四谷三丁目「酒房 一」で名酒スキー正宗とおいしい肴を堪能してきた

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

あの吉田類の酒場放浪記にも登場した居酒屋、雰囲気が気になってお店訪れたのですがこれが非常にいいお店でした。

酒房一 (いち) – 四谷三丁目/居酒屋 [食べログ] http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13075282/

電話で予約したときに「うちは初めて?」と聞かれて「あらこれは常連さん向けのお店なのかなー」と思ってたけど「うちは汚い店だからよろしくねー」というコメントに好感度アップ。むしろそういうお店大好きなのでこれはテンションあがる!

最寄り駅は四谷三丁目駅。四谷からだと10分くらいは歩くかな。

酒房一
Photo by sakaki0214

店に入店するといきなりお通しといって3品が出されますが、これがお通しとは言えないレベルのボリューム。どうやら毎回日替わりで3品が出されるのがこのお店のルールみたいです。いちいち悩まずおすすめを出してくれるのでこれは嬉しい。

こちらはマグロの刺身とみょうが。マグロとみょうがの組み合わせってあまり出会ったことなかったんだけど、ぷりぷりのマグロにこのみょうがが実に合う合う。

お通し2品目はイカと魚の煮物。これまた味がしみてて思わず日本酒飲みたくなる。

3品目は実家で採れたというきゅうり。「これ食べたら他のきゅうりたべられないよ!」という自信もなるほどといううまさでしたうまいきゅうりはシンプルに味噌で食べるとおいしいね!

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あまりに日本酒向けのお通しばかりなのでとりあえずビールもそこそこに日本酒を注文。こちらは一度聞いたら忘れない新潟県上越市の名酒「スキー正宗」。グラスにまんたん、さらに日本酒でおなじみのお皿にこぼすこれだけの量で1杯600円というリーズナブルさ。

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調子に乗って3人が追加したら「お皿ないからこぼす分をコップについどくわー」と4つ出てきたw いいねこのざっくり感! 楽しくなって参りました!

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ご飯もおいしいのでどんどん注文。こちらはお店の名物という豚の角煮なんだけど夏仕様ということで冷たい状態で出てきた。しかしこれがしっかり脂乗っていてジューシーなのに、冷たい脂のニチャニチャ感がなくすっきり食べられる。温かいのもいいけど夏にこういう角煮はかなり嬉しおいしです。

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ポテトサラダは具だくさん。

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鯨好きとして気になっていた鯨ベーコンも脂ノリノリでうまし! ただこれは日本酒よりビール向けのおつまみかもね。

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これまたお店の看板という牛すじ煮込み。見ての通りのぷりぷりな牛すじがまた酒を進ませます。

最初はビールから始まりそのあとは日本酒や梅酒を飲んだくれ、食べ物もおなかいっぱいになるまで食べたけどお会計は1人4000円くらい。このコストパフォーマンスはすばらしい。

行く前は常連向けのお店なのかなーとどきどきしてたけど、実際には初めての人にも優しくしてくれるしいろいろサービスもしてらえました。それほど大きい店ではないし、カウンターには文庫本が山積みになっているような店内ですが、こういう空気感が好きな人にはたまらないお店。かなりお気に入りになったのでまた今度足を運びたいと思います。

しかし吉田類の酒場放浪記は気になる店ばっかりだなあ。片っ端から行ってみたい。

吉田類の酒場放浪記 放浪マップ
http://www.bs-tbs.co.jp/sakaba/map/index.html


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