Windows 10の新ブラウザ「Spartan」の手書き機能が面白い

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

Windows 10の中でも注目の機能だった新ブラウザ「Spartan」。マイクロソフトがIEの呪縛を捨てて新しいブラウザを開発したということで個人的にも期待大だったのですが、ついにWindows 10のTechnical Preview向けにSpartanが降臨しました。

Windows 10プレビューにProject Spartanブラウザ搭載の新版公開 – PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20150331_695373.html

さっそく最新のWindows Updateを適用してSpartan試してみたのですがこれがなかなか面白いのでざっくりレビュー。

これが最新版のWindows 10を適用した画面。タスクバーの左に追加された地球アイコンが新ブラウザ「Spartan」です。それにしてもWindows 10のゴミ箱デザイン本気でダサいなこれ。

スクリーンショット (5)

Spartan起動時の画面。Windows 10向けに作られただけあって、表示形式も実にWindows10ライクで非常にシンプルです。

スクリーンショット (6)

面白いのは画面右上にある鉛筆マーク。

スクリーンショット (7)

これをクリックするとブラウザの上部に紫色のバーが表示されます。

スクリーンショット (8)

一番左は鉛筆アイコンで、クリックして色や太さを選べます。

スクリーンショット (9)

後は手書きやマウスでずずいと文字が書ける!

スクリーンショット (10)

左から2番目は蛍光ペン。

スクリーンショット (11)

気になるところをペンでマーキングできます。

スクリーンショット (12)

左から3つめは消しゴムアイコン。これまでの手書きを全部消してなかったことにできます。

スクリーンショット (13)

手書きだけでなくテキスト入力も可能。

スクリーンショット (14)

さらに好きなエリアだけトリミングする機能も。

スクリーンショット (15)

編集しまくったブラウザ画面は画像として共有できます。

スクリーンショット (16)

手書きでメモしたブラウザの画像をOneNoteに共有してみたところ。地図データとかに場所を記入して画像として送る、とか簡単にできそう。

スクリーンショット (19)

肝心のブラウザ挙動自体はまだまだ荒削りで、AtomクラスのCPUではまともに動かないのですが、こういうちょっと変わったアプローチで攻めてきたのは面白い。まずは安定動作を期待しつつ、メインブラウザとしてSpartan使える日を楽しみにしています。


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