2,000円程度の出費でChromecastの有線LAN化を実現

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

このところ仕事がどたばたしていていたのがやっと落ち着いたので、前からやってみたかったChromeCastの有線LAN化にチャレンジしました。

パソコンやスマホの動画をテレビで見られるChromecastは我が家でも大変に重宝しているのですが、いかんせん接続が無線LANかつ2.4GHz帯のため不安定で、高画質の動画や長時間の動画だとブツブツ切れて困ることがあり、なんとか回線安定させたいなと以前から思っていました。

最近になってやっとChromecastの有線LANアダプタが発売されたのですが、これ海外だけで日本では発売されておらず海外でも発売後即売り切れ状態に。いかにChromecastの不安定さを改善したいと思っている人が多かったということですね。

Google、Chromecast用の有線LANアダプタを米国で発売 – Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2015/07/08/google-chromecast-lan/

まあいつか日本でアダプタ出たら買えばいいか、と思ってたら、日本でもケーブルいろいろ組み合わせるとChromecastを有線LANにつなげられることを教えてもらいました。

詳しくはこちらのエントリーをご覧いただくとして。

Chromecastを有線LANで使う方法 ? どこか遠くでのんびり怠惰に暮らしたい
https://misc.mat2uken.net/blog/2015/08/10/chromecast_with_ethernet.html

必要なのはMicro USBとUSB OTGの二股に分かれたケーブルと、USB接続型の有線LANアダプタ。この2つを組み合わせることでChromecastを有線LANで接続することができます。試しにChromecastを初期化してからセットアップしてみましたが、本体に無線LANの設定をすることなくつながったので無事有線LANで接続できている模様。どのアダプタ買えばいいかは上記URLをご参照ください。

IMG_20150815_095110

有線LAN化に必要なケーブルは2つ合計して2,000円程度。純正ケーブルは15ドルなので、日本で販売されるときはなんだかんだ2,000円弱はしてしまいそうなことに加え、純正だとコンセントが必要なのに対して、この組み合わせだとUSB経由で給電できるため余計なコンセントがいらないのも強み。我が家の場合はテレビのUSBポートから給電しているので、コンセントだけでなくUSBポートもわざわざ増やすことなくChromecastの有線LAN化を実現できました。

さっそく有線LAN化したChromecastで動画見てますが、HD画質でも安定して途切れなくなったので有線LAN化のありがたみを痛感しています。それにしてもウルトラマンX、dTVでも配信してたのね。これでもう録画する必要なくなっちゃったな。

新ウルトラマン列伝 ウルトラマンX|dTV|未体験のドキドキに出会える、動画・映像配信サービス
http://pc.video.dmkt-sp.jp/ti/10011508/%E6%96%B0%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3%E5%88%97%E4%BC%9D%E3%80%80%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3X


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