ほぼ全部入りのディスプレイ付きスマートスピーカー「Clova Desk」が1万円以下のキャンペーン価格でお買い得


先日放送された「マツコの知らない世界」のスマートスピーカー特集を見ていて「ああやっぱりClovaはディスプレイ付きがいいなあ。そろそろ安くなってないかなあ」と製品サイト見に行ったら、見事ビンゴに5/10までのキャンペーンでClovaのディスプレイモデル「Clova Desk」が9,680円と1万円を切る大幅割引されていたので勢い購入してしまいました。

Clova Desk | LINE Clova公式サイト
https://clova.line.me/desk/

Clova Deskは、音声で操作できるスマートスピーカー機能に加えてテレビやエアコン、照明など赤外線リモコン型の家電を操作できるスマートリモコン機能も内蔵したモデル。しかもディスプレイがついていて映像やテレビ電話も楽しめるという、ざっくりいって全部入りといっていいスマートスピーカーです。

スマートスピーカーと言えばGoogleのNestシリーズ(旧名称Google Home)、AmazonのEchoシリーズが有名ですが、これらは単体でスマートリモコン機能を持たないので別途購入が必要。機材が2つに増えてしまうことに加えてコスト的にも高くつくので、なんだかんだ1万円弱くらいはかかってしまいます。

それに対してClova Deskはディスプレイもついてこのお値段のが嬉しい。そしてClova最大の特徴であるLINEにも対応しているので、LINEを使った音声通話やテレビ電話はもちろん、しゃべった内容をテキスト変換してLINEのメッセージとして送信する機能や、受信したLINEを音声で読み上げてくれる機能などもついているので、LINEを友達や家族と活用している人にはとても便利。

このあたりはClovaの別モデル「Clova Friends」で以前にレビュー書いているのでよろしければご覧ください。ディスプレイがないこと、Clova Deskと違ってスマートリモコン機能が別体であることを除けば利用できる機能はほぼ同一です。

【ミニレビュー】Clovaスピーカーが全部入りに。家電操作の「Clova Friends Dock」が結構イイ – AV Watch
https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/minireview/1142427.html

LINEの動作について補足すると、テキストメッセージについては自分のアカウントかClova専用のアカウントでやりとりかを選べるので、Clova専用アカウントなら個人のLINEメッセージが家族に読まれてしまう、ということはありません。一方で音声通話とテレビ電話は自分のアカウントを使うというちょっとちぐはぐな仕様になっており、自分宛ての通話を家族が受けることができてしまうので、それはちょっと困るという方は設定をテキストのみにしておくのがよいと思います。

実際に導入してみてちょっと苦戦したのはClova Deskの設置位置。背面に赤外線ポートがあるのですが、我が家ではClovaでエアコンとテレビの両方を操作したいため、どの場所に置けば両方をコントロールできるかの調整でちょっと苦戦しました。

また、前述のレビューの通り我が家はすでにClova FriendsとClova Friends Dockを利用しており、これをClova Deskに移行したのですが、Clovaの家電情報は本体ではなくサーバー側で持っているようで、Clova Friends Dockの電源をオフにしてClova Deskで操作しようとするとエラーが発生。いろいろ試した結果、Dock側の家電リモコン設定を初期化することで無事Deskで動作するようになりました。

すでにスマートスピーカーを導入している人だとそこまでメリットを感じないかもしれませんが、LINEを頻繁に使っている家族にはおすすめ。最初の設定が壁かもしれませんが、実家に送って親に孫の顔を見せるのに使うとかもよいかもしれません。


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