「ない」から楽しいスプラトゥーンセカンドインプレッション


購入した日からプレイしていない日はないと言っていいくらい毎日プレイし続け、ランクは20でカンスト、1人プレイはラスボスを撃破、ガチマッチのランクはC+とCを行ったり来たりというくらいのやりこみ度ですが、このあたりで改めての感想など。

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発売前も今も初心者が入りやすい間口のゲームだという感想を至るところで目にしますが、それは発売から1週間以上プレイしていても確かに思うところ。スプラトゥーンやっているといろいろ思うところはあるのですが、こうした初心者とゲーム上級者との絶妙なバランスには、オンライン対戦に必要と思われる、もしくは要望される要素をあえて排除しているからなのかなと最近体でわかってきました。

マップが画面に表示されない

スプラトゥーンのマップは手元のゲームパッドにのみ表示され、テレビ画面でプレイしながら確認することはできません。これ最初はテレビ画面でも見たいと思ってたけれど、逆にテレビと違う画面だからこそ対戦が楽しいと気づくようになりました。

スプラトゥーンの戦いは非常にめまぐるしく、一瞬でも目を離すとやられてしまうことも。なのでプレイ中はとても手元のマップを見ることができなくて、見られるのは自分がやられてスタート地点に戻ったときくらい。

だが、それがいい。前回のエントリーでも書きましたが、自分は調子よくいろんなエリアを効率よく塗っていたつもりが、ゲーム終わってみると自分以外のエリアがあらかたやられて敗北、なんて現象もしょっちゅう起きるのですが、これきっとテレビ画面にマップが出てたらやられている場所も一目瞭然なのでもっと効率的に動けてしまう。

あくまで自分の見られる範囲だけを把握し、やられたときだけマップを見る時間を取ることができる。そうとうな上級者だとプレイ中にもマップチェックしていると思いますが、それでも激戦中に見るのは難しいはずで、マップを見るのにちょっとハードルがあるというバランスはちょうどいい。

プレイ中に武器を変更できない

武器は大まかにローラー、シューター、チャージャーの3種類がありますが、いずれの武器も1度選ぶとゲーム中は変更できず、次のゲーム前に変更できるのみ。これも上手い人だとシーンに応じて武器を使い分けることで初心者と圧倒的な差が生まれますが、ゲーム中は武器を変更できないからこそ初心者でもつけいる隙がある。

長距離に強いチャージャーは近くまで踏み込まれると弱いし、逆に遠距離に弱いローラーもなんとか敵の懐までしのびこめばこっちのもの。じゃんけんのように相性ある武器をあえてゲーム中に変更できないという仕様は、最初こそゲーム中に武器を変えたいと思ったものの、スプラトゥーンで勝ったり負けたりするうちに、武器を変更できないことこそがスプラトゥーンの鍵だと思うようになりました。

武器はマッチングを終了しないと変更できない

これはさすがにできてもいいんじゃないかな、と思ってたんだけど、マッチングしながら武器を変えるとそこで時間がかかって他の人を待たせてしまうし、敢えてマッチングを終了して武器を変えるとまた違う相手とマッチングしなおせる。スプラトゥーンはその仕様上、8人ぴったりいないとゲームが始まらないので、オンラインのユーザーがぴったり8の倍数で無い限り誰かしらあぶれるわけです。そうした入れ替えのバランスとしてマッチング終了してからの武器変更も一理あるなと思いました。まあここは仕様変更あってもおかしくない仕様ではありますが。

フレンドと協力プレイできない

8月までお預けのこの機能、ないと寂しいかなと思ってたけど意外とそうでもない。むしろ誰だかわからない第三者と瞬間心かさねながらプレイするのもスプラトゥーンの楽しさ。たった3分、5分の限られた時間で味方と敵の特性を見抜き、味方を援護したり敢えて攻めるエリアを分散したりというのが面白い。

これがフレンド協力できてしまうと、ゲーム外でSkypeなどのボイスチャットを駆使することで上級者たちがとんでもないコンビプレイを繰り出してしまいそう。8月解禁されるフレンド対戦もそのあたり仕様をどう設定するかは大きな課題。すくなくともナワバリバトルともガチマッチとも隔離された別のゲームになることは間違いなさそうですが、上級者チームと初心者のお友達チームをどう版ランス取る仕様になるのかは要注目。

ちなみにフレンドのバトルに参戦する機能は今でもあります。ただ、必ず味方になるわけではなく、敵味方に分かれる前の8名として参戦できるというだけ。なので友達が敵になったり味方になったりするのですが、それがまた面白い。子供の頃に遊んだ鬼ごっことかも、じゃんけんでめまぐるしく敵味方が変わったりしてたけど、スプラトゥーンもある意味そんな感覚です。

ボイスチャットがない

これもフレンド協力と一緒ですね。サポートしてしまうと上手い人の連携がさらに高度になってしまうので、今くらいの空気を読む連携で十分。とはいえ友達とボイスチャットしながらプレイもしてみたいけど。

と、いろいろ書いてみたけれど、敵を倒すのではなくエリアを塗ることで、自分のプレイが無駄にならないという魅力的な要素はもちろんのこと、その要素に余計な味を加えてダメにしてしまわないよう、余計なものは徹底的に省くという割り切りのよさもスプラトゥーンのクオリティにおける重要な要素だと感じる次第。最近やっとガチもナワバリも勝ちやすくなってきたので、このまま修業に励んで週末はごはん派の一員としてフェスに明け暮れる所存であります。


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