ぼくがブログを書くということ


ちょっと前の話ですが、はてなダイアリーを中心としたはてな界隈で賑わっていたブログとはなんぞや話、前々から言及したいと思いながら時間が無くてそのままにしていたものの、やはり何かしら言及しておきたいなということで改めてエントリー。

ブログは「言いたいことがある人だけ生き残る」マラソンレース – Hagex-day info
http://d.hatena.ne.jp/hagex/20130806/p13

ブログは「言いたいことがない人は生き残らない」 – ARTIFACT@ハテナ系
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20130807/blog_survival

ブログは「言いたいこと」だけじゃない、届けなきゃ。 ? 乱れなよ、そして召されなよ
http://coziest.net/?p=631

このあたりの議論は半分同意、半分違和感という感じで、まあそもそもブログなんて万人がすべからくやるものじゃなくて、何かしら言いたいことがある人たちのものなんだなあというのは完全に同意。ブログなんて趣味みたいなもんで、「ブログやりなよ楽しいよ!」ってのは「カメラやりなよ楽しいよ!」「ボルダリングやりなよ(ry」「フットサルや(ry」と同様、興味ある人にはハマっても興味ない人にまで無理矢理巻き込んでやることでもない。そういう点ではこのエントリーが実に自分の中でしっくりきました。

いやほんと、ブログには実利って、ほとんどないです。
むしろリスクのほうが大きいくらい。
でも、インドア派、文章を書くのが好きな人間にとっての「趣味」としては、なかなかの優れモノなんじゃないかと思います。
昔から、「一生退屈したくなかったら、魚釣りを覚えなさい」と言われているのですが、僕はこう感じています。
「魚釣りも面倒なら、ブログを覚えなさい」と。

アマチュアブロガ?にとっての「勝利条件」:非リア戦記 – ブロマガ
http://ch.nicovideo.jp/fujipon/blomaga/ar310880

一方で、自分や上記で引用した「何か言いたいことがある」ブロガーとは別に、日々の出来事を淡々と綴り、それがもう日課のように続いているブログも僕の周りでは結構見るのですよね。ネットで何か言う、という意味ではもちろん共通なんだけど、誰かに何かもの申すというような力強いものではなく、本当に日々の日記を淡々とアップするようなタイプのブログ。同じ「言いたいこと」でも、下のようなマッチョダックとはちょっと立ち位置が違うブログ。

ひょっとして俺はマッチョだったのでは – 24時間残念営業
http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/08/08/203850

マッチョすぎるマッチョ、その名はコンビニ店長 ? 乱れなよ、そして召されなよ
http://coziest.net/?p=634

自分の中でブログはメディア型かコミュニケーション型か、っていう区分で考えていたんだけど、冒頭の「言いたいことがある」系と、淡々と日々を綴るブログはまたちょっと違うなとも思って、そういう意味では「言いたいことがある」系をプレゼンテーション型に区分する3区分がちょうどいいのかなと思った。そういう分類でいうと自分は割とプレゼンテーション要素強いコミュニケーション型かも。

たまに聞かれることがあるのでこの機会に言及しておくと、そもそもなんで自分がブログを書くのかと言えば、メリットとデメリットを相殺した上で、一番「届けやすい」ツールがブログだなあという結論です。たぶん労力だけで言うと、ポッドキャストやビデオを編集せずとって出しするのが一番楽だし余計な構成も必要ないのですが、でも動画とか音声って驚くほど見てもらえないんですよね。もちろん手間暇かけて非常に品質の高いビデオコンテンツを繰り出すビデオブロガーであればまた話は別なのですが、そんなスキルも無い人が発信するコンテンツとしては、やっぱりテキストで出すのが一番相手に取ってハードルが低いから、というのが理由です。

あんまり信じてもらえないのですが、自分は文章書くことそのものは好きではなくて、Webニュースやってたときも「俺の記事で世の中を席巻するぜ!」みたいなテンションは全然なかった。じゃあなんで書いてるんだよっていわれると、ブログを書くことそのものよりも何かを言いたい、友達に伝えたいという部分が強くて、そのツールは正直なんだっていい。でも動画や音声でやっても相手に見てもらう時間コストが高すぎるから、少しでも読んでもらう、見てもらうにはテキストで書くしか無いなと。だから自分の友達全員と「俺最近このゲームにハマっててさ!」ってことが言える場所があればもうブログなんかしないかもしれないなー、と思います。それは現実には難しいけれど。

TwitterやFacebookではなくブログなのもそういう要素があって、そもそもリアルタイムに流れていって存在すら気がついてもらえない可能性があるということはもちろん、ユーザー登録しないと見られない場所に書くというのは相手へのハードルが高い。自分の友達にはまだまだTwitterやFacebookなんてやってなくて、でもブログはたまに見てるよ、なんて人も結構いるので、そういう人たちも含めて自分の友達へ最大級伝えるためにはやっぱりブログしかない。まあ何かを書く場所、ツールとしては自由度が高いブログのほうが面白い、というのもありますが。

とはいえ、こんな理由は所詮ブログやっている人の理由であって、興味ない人には全然関係ないんですよね。改めて他の趣味にたとえるなら、どんだけ自分がカメラ大好きであっても、興味ない人にとっては全然関係ない話で、「カメラやれよ!」って強制されてやってもちっとも面白くないだろうし。

しかしながらブログやっている人の中でも「言いたいことがある」ほどマッチョではない、ただただ自分の日記として綴るタイプのブロガーもかなりの持続力があったりして、そういう普段目線のブログを読むのが大好きな自分としては、あまりブログがマッチョの為だけのツールにならないといいなあ、と思う次第です。

じゃあの。


コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください