Wii「斬撃のレギンレイヴ」ファーストインプレッション

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

発売当時はあまり気にしていなかったんだけど、ブログ読んでたらすごく評判いいので試しに買ってみました。

購入に至るきっかけになったブログはこのあたり。

クリア後の評価は、100点満点だと95点。細かな不満はあるけれど、十二分に楽しませて貰いました。

「斬撃のレギンレイヴ」ノーマルモードクリア後の感想 – Hinemosu
http://www.hide10.com/?p=13437

似たような例ではハーフミリオンを売った『剣神ドラゴンクエスト』やグラスホッパーの名作『No More Heroes』なんかがありますが、これらの作品とも一線を画す出来。

ひげおやじの秘密小屋:斬撃のレギンレイヴをクリア。 異常な程に面白かった。
http://blog.livedoor.jp/higeoyaji/archives/50997089.html

特に気になったのはドラクエソードに似ているという表現(上では剣神と書いてるけどそっちはWiiのタイトルではなくテレビにつないで遊ぶ単体ゲーなのでドラクエソードでいいのかしらね)。ドラクエソードは自分の中でとても評価高かったのと、Wiiモーションプラスの精度の高さは非常に快感で、このWiiモーションプラスでドラクエソードしてみたいなと思っていただけに、「ドラクエソードっぽい」という表現はかなり刺さるものでした。

ドラゴンクエストソードをモーションプラス対応で続編出して欲しいのはもちろん、いま開発中というWiiゼルダはぜひモーションプラスに対応して欲しい。

Wii Sports Resort Night開催しました – カイ士伝
https://bloggingfrom.tv/wp/2009/07/19/2431

で、実際購入して数時間ほどプレイしたところでいうと、面白さ云々は別として、とりあえずドラクエソードではなかったなというのがいまのところの感想。ドラクエソードは画面に対して剣を振り、リモコンの向きや角度を検知して画面全体を「斬る」のですが、レギンレイヴはWiiリモコンのカーソルを画面内で「動かす」のであって、ドラクエソードのようなバッサバサと切り倒す感覚ではなかった。

Wii Sports Resortのチャンバラでは、ドラクエソードの操作感をベースとしてかなり快適な切り合いが楽しめていたのでそういう操作感を期待していたんだけど、どちらかというとバイオハザードに近く、銃の照準を当てて撃つ動作の代わりに照準を当ててポインタを動かす、という感じ。それ自体は別にいいんだけど、勝手に期待してしまったドラゴンクエストソードの操作感ではなかったなと思いました。

数時間時点でのプレイ体感をいうと、チュートリアルが決定的にだめ。任天堂のソフトとは思えないほどのなげっぱなし感で、操作方法のチュートリアルが動画をただ見るだけというね……。開発会社が違うとはいえ任天堂ブランドで発売するだけに、「操作しながら学ぶ」ゲームを期待していたのに残念。操作が簡単ではなく一通りマニュアルに目を通さないとゲームにならないことを考えると余計にゲーム内チュートリアルが欲しかった。武器の強化とかも全体的に投げっぱなし感が強いのもさみしい。

CGの荒さは目をつぶるとして(無理にCGにするよりゲームの間はアニメにして、ゲームだけCGでいいのにと思いますが)、設定方法の難解さも問題かなあ。どうしてもWiiモーションプラスが快適に操作できなくて、ネットでいろいろしらべたらオプションをかなり細かくいじるといいらしい。実際オプション画面はWiiリモコンの感度をかなり細かくチューニングできるんだけど、それが細かすぎて普通の人は敬遠してしまうんではなかろうか。

今の時点では諸手を上げて「すげーおもろい!」とは言えないかなあ。ドラクエソードに比べると「カーソルを動かす」ことが、操作感としてちょっと遠いんだなあ。バイオハザード アンブレラ・クロニクルズの場合は銃だったことでそこまで違和感なく入り込めたんだけど、操作にちょっとなれが必要な気がしているのでもうちょいプレイ進めたいと思います。

斬撃のREGINLEIV(レギンレイヴ)


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