松本人志監督作品「R100」劇場で見てきた


もうすでに公開は終了し、DVD/Blu-rayがまもなく発売というタイミングではありますが自分の記録として一応ね。

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R100 [Blu-ray]

 

公開直後から大コケとの報道に加え、数々の松本映画ファンが「さすがにもう無理」と辛辣な批評しているのを見て、逆にどんだけつまらないのかわくわくして見に行ったのですが、結果としてはさや侍より上、しんぼるを僅差で超える着地になりました。ちなみに松本映画の個人的評価は大日本人>>>R100>しんぼる>>>超えられない壁>>>さや侍、というところです。

映画はそこそこ好きではあるものの、松本映画はあまり映画として期待していないというか、映画というパッケージで松っちゃんが何をやらかすのか、ってところを期待していて、その点で大日本人の最後のオチはひどすぎてすばらしかった。一方でしんぼるは大日本人なぞってしかいないなーというのと、さや侍は普通の映画作ろうとしすぎて松本映画である意味すらなくなっちゃったなと。

話を戻してR100、酷評されてはいますが素直に笑っちゃったので評価は高いです。とはいえ全編にわたって大爆笑の嵐というのではなく、笑えたポイントがいくつかあったというレベルですが、それでもまったく笑えなかったしんぼるにくらべれば十分に素晴らしい。

R100を酷評していた人の話を読むと、番組中盤で出てくる自己否定みたいなのが気に入らないみたいなのですが、あんまし個人的には気にならないなあ。笑いにつながるものならなんでもやってやれ! ってタイプの人なので、それが受けるなら何でも使ってやれってほうが松本イズムなんじゃなかろうか。片桐はいりの登場シーンおよびその後の場面転換は映画館で「ブホォ!」と吹いちゃったレベルで面白かったのでそれはそれでよしです。

あんなのSMじゃないっていうのも別にSM描いているわけじゃなし、全然面白くない前半も、あれはおもしろさを理解されないことが映画の本質なのでそれも当然かなと。そこに不満を覚える人は多いみたいですが、でもあれがちょっとでも面白かったら天才の孤独は理解されない、って本筋からずれちゃうので、ズルと言われようとなんだろうとあれはあれでいいんじゃないかな。

とはいえこんなもんで満足しているわけではなく、2時間にわたって大爆笑し続けたという経験は松本映画では体験していないので、今後も引き続き松本監督作品は劇場で堪能したいと思います。

ちなみに映画館は大混雑というほどではないですが、上映終了間際の割にはぱらぱらと人入っていたし、結構笑い声も聞こえて来ました。なんだかんだいってファンは楽しめているので、とりあえず劇場数もうちょっと絞ろうぜw

余談だけどこないだガキ使で見たチキチキ利きラー油の回、ただラー油を食べて感想言うだけなのに松っちゃんが神がかったおもしろさで、「ああこの人はパッケージのおもしろさよりリアルタイムで空気読んで笑い作ってくほうが得意だよなあ」って改めておもったりもしました。


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