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  • 独断と偏見による、新型Nexus 7と組み合わせたい格安SIMサービス比較

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    ついに発表された新型Nexus 7。個人的な注目は9月中旬に発売されるLTE対応モデルで、最近ブームの低価格SIMと組み合わせるとかなり安く運用できます。ということで月額1,000円以下の低価格SIMのうち、「これはいいものだ」というのを自分なりの視点で選び抜いてみました。

    なお、SIM選択の基準は以下の条件を必須としております。

    • LTE対応
    • 低速時も200kbps以上の通信速度が出る

    せっかく国内のLTEに対応しているので、3Gしか対応していない回線はNexus 7のスペックを引き出しきれなくてもったいない。また、低速時の通信速度は体験した人ならわかりますが、128kbpsと200kbpsでは体感速度が全然違います。200kbpsあれば普通にWebサイト見るのも十分ですが、128kbpsはWeb見るのもちょっと待たされる感あり。

    という条件のもと、独断と偏見に基づき、要求ごとこれだというSIMを選んでみました。

    とにかく安く使いたい: BB.excite モバイル LTE

    低価格SIMは900円台が最安値である中、BB.exciteは900円を割る892円。初期費用も本来は3,675円のところをキャンペーンで2,100円まで割り引かれるので、お値段的にかなりオトクです。

    気になる通信速度は低速時が200kbpsで、毎月500MBまでLTEの最高速で使えます。追加容量も100MBごと420円とちょっと安めに設定されているので、料金メインの人には一番オススメです。

    なお、安さ命であれば楽天ブロードバンドLTEのエントリープランが月額875円とさらに安いのですが、こちらは低速時が100kbpsと遅いのがネック。数十円で速度が倍ということ考えるとコスパはやっぱりBB.exciteですかね。

    低速時の通信を快適にしたい:楽天ブロードバンドLTE

    前述の楽天ブロードバンドLTE、一番安いエントリープランではなく、新設された「エントリープラスプラン」は、月額945円ながら低速時が256kbpsとさらに早い。ただし、容量追加オプションがないので毎月の500MBが切れると256kbpsでしか利用できません。高速で使うことはほとんどないなーって人はこのプランオススメです。低速時だと50kbps速いだけでかなり違いますしね。

    公衆無線LANも使いたい: BIC SIM(IIJmio)

    以前もエントリーしたビックカメラのSIMは、公衆無線LANも料金内で使える大変コスパの高いプラン。月額料金も945円、低速時が200kbps、高速通信は毎月500MBで追加も100MBごと525円とかなりバランスのいいプランです。さらに500MBの使うタイミングをアプリで切り替えられるのもいいですね。テザリングしたいときだけ500MBを使う、みたいな使い方に便利です。このあたりは以前に書いたエントリーをご参照ください。

    公衆無線LAN「Wi2 300」も使えるビックカメラの低価格SIM「BIC SIM powered by IIJ」契約した – カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2013/06/14/10661

    以上、3サービスの特徴をテーブルでまとめてみました。なお、かっこ内の料金は現在実施しているキャンペーン適用時の価格です。

    サービス名 BB.excite モバイル
    LTE SIM1枚コース
    楽天ブロードバンドLTE
    エントリープラスプラン
    BIC SIM
    (IIJmio)
    初期費用 3,675円
    (2,100円)
    4,200円
    (3,150円)
    3,150円
    月額料金 892円 945円 945円
    低速時の速度 200kbps 256kbps 200kbps
    高速通信容量 500MB/月 500MB/月 500MB/月
    容量追加 420円/100MB
    735円/200MB
    非対応 525円/100MB
    公衆Wi-Fi × ×
    速度切替 × ×

    低価格SIMサービスは競争が激しくサービス内容も移り変わりやすいのですが、現状のまとめとしてお役に経てば幸いです。他にもこんないいサービスあるよ! という情報ありましたらぜひお寄せ下さいませ。

    なお、低価格SIMでとして人気ある「OCN モバイル エントリー d LTE 980」は、毎日30MBまで高速というのは魅力的ではあるものの、毎日午前0時にリセットされるため、好きな時間帯に30MB使えるわけでないので小回りが効かないことに加え、月額料金は980円と高め、低速時の速度は200kbps、追加容量オプションなしというところが使い勝手微妙なので今回の対象から外しております。

    また、今回は1,000円以下のプランに絞りましたが、利用頻度高い人には1,000円超えるけれど高速通信の容量が多いプランや、SIMを複数枚使えるプランなんかもオススメ。そのあたりは需要あるようだったらまたしたためたいと思います。

  • 公衆無線LAN「Wi2 300」も使えるビックカメラの格安SIM「BIC SIM powered by IIJ」契約した

    公衆無線LAN「Wi2 300」も使えるビックカメラの格安SIM「BIC SIM powered by IIJ」契約した

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    先日エントリーしたビックカメラのSIMパッケージ、なんだかんだ気になるのと、長期で考えると無線LANが無料なのはオトクだなあということで発売当日さくっと購入いたしました。

    IIJmioウェルカムパック for BIC SIM|BIC SIM powerd by IIJmio
    https://www.iijmio.jp/bicsim/welcomepack.html

    特に予約せず買えるだろうとたかをくくっていたところ、秋葉原のソフマップではmicroSIMサイズが売り切れ。仕方ない次の入荷を待つか……としょぼくれていたところ、「地元のビックでmicroSIMが売ってた」との情報いただき、合わせて購入いただいた次第です。

    パッケージはこんなかんじ。

    中にはSIMカードのほか、初回設定に必要なスタートパス、その他説明書が諸々入っています。

    まずは専用サイトにアクセスし、スタートパス背面に記載されている電話番号とパスコードを入力。

    iij01

    続いてプランを選択。後から好きなプラン選べるのは嬉しいですね。

    iij02意外だったのはこの後で、プラン選んだらIIJmioのアカウントでログインし、さらにSIMの認証を行ないます。すでにIIJmioのアカウント持っていた自分の場合、今までのアカウントに今回のSIMを統合することができました。ほんと、まんまIIJmioなんだなこれ。接続設定なども共通なので、iPhone向けプロファイルや専用アプリ「みおぽん」もそのまま利用可能です。

    一番興味があった公衆無線LAN「Wi2 300」も専用サイトにアクセスし、電話番号やIDを入力することで設定可能。基本的にdocomo Wi-Fiがあるので外出中もさほど困らないのだけれど、docomo Wi-Fiが入らないけどWi2の電波はある、ってこともたまにあるのでこれから便利に活用できそうです。

    1つだけ注意が、利用できるデータ容量は日割りになっており、今回でいうと月も半分過ぎているのでライトスターとプランで本来付与される2GBではなく、1GBちょっとの容量が付与されました。そのぶん月額料金も日割りなので料金的に損はないですが、2GB使いたかった! という人はご注意を。

    また、解約については日割りできず月末まで料金が加算されます。なのですでに契約済のSIMはぎりぎり6月末まで使い込んでから解約する予定。これ忘れたら大変だな……。

  • 公衆無線LAN「Wi2」が無料でついてくるビックカメラのIIJmio格安SIMパッケージがオトクすぎる

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    つい先日格安SIMについてはこんなエントリー書いたばかりですが。

    格安SIMサービス乱立の中で機能拡充し続けるIIJmioがやっぱりイチオシ − カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2013/06/05/10562

    その翌日、同じIIJmioの回線を利用したこんなパッケージが発表されました。タイミングいいんだか悪いんだか……。

    ビックカメラ、無線LANも利用できるIIJのオリジナルSIMカード -INTERNET Watch
    http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130605_602340.html

    このビックカメラのパッケージ、ポイントはIIJmioとまったく同じ料金体系ながら公衆無線LANサービス「Wi2 300」に対応しているということ。クーポンによる通信速度の増速はもちろんのこと、専用アプリ「みおぽん」によるクーポンのオンオフも問題なくできる上にWi2まで対応しているという、いたれりつくせりのパッケージです。

    ただ気になっていたのがWi2の料金体系。Wi2は有料の公衆無線LANサービスなのに、なぜIIJmio単体で提供するプランとまったく同じ料金で提供できるんだろうか。さらにリリースやパッケージには「無料でアカウントを提供」とあるけれど、「無料で使えます」という明記が見当たらないため「アカウント発行されるけど日額課金とかなんじゃなかろうか……」といろいろ気になり、問い合わせ窓口にその旨を問い合わせてみました。

    そして帰って来たのがこの回答。これ、ほんとに無料で使えるんだな……。

    「BIC SIMプラス」では、お客様の追加費用等なく無料で「Wi2 300」を
    ご利用頂けるプランでございます。ご利用ごとに課金が発生をするものでは
    ございませんので、ご安心くださいませ。

    というわけで先日のエントリーで絶賛プッシュしたIIJmioに加えてWi2まで無料で使えてしまうこのプラン、IIJmioを単体で契約するより明らかにオトクなので、今から契約する人はビックカメラおすすめです。自分のもプラン変更しようかな……。

    しかしこれどういうビジネス形態で成立しているんだろう。Wi2が利益取れるところがぱっと見だとない気がするけど、回線をオフロードできる分IIJからいくばくか支払われているのだろうか。

  • 格安SIMサービス乱立の中で機能拡充し続けるIIJmioがやっぱりイチオシ

    格安SIMサービス乱立の中で機能拡充し続けるIIJmioがやっぱりイチオシ

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    【追記】IIJmioを使ったビックカメラのパッケージについても書きました

    公衆無線LAN「Wi2」が無料でついてくるビックカメラのIIJmio格安SIMパッケージがオトクすぎる − カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2013/06/12/10635

    以前電車の中でさらっと書いたらYahoo!砲食らった格安SIMネタ。

    月額945円のIIJmio格安SIMが200kbpsに増速で大変にいい感じ − カイ士伝
    https://bloggingfrom.tv/wp/2013/04/09/8875

    かなり勢いで書いたネタだったので、余裕ある時にまた書こうかなと思ってたタイミングで、格安SIMに関するエントリーや記事が次々に掲載。

    OCNとIIJmioの格安SIMサービスどっちがおトクか比較してみた!|携帯総合研究所
    http://xenonews.blog50.fc2.com/blog-entry-5194.html

    【清水理史の「イニシャルB」】 品質は? サービス内容は? 月額1000円以下で維持可能なMVNO通信サービスを比較(前編) – INTERNET Watch
    http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/20130604_602105.html

    これだけ情報出そろえばもういいかーと思ってたのですが、「そんなこと言わずにまずは書け」という意見もいただいたので、独断を交えつつ格安SIMに関してつれづれエントリーしてみます。

    格安SIMとは

    そもそも格安SIMというのは何かと言えば、ざっくり言うとNTTドコモの回線を利用して他の事業者が提供するSIMサービス。対応する機種にSIMを装着すれば、従来よりも非常に低価格の月額料金でスマホやタブレットを維持できます。厳密にはNTTドコモ限定ではないものの、現状の格安SIMサービスはすべてNTTドコモ回線を使っているのでこういう区切りにしておきます。

    こうしたキャリア回線を利用してサービスを提供する事業者をMVNOと呼ぶのですが、MVNOによるモバイルサービスは、月数千円の料金で高速なサービスを利用できるタイプと、月額1000円程度で低速なサービスを利用できるサービスの2つに大きく分類できます。今回のテーマは後者のサービスで、通信速度が100〜200kbps程度とかなり低速な反面、月額料金は1000円程度、というのがが主流ですかね。

    通信速度が遅いといってもTwitterやFacebook、画像1枚をアップロードする程度なら十分。ブラウザも読み込み速度は遅いですが使えないことはないです。また、このあたりは後述しますがサービスによって通信速度が異なるので、低速ながらもそこそこのスピードが出せるサービスを使えばブラウザもさほど気にならないかも。

    逆に低価格系のサービスでほぼ実用的でないのが動画や音楽など一気に大容量のデータを必要とするサービス。また、アプリのダウンロードなども大容量アプリの場合、できなくはないもののかなり時間がかかってしまいます。まあこうした大容量系は無線LANを使い、外出先や移動時などのメール、ソーシャルチェックに格安SIMを使う、というのが一般的な使い方でしょうか。

