次世代フォーマット戦争は終わらない

※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

 次世代DVD対決はBlu-rayに軍配が上がり幕を閉じましたが、個人的にはHD DVDを応援していたものの次世代DVDに対応した録画ハードは現在所有していないのであまり影響を受けておりません。むしろ素直にBlu-rayを買えばよくなったのはありがたい限り。余談ですがBlu-rayはeを表記しない「Blu」が正しいですよ。

そんなディスク問題より困っているのが動画のフォーマット問題。先日購入したPS3と、Wi-Fiオーディオの時に購入したDLNA対応NASを組み合わせることで、「NASに保存した動画をPS3経由でテレビで見たり、外出先からPSPで見たり」なんてステキなモバイル動画ライフが送れるようになり、いよいよ手持ちの動画をNASに整理していこうと思っているんですが、フォーマットがかなりめんどくさい。

動画のフォーマットとしては、最近はH.264やMPEG-4がかなり主流になってきていますが、困ったことに同じH.264やMPEG-4という名前でも全然互換性がないんですね。たとえばiPodとPSPでもプロファイルが異なる。さらには手持ちのF905iはMPEG-4対応ではあるものの、これまたPSPやiPodとも違うので、どのプロファイルで保存しておけば一番汎用的になるのかを探すのが大変。

ファイル容量も問題の1つで、DVDのような物理メディアであれば上限決まってるからいいんですが、データだと容量の上限がないから画質にこだわればいくらでも増える。かといって容量増やしすぎるとモバイル機器で再生できないし、SO905iみたいにVGA/QVGAサイズでないと再生できないなんてしばりもあるからさらにめんどくさい。

まあフォーマットの違いはそのうちハードで吸収できる部分もあるかなと思いますが、今は動画を1つ1つエンコードして各機器で再生チェックするという日々が続いております。もうちょいプロファイルの統一がなされるとモバイル動画ユーザーとしてはありがたいんですけどねえ。

※コメント欄でご指摘いただいたので直しました。Blu-rayはrが小さいのが正しいですね……。ヤッチマッタナー!(クールポコ)


次世代フォーマット戦争は終わらない” への1件のフィードバック

  1. > Blu-Rayはeを表記しない「Blu」が正しいですよ。

    ついでにいうとrayは小文字っすね。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください