食べ物やお酒も美味しい新上五島ですが、旅行といえば美しい景色もだいじ。島ならではの海に臨む景色だけでなく、新上五島にあるたくさんの観光ポイントをがっつりご紹介いたします。
2泊3日の旅行中はずっと観光協会の福井さんに案内していただきました。運転があるゆえに我々一行が手中を飲んだくれているときもひたすらノンアルコールでがまんしつつ、島の隅々まで車で案内してくれました。あらためまして感謝です!
五島列島|新上五島町を楽しく旅する情報サイト
http://shinkamigoto.nagasaki-tabinet.com/
2日目以降車の定番ミュージックだったベベンコビッチオーケストラ。五島列島出身の人たちによるバンドで、五島列島のテーマソングにもなっているんだとか。
ベベンコビッチ・オーケストラ 〜 トップページ 〜
http://www.bebencobicci.jp/
ひたすらヘビーローテーションだったために車を降りても、はてには東京に戻ってきてからもついつい口ずさんでしまいました。特にこの歌がついつい口から出てしまうのよね−。
僕らの蒼いカテドラル | 五島列島支援プロジェクト
http://gotoproject.jp/thema-song/bokura-no-aoi-cathedral/
ちなみに今回の旅行では車を運転してもらいましたが、通常の旅行では電気自動車も借りられます。電気自動車というと充電ポイントが心配になりそうですが、島の至るところに充電エリアが設けられているので、観光のたびに駐車場で充電すれば心配はなさそう。次はこれで島を自由に回ってみたいですな。
それでは長くなりますが新上五島の観光ポイントを写真とともにご紹介!
■美しい島と海の景色
当然のことながら四方を海に囲まれた五島列島はそこかしこで美しい海の景色に出会えます。空気もおいしくて都会とは別世界ですなあ。
海水も透き通って澄み切っていて、東京に住んでいるとなかなか味わえない透明感です。
海の景色はまったく同じではなくて、いろいろなところで景色それぞれの美しい海の色が味わえます。
はっとさせられたのがこの景色。一見すると川と湖にしか見えないのですが……。
左を見ると橋でつながっていて、前にあるのが島だということがわかります。あまりに近くて意識しないけれど、ここは島がつながってできた町なんだなあ、と改めて認識。
こちらは高井旅海水浴場。浜は台風の影響を受けていますが、海の色は南国のようにキレイ。ここは夏に来て海水浴してみたいなあ。夏場はサーフィンもさかんに行なわれているようです。
きれいな海の前に広がる町。自然と生活が当たり前のように溶け込んでいるのですなあ。東京生まれ東京育ちにはなかなか味わえない感覚です。
鮮やかな赤が目立つ頭ヶ島大橋から望む海。なんと美しい青なんでしょう……。
矢堅目から望む海。同じ島でもいろんな海の景色がありますね。
場所変わってこちらは「ライオン島」との異名を持つ源五郎島。天高く咆吼するライオンが神々しいですね。いやあれ山でできてるからマウンテンライオンかな。
初日に日没の風景を楽しんだのはここ西海国立公園。高台から島の様子が見渡せます。
公演の奥に続く山道を登ると……。
一気に開ける景色! これは絶景すなあ……。
これまたパノラマで撮影。五島列島という名前を肌で感じる島々を一望できるすばらしいロケーションです。
2日目に臨んだ夕焼けの模様。残念ながら水平線に沈みゆく夕日は見られなかったのですが、雲間から差し込む神々しい光の模様を堪能できました。
たまたまとらえた1枚。龍じゃ! 龍神さまじゃ!!!
