、いろいろ考えた結果として、この時期にあえてのDVDレコーダ「VARDIA RD-S1004K」を購入しました。

TOSHIBA VARDIA 地上・BS・110度CSデジタルチューナー搭載ハイビジョンレコーダー HDD 1TB RD-S1004K

このご時世にBDレコーダではなくDVDレコーダにしたのはいくつか理由がありまして。

BDレコーダはコストパフォーマンスが悪い

当初購入予定だったソニーのBDレコーダは、容量1TBで11万オーバー。


SONY デジタルハイビジョンチューナー内蔵HDD搭載ブルーレイディスクレコーダー HDD1TB BDZ-RX100

それに対してRD-S1004Kは同じ1TBで7万円程度。実に4万円近い値段差です。この値段差がそのままBlu-rayドライブと考えたとき、果たしてそこまでBlu-rayメディアに焼きたいことが現時点であるのかどうかと悩んでしまいました。自分の家だったらドライブに残しておけばいいし、友達に焼いてあげる時もBDだと見られない人はまだまだいそうだなと。

テレビが東芝製「REGZA」

PCをdynabookにしたおかげで得られた同メーカー連携ですが、テレビとレコーダはそれ以上に相性がいい。具体的にはテレビのリモコンでレコーダを操作したりできます。といってもこれは東芝だけの機能ではなく、同じメーカーで揃えればどこのメーカーもやっているわけですが。

ただ1つ、ちょっと特殊なのがREGZAに搭載されている「レグザリンク・ダビング」という機能。REGZAは録画機能を持っているもののDVDなどへの書き出し機能がないのですが、同じ東芝製レコーダのVARDIAであればREGZAで録画した番組をVARDIAにコピーし、VARDIA側でDVDに書き出すということができるのです。

レグザリンク・ダビング|液晶テレビ・薄型テレビ|REGZA
http://www.toshiba.co.jp/regza/function/08b/regzalinkdubbing.html

また、DVDに書き出さなくてもとりあえずレコーダに番組を移動しておいて容量を確保することも可能。録画機能が連携できることで活用範囲がかなり広まります。REGZAの録画に加えてVARDIAのW録画で合計3番組を同時に録画でき、すべてを1つのレコーダに集約できるというのはなかなかなに便利だなと。

本命は東芝の「BDレコーダ」

とはいえ、将来性を考えたらやはりBlu-rayにしておくべきだとは思うのですが、ここで気になるのが前述のレグザリンク・ダビングに加えて、東芝もBDに参入するというニュース。

東芝、BDAへの加盟を申請。年内にBDプレーヤーなど発売 -AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090810_308332.html

あくまで当初はBDプレーヤーですが、将来的にBDレコーダへの期待はできる。仮にBDレコーダが登場したとして、その時に前述のレグザリンク・ダビングに対応してくれれば、今REGZAで録画しておいた番組をBDに焼ける、という可能性もあるわけです。

とはいえ東芝は今までずっとHD DVDばかりを手がけてきたので、BDレコーダが登場したとしていきなり使い勝手のいい機種にはならなそう。東芝のBDレコーダが仮に発売されたとして、それが実用に耐えうるのは2世代、3世代目かなあという勝手な推測を立てた結果、とりあえず本命を東芝のBDレコーダにしておき、それまでは値段も安くREGZAとの連携も魅力的なVARDIAを使う、というプランができあがったのでした。

そんな勢いで年末購入し、さっそくセットアップしてみたんですがこれがむずいむずい。基本はRD-XS41ベースではあるものの、6年の時を経てかなりインターフェイスが変わってるうえにどこに何があるかさっぱりわからない。その筋の専門家によるとVARDIAは他メーカーとくらべてインターフェイスがわかりにくいそうです……。

また、予想外に残念だったのがREGZAとの連携。REGZAからVARDIAの録画は確かにできるのですが、VARDIAは2番組同時録画できるのに、REGZAから操作すると選べるのは1つだけ。具体的には時間が重なった番組を録画するとき、VARDIAでは2つの番組を同時に録画できるのに、REGZAからのVARDIA録画では「時間が重なっています」と表示され、片方の番組が時間削られて録画予約されてしまうため、事実上REGZAから録画しないと意味がないという……。

で、VARDIAで録画しようとするとまた別の問題がありまして。それは番組表なんですが、下記の写真を見ていただければ一目瞭然かと思います。

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左がVARDIA、右がREGZA。もう情報量が段違いです。VARDIAは画面がHDに対応していないらしく情報量が少ないんですな。番組表はREGZAが使いやすい、だけどVARDIAに録画するにはREGZAからだと使いにくいと、なかなか一長一短であります。

まあそういう課題はありつつも、それ以上にREGZAとの連携は便利なので特に後悔はなし。使い勝手なんてものは自分が慣れれば解決できるもので、機能として存在しないことのほうがよっぽど重要。その点で機能についてはVARDIAでかなり満足しているので、いい買い物だと思っております。

また、予想外のメリットとしては、BSの番組表をVARDIAでも表示でき、録画もVARDIAから行えること。うちの録画環境はJ:COMのSTBから黄色赤白のコンポジットでVARDIAにつないでおり、今までのRD-XS41では「J:COMのSTBで指定した時間に指定したチャンネルを再生する」「RD-XS41側でその時間帯に外部入力を録画する」という涙ぐましい合わせ技だったのですが、VARDIAならそれをVARDIAの番組表から簡単にできるので便利になりました。

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さらにDVDに対して知らなかった知識。今まではDVDというとすべてDVD-Video形式にしてたんですが、コピーワンスやダビング10の番組はDVD-VideoではなくDVD-VRでないとDVDにできないらしい。今まではDVD-Video形式にすればPCに取り込んでPSP用に編集する、とかが可能だったんですが、地上デジタルのコピー制限ではそういうことはゆるされないのね……。そもそもDVD前提の録画であれば、VARDIAではあえて地上アナログを録画してDVD-Videoに備える、というのも1つの作戦かなと思いました。

しかしこれで東芝からBDレコーダでなかったら悲しいな……。


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