月額基本料がゼロ円のスマホIP電話「FUSION IP-Phone SMART」でLTEスマホのコストを大幅に削減しよう


アジャイルメディア・タイアップ・レビュー。この記事は、アジャイルメディア・ネットワークのタイアップです。

このたび縁あってFUSIONのスマホ向けIP電話サービス「FUSION IP-Phone SMART」の記事広告のお話をいただきました。このサービス自体もとても魅力的で面白いサービスなのですが、ちょうどスマホの通話料金はいろいろまとめたいタイミングだったので、スマートフォンの通話料金体系にも言及しつつ、FUSION IP-Phone SMARTをご紹介したいと思います。

無料通話がなくなって通話料金が大幅値上がりしたLTEスマホ

はじめに前置きですがこれがかなり長いので、要は「LTEスマホはどのキャリアも無料通話もないし通話料金もそうとう高いよ」という主旨だとご理解ください。以下はその詳細についてがっつり述べているので、はよサービスの説明せい! というかたはこちらからどうぞ先にお進み下さいませ。

いまや最新のスマートフォンではほぼ標準となりつつあるLTE。通信速度が高速というメリットの反面、通話料金は大幅に値上がりしています。このあたりLTE対応スマホを使っている人も意外と気にしていない人多いのですが、現状LTE対応スマホの料金プランは、NTTドコモ、au、ソフトバンクともに「どこにかけても30秒21円」というのが主流になっています。

ここでさらに重要なのが、LTE対応スマホの料金プランは無料通話が含まれていないということ。今までの3G携帯電話、いわゆるフィーチャーフォン時代であれば「月980円の料金プランで無料通話が1,000円分」というように、無料通話がついてくるのが主流だったので、月に1,000円くらいしか通話しない人であれば追加料金はありませんでした。しかし、LTE対応スマホでは料金プランに無料通話が含まれないので月の通話料金がそのまま加算されます。

文章だとわかりにくいので以下テーブルで。代表例としてNTTドコモの3G向け料金プラン、LTE向け料金プランを比較してみました。パケット定額や月額基本料金に多少違いがあるので、ここではあくまで「月このくらいの金額が総合でかかってるのだな」とご理解ください。なお、どちらも2年契約前提の割引を適用しています。

FOMA(3G) Xi(LTE)
プラン名 タイプSS バリュー タイプXi にねん
無料通話分 1,050円分 なし
基本使用料 980円 780円
ISP(iモード/spモード) 315円 315円
パケット定額プラン 5,460円 5,985円
月額合計 6,755円 7,080円

そして大事なのはここから。月に1時間くらい電話すると月にどのくらい追加で料金が課金されるかを比較しました。実際には1時間ぶっつづけで電話することはなく細切れになると思うので、料金はこれよりもっと高くなります。

FOMA(3G)Xi(LTE)

プラン名 タイプSS バリュー タイプXi にねん
無料通話分 1,050円分 なし
基本使用料 980円 780円
ISP(iモード/spモード) 315円 315円
パケット定額プラン 5,460円 5,985円
月に1時間通話 2,520円 2,520円
無料通話を適用した料金 1,470円 2,520円
月額合計 8,225円 9,600円

もっとも通話料金が高く基本料が安い「タイプSS バリュ−」でも無料通話が1,050円あるので月の追加料金は1500円程度で済みますが、LTEの「タイプXi にねん」では無料通話が一切無いので通話料金がそのまま加算され、その差は1,000円近くに。3G向け料金プランでは月額料金が高い代わり無料通話分が増え、通話料金も安くなる「タイプS」「タイプM」「タイプL」といったプランが用意されているので、通話頻度が高い人はこの差がもっと開くことになります。

ちなみに例はNTTドコモで説明していますが、auやソフトバンクもLTEスマホに関しては同様に無料通話がつかないプランが主流になっています。各キャリアも同じ携帯電話キャリア同士なら無料とか、通話料が半額になるプランとかを提供しているのですが、そのどれもオプションでさらに追加料金取られるのですよね。ドコモの「Xiカケ・ホーダイ」はNTTドコモユーザーなら無料で通話できますが、月額700円もするオプションなので、よく電話する相手がNTTドコモと決まっていない限りあまり元が取れないし、どこにかけても適用される無料通話分が存在しない、という事態は変わりません。