    格安SIMが使える端末

    ただし、使える端末は制限がいくつかあります。NTTドコモの端末であれば回線がNTTドコモなので特にロック解除の必要なく仕様できますが、そのかわりテザリングだけはできません。NTTドコモ端末ではテザリングにspモード接続を必須とする仕様になっているため、他の事業者はまったく手出しできないのですよね。テザリングロックしておいて何がSIMフリーだという気がしてならないこの仕様、もうちょっとオープンにしてもらいたいところです。

    NTTドコモ以外の端末では、auは周波数帯が違うので完全にアウト、ソフトバンクモバイルはSIMロック解除できる端末であれば使えますが、現在のところSIMロック解除に対応しているのはかなり古めの3機種だけなので、これも事実上選択が難しいです。

    SIMロック解除のお手続き | お客さまサポート | ソフトバンクモバイル
    http://www.softbank.jp/mobile/support/usim/unlock_procedure/

    もともとSIMロックなど設定されていない海外端末であれば格安SIMは使えるのですが、今度は電波法の問題が。制定自体が非常に古く現状にまったく見合ってないという状況ではあるものの、現状、海外で売られている端末のほとんどは日本での電波法に関する認証を取得していないため、利用すると電波法違反になってしまうのですね。以下はちょっと古めの記事ですが電波法に関するコラムです。

    この技適マークがない端末については、国内で利用すると、電波法に触れることになり、1年以下の懲役、または100万円以下の罰金の対象となる。

    海外版ケータイは日本で利用できるのか? – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/mobile_catchup/20100128_345410.html

    ほぼ唯一と言える例外がiPhoneで、最近のiPhoneは海外で販売している端末でも日本の認証を取っているので問題なく日本でも使えます。以下の画像は私の海外製iPhone 4Sですが、「Japan」とあるように日本の技適を取っているので問題なし。おかげにSIMフリーなのでNTTドコモの回線も使えているというわけです。

    Untitled
    「Japan」の左下にあるのが技適マーク

    また、これらは携帯電話キャリアが販売する端末ですが、メーカーが販売する端末でSIM対応している製品でも格安SIMは使えます。具体例を挙げるとNexus 7のSIM対応モデルや、ASUSの7インチタブレット「FonePad」あたりですね。

    「Nexus 7」、3G対応モデルが登場 – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20130207_586856.html

    ASUSがSIMフリーの7インチタブ、Windows/Android一体型も – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20130419_596659.html

    ここまでまとめると格安SIMを使える端末は

    • NTTドコモのスマートフォンまたはタブレット(ただしテザリング不可)
    • ソフトバンクの一部SIMロックフリー対応機種(SoftBank 008Z、SoftBank 009Z、STREAM SoftBank 201HW)
    • 海外製iPhone
    • SIM対応のメーカー製スマートフォンまたはタブレット(SIM対応Nexus 7やFonePadなど)

    あたり。さらにグレーというかまあ技術的には使えてしまいますよねというレベルを含めると

    • 海外製スマートフォンまたはタブレット(電波法違反)
    • rootを取った国内スマートフォンまたはタブレット(メーカー保証対象外)

    というところでしょうか。現実問題として格安SIMが嬉しい人はNTTドコモ端末保持者か、海外のiOS端末所有者、国内販売しているSIMフリー端末を手に入れる、といった人たちで、主にはNTTドコモの端末が余っている人になるのかな。

    【追記】ちょっと混ぜてしまってわかりにくくなってしまったのですが、root取るのについてはメーカー保証対象外なだけで違法ではありません。失敗すると二度と動かない、いわゆる文鎮化する危険性があり、その場合も修理不能になったりしますが、root取ることそのものはGoogleの中の人も認めてるようですのであくまで自己責任の範囲内ということで。

    AndroidセキュリティチームのNick Kralevichによれば、Googleはroot化を認めている。root化はユーザーの権利の一つであり、一方でユーザーの責任でそれに伴う不利益を受けることは仕方ないという見解を示している。