美しい夕日をカメラに収めようと待機するメンバーたち。
残念ながら雲間に隠れてしまった夕日ですが、それはそれでとても美しい空でした。
そしてカメラの電池切れのため残念ながら撮影できなかったのですが、本当に美しかったのが新上五島の夜空。今まで見たことのない数の星がこれでもかといわんばかりに夜空を照らす姿は本当に興奮でした……。手持ちのスマートフォンではまともに写真が撮れなかったので、こちらは隣の五島(福江島)で夜空を取ったエアロプレインから写真をお借りしてその雰囲気をお伝えしたいと思います。
Photo by エアロプレイン
■塩作りと名物「しおソフト」が楽しめる「矢堅目の駅」
矢堅目には海水塩をはじめ、上五島の特産品が揃った矢堅目の駅が。
矢堅目の塩本舗|観光スポット|まるごと体験!!新上五島
http://shinkamigoto.nagasaki-tabinet.com/guide/1012/
ここでは新上五島近辺の海水を組み上げて塩を生成する工房を見学できます。最初の工程では組み上げた海水を何日も何日もひたすら炊いていきます。
続いて今度は低温でさらに火を通しておくと塩が結晶になり、ざるの上にあるような真っ白な塩に。作業だけを見れば「海水を炊く」だけなのですが、火の調子をこまめにみながら何日も何日も時間をかけて作り出す手の込んだ塩です。
見よ、この美しい純白を!この40kgの塩を作り出すのに4tもの海水を使うのだとか……。なんとも大規模なお話です。
そんな手間暇かけて作られた矢堅目の塩。もちろん自宅用にゲットです! これを機に自炊再開すっかなー。
そしてこの矢堅目の塩で作られた塩アイスがうまくないはずがない! とっても濃厚な味で、あっという間にとけてしまうやわらかさがなんとも極上でした。
■島に点在する歴史ある教会たち
新上五島の見どころは景色だけでなく、島中いたるところにある教会も観光ポイント。人口2万2000人程度の島に教会は29もあるそうで、実に人口の1/4がキリスト教なんだとか。
建物自体もそれぞれ特徴的で美しい教会ばかり。こちらは明治30年に設立された桐教会。光がとてもいい感じで神々しく教会を照らしています。この建物自体は昭和33年に建立されたとのこと。
目の前の海には桐教会の影が映りこんで味わい深い絵に。
こちらは國の指定重要文化財に指定されている頭ヶ島天主堂。信者たちが自ら切り出し砂岩を運びあげて作ったという、全国でも珍しい石造りの教会です。内部は今も島の人々が生活の一部として使っているスペースのため撮影はできないのですが、ステンドグラスがとても美しい内装でした。
もう1つの指定重要文化財である青砂ヶ浦天主堂。新上五島出身の建築家である鉄川与助が手がけた煉瓦造りの教会で、2010年に100周年を迎えた歴史ある教会。たくさんある教会がどれも同じではなく特徴的なところも観光していて楽しいポイントです。
■樹齢650年を超える「あこう樹」
樹齢650年を超えるという「あこう樹」。そしてあこう樹のある奈良尾町の歴史ある町並みも新上五島の見どころです。
あこう樹(奈良尾神社)|観光スポット|長崎観光/旅行ポータルサイト■ながさき旅ネット
http://www.nagasaki-tabinet.com/guide/731/
昭和を感じさせる通りを抜けると……。
でた! あこう樹! なんというラスボス感ある迫力!
近づくにつれてその大きさがわかります。
まるでラピュタのような木の生え方ですな……。
あまりに長すぎるのでところどころ枝を補強しているものの、補強したところからまた次々に枝が伸びていく。みなぎる生命力を感じさせますね。
あこう樹観光の後は、歴史ある奈良尾町の町並みをぶらり散歩旅。
このレトロ感あふれる建物はお風呂場なんだとか。なるほどそれで扉が隣り合わせにあるのねー。
そして「ご湯っくり」という名前になぜか親近感を感じる足湯。あこう樹から奈良尾町まで散歩した足をここで休めます。
温度は44度とかなり熱め。いままで体験した足湯はぬるめのところが多かったのでびっくりしましたが、しばらく足をつけてると全身がぽかぽかしてきて気持ちいい。あつあつの足湯ってのもいいもんだなあ。
おっさんたちの足ばかりではもうしわけないので、一緒に入っていた子供たちの足もサービスショットで置いておきます。
■新上五島と坂本龍馬を結ぶ「龍馬ゆかりの広場」
なぜ長崎県なのに龍馬? と不思議だったのですが、ここ新上五島近くの江ノ浜で坂本龍馬の設立した「亀山社中」の船が転覆し、遭難した人々を助けたり弔ったりしたのがこの地域、というつながりがあるそうです。
空を臨む龍馬さんかっこよす!
錬金術ではありません、亡くなった仲間たちに手を合わせて思いを馳せる龍馬さんです。
?■鯨にまつわるエトセトラが体験できる「鯨賓館」
船の発着場所も兼ねる有川港多目的ターミナル「鯨賓館」。名前だけでなく、建物の形も鯨の形を模しています。なんかこう、この町は全体的に親近感感じるよね、いろいろと……。
?鯨賓館ミュージアム・ホール*ホームページ
http://k101ow01.town.shinkamigoto.nagasaki.jp/geihinkan/index.html
建物の中には龍馬像のレプリカや鯨の模型なども。時間がなくて立ち寄れなかったのですが新上五島と鯨の歴史がわかるコーナーも用意されているようです。
迎賓館の前にある海童神社。鳥居の奥にある謎の白い物体は鯨のあごの骨をコーティングしたものなのだとか。捕鯨が盛んだった地域ならではですが、ほんとに大きいなこれ……。
2泊3日という短い時間で島中の観光エリアと美味しい食べ物を堪能できました。あとで観光ガイド見たらほとんどのポイントを網羅してあって、あらためて充実した観光ルートに感謝です。美しい景色とおいしい料理で本当に癒された新上五島でした。来年はぜひ夏のシーズンに訪れたい!