
ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイトへ
今回ARROWS X LTEをモニターするに当たり、当初から期待していたのがARROWS X LTEが対応しているDTCP-IP機能でした。
DCTP-IPというのは技術的な名前でありますが、家庭内で同じネットワークにある機器同士でコンテンツを再生できるDLNAという仕組みの上で、さらにコピーガードがかかったコンテンツを再生できるというのがDTCP-IP。言葉ではややこしいのですが、有線LANや無線LANでつながっているレコーダで録画した地上デジタル放送の番組を、スマートフォンやPCといった別の機器から再生できるのがこちらのDTCP-IPということになります。
ドコモではDLNAやDTCP-IPを積極的に推しているようで、今期の冬春モデルではDTCIP-IPへの対応を各機種ごとに明記。DTCP-IP搭載機は同時にハイスペックも求められるのですが、デュアルコア搭載のARROWS X LTEはもちろんのごとくDTCIP-IPに対応しているのです。
DTCP-IPといってもこれは技術的なものであって、実際にDTCP-IPを利用するのは対応クライアントが必要。ARROWS X LTEの場合、標準搭載されている「DiXiM」というソフトを利用します。
起動時の画面はこんなかんじ。2つの利用方法のうち、上のサーバーはARROWS X LTE本体内に保存された動画や静止画などを再生するためのモードであり、レコーダなどの動画を再生するのは下のプレーヤーモードを選択します。
プレーヤーを起動すると、同じネットワークにつながっているDLNA対応プレーヤーが自動で表示されます。一番上が東芝製のレコーダ「RD-S1004K」で、下の2つはNASが表示されています。
RD-S1004Kを選択するとさらにHDDかDVDかを選択。番組を録画するのはHDDなのでこちらは「RD-HDD」をタップします。
レコーダに録画された番組がずらり! 半透明になっている番組はストリーミング不可なのですが、この違いはTSで録画しているかREで録画しているかの違い。TSとREの説明はまたややこしいので、RD側の「W録」切替でTS1またはTS2で録画した番組が再生の対象になります。
再生のクオリティはかなり高め。そりゃ地上デジタル画質をそのままストリーミング再生しているので、画面サイズからしたら美しくて当たり前なのですが、このクオリティは一度体感して欲しいレベル。
ただし、容量が大きい地上デジタルだけに回線が途切れることも多く、うちの環境では数分ごとにバッファリングが入ってしまいます。ただし、HD画質で録画したスカパー!の番組を別のNASに保存し、それをストリーミング再生したときはこうした途切れが発生しなかったので、これは録画したレコーダのスペックによるのかもしれません。うちのRDはかなりもっさりインターフェイスだからなー……。
単に録画番組を見るならテレビのほうがいいのですが、スマートフォンで視聴するのはまた別の使い方がいろいろできる。テレビ画面をゲームに使いながらスマートフォンでドラマを流し見したり、防水を活かしてお風呂でテレビを楽しむのもいい。電波の弱いワンセグと違い、無線LAN経由のDTCP-IPなら圏外になることなく視聴できます。とはいえ無線LANがそもそも届かないエリアだとおしまいですけどね……。
あと地味に便利なのが画面を固定して寝ながら視聴というスタイル。自分が寝転がってもテレビの向きは変わらないので、テレビを見ながら寝るには枕を高くしたりという細かい調整が必要なのですが、画面の向きを変えられるスマートフォンなら布団で横になっていても正しい方向でテレビが見られる。おかげで正月はかなりぐうたらなテレビ消化ができましたよ。
DTCP-IP対応のレコーダで、ストリーミング品質を上げるにはレコーダの性能も必要であるのですが、きちんと使えるとテレビ好きにはこの上なく便利な機能。テレビ好きだけど録画した番組の消化が追いつかない、という人はぜひDTCP-IP対応のスマートフォンを導入してみてくださいませ。

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