    Android – Wikipedia
    http://ja.wikipedia.org/wiki/Android

    独断を交えた格安SIM比較

    そしていよいよ本題の格安SIM比較。このあたりは先ほどリンクしたINTERNET Watchで非常に詳しい表が載っているのでそちらを合わせてご参照ください。

    【清水理史の「イニシャルB」】 品質は? サービス内容は? 月額1000円以下で維持可能なMVNO通信サービスを比較(前編) – INTERNET Watch
    http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/20130604_602105.html

    比べるポイントはいくつかあるのですがまずは料金。ひたすらに月額料金を抑えたいのであれば、速度も遅い代わりに月額料金が500円以下というDTIのプランが一番おすすめです。

    ServersMan SIM 3G 100:【dream.jp】
    http://dream.jp/mb/sim/

    ただし、ここからは実体験を交えた主観的なレビューになりますが、実際に格安SIMを使っている身からすると100kbps台のスピード上限ははっきりいって遅い。これは上記レビューにもありますが、100〜128kbps台の通信速度と200kbpsの通信速度は体感でも大きな差があります。

    実際の使用感としては、やはり100kbpsが上限のサービスを常用するのは結構厳しいが、200kbpsのサービスは、多少のガマンは必要だが、Webやメールであれば常用は可能という印象だ。

    【清水理史の「イニシャルB」】 品質は? サービス内容は? 月額1000円以下で維持可能なMVNO通信サービスを比較(前編) – INTERNET Watch
    http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/20130604_602105.html

    値段よりも実用性を取るならば、料金は倍になっても下り最大200kbpsくらい出るサービスのほうが便利。この200kbpsというのは、本当はもっと高速な回線に200kbpsという上限を設定しているだけなので、本当に200kbps近い数字が実際に出るのもポイントで、「下り100Mbpsっていっても100Mbpsでないじゃん」というような理論値とは異なる点にご注意ください。

    この視点から行くと、同様に100kbpsの楽天、若干早い150kbpsの日本通信も対象外。上記記事にはないもののはてなブックマークで指摘を受けていたSo-netの「NURO LTE ライトプラン」も、スピードが150kbpsということで残念ながら私の選択肢からは外れてしまいました。

    NURO LTE ライトプラン | 高速モバイル | インターネット接続 | So-net
    http://www.so-net.ne.jp/access/mobile/nuro_lte/

    残るプランはIIJmioとOCN、BB.exciteの3つですが、まずはサービス形態が近いIIJmioとBB.exciteを比較。どちらも通信速度は200kbpsで、525円払うごとに100MBまで高速通信が利用できる仕組みも一緒なのですが、BB.exciteは月額料金が787円と若干安い分、通信速度は有料で追加しない限り常に200kbps、IIJmioは6月から月500MBまで無料で含む点が大きな違い。

    わずかな料金差ではありますが、IIJmioは3GまたはLTEのスピードを料金内で月500MBまで使えるのは大きな魅力です。100MBが525円ということを考えると、IIJmioとBB.exciteの料金差以上にIIJmioのコストパフォーマンスが高いな、というのが私の判断です。

    残るOCNの「エントリー d LTE 980」ですが、こちらは毎日30MBまでは高速、30MBを超えると200kbpsに通信速度を計算するというプラン。1ヶ月を30日として単純計算すると900MBで、IIJmioの500MBよりも多く高速通信が利用可能です。

    ただしOCNの弱点は追加料金を支払っても高速通信が利用できない、高速通信を使わないで取っておくことができないというのが課題。OCNの30MBは毎日深夜0時から使えるようになるのですが、「高速通信は午前中使わずにおいて夜に使いたいなー」と思っていてもそれをストップすることができないため、午後の大事な時間帯に高速通信が利用できない! ということにもなりかねません。また、追加料金で通信速度を高速化することもできないため、いざという時の通信手段としても若干不安が残ります。

