【2年ぶり2度目】本を書きました【今度は単著】

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

まあ単著とは名ばかりで、内容についてはかなりの部分を担当編集さんにサポートいただいているので、あまり偉そうに言えないところではあるのですが、一方で単独の名前で本を出せる喜びは素直になっておこうと思います。

というわけでこのたびスマートフォンとタブレットをテーマにした「スマホ&タブレット“二刀流”仕事術。」をインプレスから発行することとなりました。
スマホ&タブレット“二刀流
スマホ&タブレット“二刀流”仕事術。

初めて執筆した書籍は、Androidにターゲットを絞った「Androidスマートフォン仕事術」ですが、それから2年ぶり2冊目の書籍ということになります。

【ご報告】初めて本を書きました – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2011/07/26/5980

スマートフォンとタブレットがキーワードになっていますが、メインはどちらかといえばタブレット。スマートフォンはすでに持っていて、タブレットも気になっているけど使いこなし方がわからないとか、買ってももてあましてしまいそうという人に対して、2台をうまく使いこなす方法をいろいろと解説した書籍になっております。

実は以前にも書籍の話はいただいていて、その時はクラウドがテーマだったのですが、クラウドをうまく書籍に落とし込むテーマがなかなかないなあといろいろ試行錯誤しておりました。一方、Nexus 7やiPad miniといった7インチタブレットの登場でタブレット市場が急速に盛り上がっており、クラウドを使ってタブレットをより便利に活用しよう、というのが本書の基本コンセプトです。

自分自身、常に複数台のスマートフォンを持ち歩き、これまで所有したスマートフォンやタブレットは20台を超えるほど数多くの端末を使っていますが、これだけ多くの端末変更を繰り返しても苦にならないのはひとえにクラウドのおかげ。データはすべてクラウドに預けておけば、いつでもどこでも、どの端末でも同じようにデータを扱えるようになり、移動中でも食事中でも、さらには飲み会の最中でもメールの処理や資料の確認ができるようになったことで、仕事も非常に効率よく進められるようになりました。

また、実は裏のコンセプトとして、iOSとAndroidという2つのOSをどちらでも自由に使えること、というのも考慮しています。iPhoneユーザーならもちろんiPad使った方が楽なのですが、それでは好きな端末を自分で選ぶことができなくなってしまうし、データもiOS限定サービスに制限されてしまう可能性もある。クラウドサービスを活用すればOSを問わず複数の端末を同じ環境で活用できるので、OSの制限を受けることなく自分の気になった端末を使えます。

iOSもAndroidも一長一短、どちらのOSもいいところがあるし使いにくいところもあるけれど、どちらもOSもそれぞれ好きな私としては、OSに縛られることなく好きなタブレットを選んで欲しい、そんな気持ちを込めてこの書籍を執筆しました。

発売は5月17日ということでまだ先ですが、タブレットがちょっと気になりつつある人、スマートフォンやタブレットでクラウドをもっとうまく使いこなしたい人にとって、お役に立てる1冊であれば幸いです。そして細かなサポートをしていただいた編集担当さんにこの場を借りて改めて御礼申し上げます。

せっかくだから発売記念パーティーでもやるかなー。


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