LTE対応スマホで共通化されている「30秒21円」という金額も気をつけたいポイント。これ30秒単位で表現されているのでさほど高くないように見えるかもしれませんが、1分に直すと42円、3分に直すと126円と100円超えしてしまう金額です。

こちらも通常の電話料金と比較してみましょう。以下はNTT東日本の電話料金一覧表です。

固定電話果て発信

通話距離 料金
市内昼間(昼間・夜間) 3分8.925円
市内深夜 4分8.925円
区域隣接・〜20kmまで 3分21円
20km以上(昼間・夜間) 3分31.5円
20km以上(深夜) 3分21円
離島通話 3分21円

 

携帯電話宛て発信

発信先 料金
NTTドコモ 1分16.8円
au 1分18.375円
ソフトバンク 1分18.375円
イー・モバイル 1分16.8円

もちろんそもそも固定電話と携帯電話ではシステムも違うので料金も違って当たり前なのですが、固定電話の場合は距離によって料金が変わるものの、もっとも遠い距離でも3分21円と、LTEスマホの30秒分の料金で6倍も話せる計算に。固定電話から携帯電話にかけた場合も1分で20円もかからないので、実に倍近い料金ということになります。

050番号で発着信できて月額基本料金は無料の「FUSION IP-Phone SMART」

という長い前置きを置いてやっとこさ本題の「FUSION IP-Phone SMART」の話題に。これは月額料金不要で050番号が使えるスマホ向けのIP電話サービスです。

スマホの通話料をトコトン安くする | FUSION IP-Phone SMART
http://ip-phone-smart.jp/

FUSIONの通話料金は「国内なら一律30秒8.4円」というシンプルな設定。同じく一律料金であるLTEスマホの「30秒21円」と比較すると30秒で12.6円、1分で25.2円も安価に。しかも月額料金も必要ないサービスなので、とりあえずアプリ入れといて電話代を安くしたい、という時に活躍します。

050番号がもらえるので、電話をかけるだけでなく着信もできるのもポイント。相手の着信履歴に番号が残るので、折り返しで電話してもらうこともできます。

無料なんて逆に不安! という人もいそうですが、実は電話の仕組み上、電話はかけるだけでなく受けるだけでも実は接続料として料金が発生しているのんですね。実際には発信先が接続料を負担しているのでユーザー的には気がつかないのですが、月額料金が無料であっても、その番号に電話がかかってくればその接続料収入があるので最低限の費用はまかなえる、という仕組みです。

もちろん発信通話料のほうが収益になるし、サービス運用もタダではないので着信だけではなく発信しないと利益にはならないのですが、ユーザーの使い勝手を考えて月額料金を一切無料にしたというのはかなり挑戦的な試み。しかも実際にはユニバーサル料金として1番号あたり3円をフュージョンが負担しているので完全に無料でもないという、かなり意欲的かつ攻めのIP電話サービスです。

自分の携帯電話番号でないと相手に取ってもらえない! という心配もあるかと思いますが、そもそも自分の番号を相手が知らなくてもいいような時には便利に活用できます。たとえば居酒屋の予約を取ったり、仕事で訪問するオフィスに電話したりという時であれば番号も気にしないし折り返しもしてもらえる。そうやってちょこちょこ使いつつ、「これは便利だな」と思ったら友達に「新しい番号取りました」と連絡すればいい。月額料金無料だからこそこういう気軽な使い方ができるのがFUSIONの魅力ですね。

なお、スマホ向けのIP電話サービスはほかにもいくつかありますが、050番号で発信できて着信も受けられる、という点ではFUSIONのほかにNTTコミュニケーションズの「050 plus」が代表格でしょうか。Skypeも050は使えるものの、相手への電話には番号が非通知になってしまうため、「スマホから050番号で発信・着信」というとこの2つに絞られるかなと思います。

スマートフォン向け無料通話アプリ・IP電話なら050 plus
http://050plus.com/pc/index.html

両者の最も大きな違いは050 plusは月額料金が315円必要なのに対し、FUSIONは月額料金がまったく必要ないということ。その代わりに050 plusは通話料金がFUISONよりも固定宛ての料金が安価に設定されています。