    一方のIIJmioはそのあたりもほぼカバー。まず、毎月追加される500MBも含め、IIJmioの高速通信はオンオフの切替に対応。高速通信が必要ないときはオフ、仕事などでテザリングしたり高速通信したいときはオン、という柔軟な使い方が可能です。高速通信のオンオフ切替は「みおぽん」と呼ばれる専用アプリで簡単にスイッチできるので、ユーザーは必ず入れておきたい重要アプリです。

    Untitled

    IIJmioクーポンスイッチ – Google Play の Android アプリ
    https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ad.iij.couponswitch

    iTunes App Storeで見つかる iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4S、iPhone 5、iPod touch(第3世代)、iPod touch (第4世代)、iPod touch (第5世代)、およびiPad 対応のIIJmioクーポンスイッチ
    https://itunes.apple.com/jp/app/iijmio-coupon-switch/id629809928

    仮に500MBを使い切っても、525円で100MBごと容量を追加購入可能。100MBあれば1日の通信くらいは十分にまかなえるので、いざという時の値段としては十分に適正な値段でしょう。月に2回購入しても2000円行かないことと、最初から500MBあることを考えれば、かなり柔軟な運用が可能です。

    OCNの料金と毎日30MBまで使えるプランは非常に面白いのですが、実際問題予期してないところで通信が頻繁に行なわれるとまともに30MBを消化できないので宝の持ち腐れにもなりかねない。自分みたいにGmailの同期やらクラウドサービスの同期やらしまくっている人は、30MBだとおそらく昼まで持たないのですよね……。

    逆に言えばOCNが追加料金で高速化できたり、その高速化をオンオフできる仕組みがあったら最強だなと思うのですが、現状は通信速度も低速SIMの中では高速な200kbpsで、高速通信の利用も自由に追加したりオンオフできるIIJmioが一番使いやすさに秀でているな、というのが現状の答えであります。

    IIJmio:高速モバイル/D概要
    https://www.iijmio.jp/guide/outline/hdd/

    個人的には月額1,974円という1つ上のプラン「ライトスタートプラン」も気になってるんですよね。こちらは最初から1GB容量が提供されるプランだったのですが、6月からその容量が2GBへと倍増しており、2GB容量を2000円以下で運用する方がコストパフォーマンスいいかも、とちょっとプラン変更を検討してたりするところです。

    以下はIIJmio お友達紹介キャンペーンの情報。こちらから申し込むと料金が変わらずデータ通信料だけが2カ月間増量になるのでよろしければ。

    お友達紹介キャンペーン | IIJmio
    https://www.iijmio.jp/campaign/mgm/member/

    申し込みURLはこちら。
    https://www.iijmio.jp/campaign/mgm/invite/?id=503809828443500&sns=0

  • miniUIMことmicroSIMをSIMカードにする

    miniUIMことmicroSIMをSIMカードにする

    ※この記事は5年以上前に書かれたため、情報が古い可能性があります

    ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイト
    ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイトへ

    ARROWS Z LTEでも新たに採用したmicroSIMで体験したいろいろな苦労と貴重な体験を軽くまとめエントリー。

    microSIMというのは、名前の通り小型サイズのSIMカード。SIMカードには電話番号など契約者の情報が保存されており、これを差し替えることで複数の携帯電話でも同じ電話番号で利用できるわけですが、このSIMを単純に小型化したのがmicroSIM。また、SIMの中でもNTTドコモが採用するW-CDMA方式に対応したSIMは「UIM」「USIM」と呼ばれており、microSIMサイズのカードは「miniUIM」というように大きさの呼称が違うのですが、microSIMとminiUIMは同じものを指します。しかし、USBもHDMIもmini→microと小型化したのになぜSIMはいきなりmicroなのかな……。

    第455回:microSIM とは – ケータイ Watch
    http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/keyword/20100216_349303.html

    以下の写真がSIMカードとmicroSIMカードの比較。カードの大きさこそ違うもののICの面積はほぼ一緒。スマートフォン本体を小型化するために削れる部分をそぎ落とした感じの仕上がりです。

