僕がChromeからFirefoxに乗り換えた理由

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

パソコンで最も使うアプリはブラウザであり、Chromebookでも大方の業務に支障がないほどブラウザ依存している私ですが、それだけ重要なアプリだけにブラウザはちょいちょい乗り換えて自分に合うブラウザを探しています。

ここ数年は割とChromeで安定していたのですが、どうにもChromeが重くてPCが不安定だなと思い始めたタイミングでFirefoxにスイッチしたところこれが非常に相性良く、最近ではすっかりFirefoxユーザーに。そんな話はいろいろなところでちょいちょいしてましたが、ブログでなぜFirefoxが気に入ってるのかをささっとまとめてみたいと思います。

Chromeより軽い

これはPC環境によりまちまちかもしれませんが、うちの環境ではFirefoxに変えて明らかにパフォーマンスがよくなりました。タブをたくさん開くとChromeはすぐ重くなってしまうんだけど、Firefoxはタブをたくさん開いてもかなり安定している。

Gizmodoでも以前に記事が上がっていて、原文の記事が上がったときにはFirefoxのサイトが一部落ちるほど人気だったんだとか。Firefoxがいいというより、Chromeに不満を覚えている人がそれだけいるのかもしれません。

さよならChrome。私、Firefoxに戻ります : ギズモード・ジャパン
http://www.gizmodo.jp/2015/02/chromefirefox.html

タブを多段表示できる

タブをたくさん開く派にとって、たくさん開いたタブがどんどん小さくなって文字が読めなくなってしまうChromeに対し、FirefoxならTab Mix Plusを使えば縦に多段表示できる。縦方向の画面領域は小さくなるけど、それでもそれぞれのタブの名前が読める方が断然便利。Firefoxを選ぶ理由は圧倒的にこれかも。

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常に新しいタブで開ける

ChromeだとControl/Command押しながらクリックしたりマウスの真ん中ボタン押したりと一手間かかるのですが、Firefoxはタブを常に新規で開ける。間違ってタブを上書きすることがないので安心です。そのぶんタブを開きすぎてしまうこともありますが、そういうときはControl/Command+Wでさくさく閉じてます。

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ファイルをダウンロードせず開ける

画像やちょっとした資料など閲覧だけできればいいものをファイル保存せずキャッシュの状態で開くことができる。いろんなファイルをダウンロードしすぎてついついデスクトップが散らかる派には大変嬉しい仕様です。

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ファイルを上書き保存できる

これも地味に嬉しい機能。同じファイル名のファイルをダウンロードするとChromeは(1)とか名前をつけてダウンロードするためついついファイルが増えてしまう。ちゃんとファイル指定して上書きすればいいんだけどそれも地味に面倒。その点Firefoxだと上書きするかどうかを確認し、コピーにしたい場合は別途保存もできる。これ地味なんだけどファイルダウンロードが多い人には便利なのです。

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Firefoxもパスワード管理できる

Chromeを使っているとパスワードをクラウド保存して他のPCやスマートフォンなどでパスワードを共有できますが、FirefoxもFireofox Syncというサービスを使えば同じことができます。

Firefox Sync をセットアップするには | Mozilla サポート
https://support.mozilla.org/ja/kb/how-do-i-set-up-firefox-sync

基本的な使い勝手はChromeもFirefoxも変わらないのですが、こういう細かい使い勝手が地味に使いやすい。もちろんFirefoxも万能ではなくて、Chromeの拡張機能に比べてアドオンの種類が少ないこと、スマートフォン版のFirefoxがスマートフォン扱いされなくてスマートフォン対応サイトもPCサイトで表示されるあたりがちょっと困ったところ。とはいえメリットデメリット相殺して十分にFirefoxが便利なので、しばらくはメインブラウザとして活躍してもらうことになりそうです。


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