FUSION FUSION(分単位) 050 plus
固定電話 30秒8.4円 3分50.4円 3分8.4円
携帯電話 30秒8.4円 1分16.8円 1分16.8円
PHS 30秒8.4円 1分16.8円 1分10.5円
アメリカ 30秒8円 1分16円 1分9円

固定電話だけを見るとかなり高く見えますが、実際には050plusには315円の月額料金が加わるので、FUSIONで23分以上固定電話へ電話をかけるなら050 plusのほうがオトクになります(050 plusとFUSIONの差額で315円を割って計算)。ただし、毎月毎月かならず20分以上は固定電話へ電話すれば、という前提なので、あまり固定電話にかける機会のない人にとっては使わなくても毎月315円が発生する050 plusより、使わない月も料金がかからないFUSIONのほうがお手軽に運用できるかな。

注目しておきたいのが携帯電話宛ての料金で、こちらは1分あたりの通話料金がFUSION、050 plusで同額のため、普段電話するとき携帯電話へかける頻度が圧倒的に高いのであれば、月額基本料金が不要のFUSIONがグっとお安くなる計算になります。また、細かいですが課金体系がFUSIONは30秒単位なのに対して050 plusは1分単位なので、1分以下の通話では若干FUSIONのほうが安くなりますね。

いろいろややこしくなったのでまとめるとFUSIONと050 plusの違いはこんなところでしょうか。個人的には月額基本料金すら無料という導入のしやすさがオススメかなと思います。

  • 050 plusは月額315円、FUSIONは月額基本料金はゼロ
  • 050 plusは毎月23分以上固定電話に電話するならオトク
  • 携帯電話宛ての料金は1分あたりは同額、30秒単位ではFUSIONがオトク

FUSION IP-Phone SMARTにAndroidアプリがリリース

IP-Phone SMARTはこれまでスマホ向けアプリ「SMARTalk」がiOS向けに公開されておりましたが、このたびAndroidアプリもめでたくリリースされました。公開前のアプリを事前にいただいて使っていたので、使い勝手や気になるポイントなどを以下まとめ。なお、利用させていただいているアプリは正式公開前のアプリであるため、画面など多少違いがある可能性はあらかじめご了承くださいませ。

サービスの申し込みはPCまたはスマートフォンのどちらからも可能。料金が発生する関係上クレジットカードの登録や住所などの個人情報が必要など入力箇所はかなり多めですが、手続き自体はかなりシンプルです。

Screenshot_2013-07-31-19-17-50

手続きが完了し、WebサイトからIDとパスワードでログインすると、アプリに登録するSIPアカウントとSIPアカウントパスワードが確認できるので、これをコピペでアプリに登録するとIP-Phone SMARTが利用できるようになります。

Screenshot_2013-08-07-13-28-42
MYページで自分のSIPアカウントとパスワードを確認

Screenshot_2013-07-31-19-14-24
SIPアカウントとパスワードをアプリにコピペ

アプリの使い勝手はかなりシンプル。ダイヤラーもボタンが大きく押しやすいです。

Screenshot_2013-08-19-22-03-51

右側の「コンタクト」は電話帳機能ですね。本体の電話帳データがここから引用できます。

Screenshot_2013-08-19-22-03-38

ただ実際にはAndroid標準の電話帳から電話しようとしてもSMARTalkを使うか選択できるので、あまりここは気にしなくていいかも。

Screenshot_2013-08-07-14-20-22

左側の「短縮ダイヤル」は電話帳から選んで登録が可能。

Screenshot_2013-08-19-22-04-14

一つ選んでから左下の人のアイコンを押すと。

Screenshot_2013-08-07-13-34-57

電話帳のデータがこうやって引用できます。

Screenshot_2013-08-19-22-04-35

実際の電話画面はこんな感じ。スピーカーフォンはもちろん、通話録音もできるのが賢いですね。

Screenshot_2013-07-31-23-50-54

アプリ自体は常駐しているので、ステータスバーからすぐに呼び出せるだけでなく、着信履歴もステータスバーから確認できます。

Screenshot_2013-08-20-11-28-31

常駐するということで気になるのがバッテリー消費ですが、アプリ起動中は基本的にスリープ状態となり、着信があったときにアプリへ通知するプッシュ通知の仕組みを用いているのでほとんどバッテリーは減らないとのこと。他の常駐系アプリと同じくらいに考えておけばいいとのことで、実際にBattery mixを使って常駐時のバッテリー消費をチェックしていたのですが、いつもとさほど変わらない程度の消費でした。