    DSC00468
    左がSIMカード、右がmicroSIMカード

    SIMもmicroSIMも機能に違いがあるわけではないのですが、当たり前のことながら物理的な形状が違うので、SIMカード型の携帯電話やスマートフォンにはmicroSIMは装着できないし、その逆もありません。また、ドコモの回線は先日エントリーしたとおり3GタイプのFOMAとLTEタイプのXiの2種類があるため、これを掛け合わせることで「3GかLTEか」「SIMかmicroSIMか」という4通りのSIMが存在することになります。

    移行期のため仕方ないところではありますがやっかいなのはこの物理形状の違い。XiタイプのSIMは、実はXiとFOMAの両方に対応しているので、FOMAタイプのスマートフォンや携帯電話にXiのSIMカードを装着しても使えちゃったりするのですが、SIMカードとmicroSIMだと形状が違うのでそもそも装着できない。たまに前の携帯電話使いたいな、なんていう人には結構困った仕様になっているのです。

    しかし人間なせばなるもので、こうしたmicroSIMをSIMカードサイズにするというアダプタなんてのが存在します。写真で見ての通りIC部分はサイズが全く一緒で、要はプラスチック部分の面積が違うだけ。なのでSIMカードとの差分をアダプタで補ってやることでmicroSIMをSIMカードとして使えるようになるという、実にアナログなお話なのです。

    今回利用しているARROWS X LTEもmicroSIMサイズなので、他のスマートフォンでも回線を使い回せるようアダプタを1つ購入してみました。ちなみにこうしたアダプタは当然のことながら動作非保証の非公式なアイテムなので購入は自己責任でお願いします。

    久保田製作所 MicroSIM変換カード [黒]|アウトレット商品や中古パソコンはイオシス
    http://iosys.co.jp/cgi-bin/zaiko_list/item.php?GN=36302

    しかし実際に購入してから問題が発生。どうやってもmicroSIMがアダプタにうまくはまらないのです。おかしいな、不良品引いたのかな……とサイトを見てみたら衝撃の文字が。

    ※変換カード差込枠はSIMカードより少し小さめに枠をとっておりますので、SIMカードが変換カードにはまりづらい場合などは変換カードの枠を少し削るなどの加工をお試し下さい。

    ちょwwwあまりにDIYすぎるwww

    しかたないのでカッターで一生懸命内側を削り、なんとかmicroSIMカードが装着できるようになりました。いやほんと最初あせったわこれ……。

    DSC_0095
    よく見ると一生懸命削った努力の跡が

    これで無事microSIMカードをSIMカードサイズで利用できるようになってほっとひといき、と思っていたら、さらなる問題が潜んでいたのでした……。

    microSIMカードをARROWS X LTEに装着している時、あまったアダプタの保管場所としてとりあえず他のスマートフォンにアダプタを装着しておいたのですが、「そうだアダプタ装着したいな」と思って取り出そうとしたらなんだか異様にアダプタが取り出せない。何だろこれと思ってよく見たらここでもまた衝撃の事実が!

    DSC00469
    まさかのトラップがこんなところに……。

    SIMカードを装着している時は引っ込んでいる金属部分が、アダプタの場合は物理的に抑えることができないために飛び出してしまい、その結果としていい感じにアダプタを取り出すストッパーになってしまうというね……。見たときは「やばいもうこのSIMスロット使えんかも……」と焦ったのですが、丁寧に金属部分をピンで抑えながらアダプタを引っ張ることで無事に取り出せました。

    【追記】コメント欄で情報いただきました。端末によってはこんな取りだし方もできないそうです。かさねがさねアダプタのみで装着しないほうがよさげ……。

    画像のタイプのSIMスロットはピンを直接触れるのでまだ良い方ですが、SHなどのトレーに乗せて入れるタイプは、ピンを抑える事が出来ず、うっかりアダプタだけ入れてしまうと、破壊覚悟で無理矢理抜くしか手段がありません。

    とはいえ二度とそんなことしたくないので、今後はアダプタを別途持ち歩くことに。社内でこの話したら「そんな奴日本に100人もいねーよ」と一笑されてしまったのですが、きっとどこかにいるかもしれない1人の役に立つためにこのエントリーをしたためておきます。

    ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイト
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