いつも改めて買うときに名前忘れてしまうのでメモ代わりにブログでもご紹介。
きっかけは先日Twitterでで見た@yoh7686さんのこの投稿。
イベントの懇親会などをハンドリングする際、かなり気をつけているのは、ノンアルコールドリンクの充実。なぜアルコール飲む人は瓶や缶で乾杯するのに飲まない人は紙コップに2Lペットボトルから注いでちまちま飲まなければならないのか! 私は100%ジュースやおいしいお茶を缶やペットボトルで出すよ!
Yanace (@yoh7686) 2018年11月9日
そう、飲み会イベントというとどうしてもお酒ばっかり考えてしまうけど、お酒は飲めない、飲まない人も参加するイベントの場合はノンアルコールも用意しておくのがとても大事。なんだけど、ノンアルコールというとどうしてもジュールやお茶になってしまい、お酒を楽しんでいる人に比べると飲み物が楽しくない。
そんな時にお勧めなのがこの「紅梅液」。昨年やんごとなき理由でアルコールを控えていたときに教えてもらった飲み物なのですが、ノンアルコールなんだけどまるで梅酒の味がする。ロックで飲んでもいいし、炭酸水で割っても美味しい。そもそもアルコールを飲まない人にも美味しい梅ジュースとして楽しめます。
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ここからは余談ですが、ノンアルコールというと、どうしても今までは「我慢する飲み物」というイメージが合って、お酒を飲みたいけど飲めない人が諦めて飲むもの、という固定観念がありました。最近はノンアルコールビールも十分美味しいんだけど、それでもやっぱり「ビールを我慢している感」は拭えない。
そんな固定観念をあっさり洗い流してくれたのが、昨年やんごとなき事情で数ヶ月ほど禁酒していた時に、知人に「ノンアルコールペアリングのお店に行きませんか」と招待していただいて足を運んだこのお店。
ラ・ボンヌターブル (LA BONNE TABLE) – 三越前/フレンチ [食べログ] https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13166325/
このお店で出されるノンアルコールドリンクが本当にすごい。まるでワイン、まるでウィスキーのような味わいにもかかわらずまったくアルコールを使っていない上に飲み物として美味しい。そしてさらに大事なのが「それぞれの料理に最適なドリンク」であるということ。
今まで自分が考えていたノンアルコールはお茶やジュース、ノンアルコールビールくらいで、それらはアルコールこそ入っていないけど、料理に合わせるというような概念はほとんどなかった。だけど料理に合う飲み物は必ずアルコールが必要というはずもなく、ちゃんと料理のことを考えていればノンアルコールドリンクは十分おいしい。むしろ適当なアルコール飲むより、料理とのペアリングをしっかり考えたノンアルコールのほうがおいしいのだ、とこのお店のペアリングで知ることができました。
アルコールは好きだけど諸事情で飲めない、もしくは最初からアルコールが得意ではない人にとっても美味しい紅梅液、そしてノンアルコールの価値観を一変させてくれるラ・ボンヌターブルは、アルコール好きにも苦手な人にもお勧めしたいお店であります。