音質もかなり良好。SMARTalkでは、接続回線が無線LANの時と3G/LTEの時でコーデックや必要な回線速度が異なっており、3G/LTEではコーデックがiLBC、推奨速度が32kbpsなのに対して無線LANではコーデックがG.722またはG.711 u-Law、推奨速度が128kbpsで音声通話を行ないます。コーデックでも違いはあるものの、推奨されている通信速度を見ても128kbpsというのはかなり高い数値。実際、無線LAN接続時はかなり音質が良好です。遅延は携帯電話に比べて若干発生するものの、普通に使う分にはさほど気にならないレベルでした。

一点気をつけたいのは利用する接続する通信回線。前述の通りSMARTalkでは接続回線ごとコーデックが変わるのですが、モバイルルータを使ってスマホを運用している場合、接続は無線LANのため128kbps程度の速度が必要なのに対し、実際の回線は無線LANより通信速度の遅い3G/LTEのため、電波状況が悪いと音声がブツブツ切れてしまうことがあります。

コーデック周りの設定はちょっとわかりにくいですが、キーパッド表示中にメニューボタンを押し「設定」を選択。その後「SIPアカウント」から登録済みの「SMARTalk」を選択し、さらに「詳細設定」を選ぶことで無線LAN用と3G/LTE用のコーデックを切り替えることができます。通常はほとんど変更不要ですが、モバイルルータ運用の人はWi-Fi用のコーデックもiLBCにしておくことをオススメします。

Screenshot_2013-08-07-15-14-29

また、応用例として2台のスマホそれぞれにSMARTalkをインストールした場合、発着信できるのは1台だけではあるものの、アプリ自体は複数台でもインストールして利用することができます。ただし、繰り返しながら発着信できるのは1台だけであり、アプリをインストールした複数の端末が電源オンの場合、どちらか一方でしか着信を受けられないためややこしいことになりますが、メイン端末の電池が切れたからサブ端末にIP電話を切り替える、っていう使い方なら問題なく利用可能。あまり2台持ちでの運用はいないかもしれませんが念のためのご参考まで。

もう一点の注意点として、スマホの電話回線との併用はちょっとクセがあり、SMARTalkで通話中にスマホの回線で電話を受けると、NTTドコモとソフトバンクの場合はSMARTalkの回線が保留になり、スマホの回線が優先されます。また、auの場合は通話とデータ通信を同時に行なえないため、スマホ回線でそもそも着信を受けられないとのこと。かなりレアケースではありますがこういう動作するというのは覚えておきましょう。

以下、このアプリの注意点を一通りまとめておきます。アプリもシンプルで使いやすくバッテリーもさほど減らないので、使いやすさは良好。レアケースと思われるSMARTalk利用中のスマホ着信だけ気をつけてね、ってところでしょうか。

  • アプリは常駐するけどバッテリーはさほど消費しない
  • 音質は良好、遅延は若干あるけど気になるほどではない
  • モバイルルータ運用は設定注意
  • 複数台併用もできるが着信は一番最後に通信した1台のみ
  • SMARTalk通話中にスマホ着信があると保留になる

月額基本料が無料で通話料も安価、音質も高めでかなりクオリティの高いIP電話サービス。無料通話のつかないLTEスマホユーザーはもちろん、最近人気を博している低価格SIMのユーザーにもオススメ。低価格SIMは基本的に音声通話機能ないのが多いですが、このFUSION IP-Phone SMARTを組み合わせれば低価格SIMで発着信できるのでかなりコストを抑えられます。

なにより月額基本料金が無料なので、とりあえずアカウント取得して050番号だけゲットしても費用が一切かからない、というのがすばらしい。クレジットカード登録は必要になりますが、発信しなければ一切費用もかからないうえに、初回登録時には100円分まで無料で通話できるので、お金をかけずに音質を試すこともできます。最近電話代高いな・・・・・・とお悩みの方もぜひお試し下さいませ。

スマホの通話料をトコトン安くする | FUSION IP-Phone SMART
http://ip-phone-smart.jp/


コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください