Pokémon GOのお供に最適! バッグごと充電も給電もできるバッテリー取り出し不要「UPQ Bag」買いました

先日、発売前にちょっとばかり体験させていただいたUPQ Bag。

背負いながら充電もできてパソコンも取り出せる「UPQ Bag」のminiモデルを一足早く試用してみた – カイ士伝
http://bloggingfrom.tv/wp/2016/06/16/14842

ほんの短い時間ではあったものの、バックルから充電できる便利さ、バッグの側面から取り出せる取り回しの良さ、そしてminiサイズなら 13,800円というお手頃価格も手伝い、実際に購入してみました。

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概要としては以前のレビューでも紹介した通り、バッグの中に2本のUSBケーブルが仕込まれています。

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で、このケーブルがバッグの肩がけ部分を経由してバックルまで通っており、鞄の中にモバイルバッテリーを仕込んでおくことで、鞄からバッテリーを取り出すことなく手軽にスマートフォンを充電できる、という仕組み。

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と、ここまでは買う前から知っていたのですが、購入してから気がついたのがこちらの機能。

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本体には両端がオスのUSB、片端がMicro USBがもう片方がメスのUSBというケーブルが2種類付属。UPQ Bagは2つのUSB端子がありますが、このケーブルを使うことで片方の端子は充電ではなく給電に利用できる。つまりバッグの中にあるバッテリーを毎回取り出すことなく、バッグにいれたまま充電できるのです。

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接続構成はこんな感じ。下の場合、Rはそのままスマートフォンを充電する端子に、L側はメス−オスの端子を使って、バッテリーを充電する側の端子に接続します。L側を充電に使いたければ端子の構成を逆にするだけ。

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両端がオスのケーブルはバックル側に装着。

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あとはバックル側のケーブルを充電器に装着するだけ。わかりにくいですがバッテリーの青ランプが点灯しており、しっかり充電されているのが確認できます。

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バッテリーはバッグのポケットにいれておきます。本体サイズが大きいバッグだと蓋の部分にあるポケットには入りきらず落ちてくるので、鞄の中に収容するのがおすすめ。

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そしてこのバッグから直接充電できる仕組みが、バッテリー消費の激しいPokémon GOのプレイにとても相性がいい。もちろん、普通のバッグでもバッテリー取り出すだけで充電できるのですが、いちいちバッグから取り出さずに背負ったまま充電できて手数を減らせるのがいい。いわゆる「nクリックを1クリック」理論ですね。

先日もこのバッグで1日Pokémon GOをしまくってみましたが、バッテリーがおそろしいほどゴリゴリ無くなっていくPokémon GOでも、残りのバッテリーを心配することなくポケモン探しの旅に出られます。

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とはいえこのままだとどちらの端子が充電か給電かわからなくなりそう。背負っている時であればいいのですが、バッグを下ろしたときに充電することも結構あるので、ぱっと見でどっちが充電か給電かわかったほうがいい。ということでこんなシールを用意してみました。

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このシールを充電側は下向き、給電側は上向きで、それぞれ色を変えて貼ってみました。クリアタイプなのでちょっと視認性が低く、シールはまた別途買い直そうかなとは思いますが、バッグを背負った状態でも目視でシールを確認できるので、これで端子の間違えは防げそう。

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充電用のケーブルはサイドのポケットにいれておくと、バッグを背負ったまま取り出せて便利です。

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バッテリーは前回も書いたのですが、ボタンを押して充電タイプではなく、USBでスマートフォンとつないだらすぐに充電するタイプがおすすめ。自分はAnkerの2万mAh超えバッテリー使ってます。iPhoneくらいのバッテリーなら1日歩き回ってもほぼ心配いらないくらいの大容量。


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また、給電用のケーブルは同梱されているものだとやや短く、便利に充電するには長めのもののほうが取り回しやすそう。とりあえず両端がオスで1mのケーブルを購入してみました。


サンワサプライ 両面挿せるUSBケーブル 1m A-Aタイプ ブラック KU-RAA1

スマートフォンを接続するケーブルも、バックルに接続した状態で取り回すには1mくらいのケーブルが便利。このくらい長さがあると充電したままポケットに突っ込むこともできます。


Yellowknife Apple認証 micro-usb/lightning 2in1 USB 充電ケーブル コイルスプリング 絡み防止 ホワイト 1m

収容や取り出し面でも結構便利なUPQ Bagですが、このバッテリー機能はPokémon GOユーザーにとってとても相性のよい機能。バッグを背負って活動することそのものがポケモンを追体験している感もあり、ポケモンゲット感をより楽しんだりもできますので、興味ある人はお試し下さいませ。

UPQ Bag | 株式会社UPQ(アップ・キュー)
http://upq.me/jp/upq_bag/

au系iPhone 5sのMVNO運用で1x表示が続く問題はネットワーク設定のリセットで直った

MNPを駆使し、端末代込み月額3000円以下で手に入れたiPhone 5s。

ドコモからauへMNPして月額3,000円以下のiPhone 5sをゲット – カイ士伝
http://bloggingfrom.tv/wp/2014/02/04/12169

なんだかんだと愛用してきたものの、2年を過ぎると月額料金が大幅に跳ね上がるのでこのタイミングで解約、同じau回線を使うUQ mobileのSIMを装着して運用していました。

UQコミュニケーションズ|UQ WiMAX,UQ mobile|超高速モバイルインターネットのWiMAX2+,格安スマホ,格安SIM
http://www.uqwimax.jp/

ただこれがどうにも調子悪い。そもそも当初は公式にUQ mobileが対応しておらず、非公式のプロファイルを使っていたのですが、その後UQ mobileの公式プロファイルに入れ替えても通信速度表示が「1x」状態で固まってしまう状態が頻発。1xは理論値の最高通信速度が144kbps、実効速度はそれより下ということで、ほとんどまともに使えない状況が続いていました。

あくまでサブ機なのでまあいいかと思ってましたが、さすがに1xは辛すぎる……、ということでネットを調べてみたら、どうやらネットワーク設定をリセットすると4Gで安定するという事例があるとのこと。

実際に設定画面から「ネットワーク設定をリセット」を選択すると、本当に4Gで固定されるようになりました。ここ数日使っていて一度も1xになるのを見たことがありません。これは嬉しい!

どういう仕組みかわからないのですが手順はこんなかんじ。

  • 設定アプリの「一般」「プロファイル」からインストール済みのプロファイルを削除
  • UQ mobileのWebサイトからプロファイルをインストール
  • 設定アプリの「一般」「リセット」から「ネットワーク設定をリセット」を選択
  • プロファイルは削除されずそのまま4G通信が可能に

あくまで個人の環境下であり、この通りにすると必ず1x地獄から抜け出せる保証はありませんが、同様にau系iPhoneで1xをずっとつかんでいる人はお試しを。また、これをもって「かならず4Gでつながる」わけではないので、あくまで自己責任でお試し下さい。

とはいえ家に眠っているキャリア系iPhone 5sがMVNOでそのまま運用できるのはありがたい。テザリングだけはauの仕様によってMVNOでは使えないのですが、それでも月額980円で3GBはサブ端末としては十分な容量。次のiPhoneが出るまでは5sでしのぎたいと思います。

新生Xperiaが求める「Performance」とは何なのか。2016年夏モデル「Xperia X Performance」レビュー

【PR】この記事は、Xperia(TM)アンバサダーレビューです。

NTTドコモ、au、そしてソフトバンクの3キャリアから2016年夏モデルとして発売されたXperiaシリーズの最新モデル「Xperia X Performance」、今期も記事広告としてレビューすることとなりました。

Xperia X Performance
Xperia X Performance

これまで製品名に「Z」を付けたブランドを展開してきたXperiaですが、前モデル「Xperia Z5」シリーズでXperiaのZブランドは終了。本製品からは新たなアルファベットとして「X」が採用され、本製品から「Xperia X」シリーズとしての展開が始まります

なお、国内のXperia Xシリーズは今回レビューする「Xperia X Performance」のみですが、ワールドワイドではXperia X Performanceよりも若干スペックを抑えた「Xperia X」、廉価版の「Xperia XA」と3モデルがラインアップされており、「Xperia X Performance」は3モデルの中でもっともハイスペックな端末、という位置付けになります。

ブランド一新で本体デザインも丸みを帯びた形状にリニューアル。スペックは前モデル「Z5」をほぼ踏襲

新シリーズの第1弾となったXperia X PerformanceとZシリーズとの違いはなんといってもその外観。直方体の尖ったデザインだったZシリーズに対して、Xperia X Performanceは端末の四隅が丸くカーブしており、全体的に柔らかな印象を与えるデザインに。手に持った時にも手のひらに当たる部分が丸みを帯びたことで持ちやすくなりました。

角が丸くなり持ちやすいデザインに
角が丸くなり持ちやすいデザインに

本体サイズ自体は前モデル「Z5」の約146×72×7.3mmと比べて、Xperia X Performanceは約144×71×8.6mmと、縦横が数mm小さくなった代わりに厚みが1.3mm増え、重量もZ5の約154gから約165gと11g重くなりました。約10gの重量増加は結構な影響で、見た目が柔らかく軽めになったぶん、手に持つと見た目以上の重さを感じます。Xperia X Performanceではバックパネル素材にメタルを採用したとのことで、それが重量増に影響しているのでしょう。

バックパネルはメタル素材。下部のみ電波の関係で樹脂素材を採用
バックパネルはメタル素材。国内モデルは下部のみ電波の関係で樹脂素材を採用

ただ、個人的には重さはさほど気にならず、どちらかというと片手で取り回せる本体サイズかどうかのほうが重要なので、手にした時にディスプレイの反対側へギリギリ手が届くサイズのXperia X Performanceは十分に許容範囲内。現在メイン機として使っている「arrows NX F-02H」は縦幅が154mm、横幅が75mmと、Xperia X Performanceよりも縦横ともに一回り大きいこともあり、片手でしっかり使い回せるくらいのコンパクトサイズはいいな、と改めて思いました。

現在のメイン機「arrows NX F-02H」とのサイズ比較。Xperia X Performanceのコンパクトさが際立つ
現在のメイン機「arrows NX F-02H」とのサイズ比較。Xperia X Performanceのコンパクトさが際立つ

スペック面ではCPUに最新のSnapdragon 820を搭載し、メモリは3GB、内蔵ストレージは32GB。Galaxy S7 edgeなどメモリを4GB搭載するモデルも一部にはありますが、メモリは3GBもあれば十分すぎるほどハイスペックで、通常利用には不満を感じないレベル。モニター期間中はXperia X Performanceをメイン端末としてゴリゴリ使っていたのですが、サイトやアプリでもたつくことはほとんどなく、快適に利用できました。

通信速度の高速化もXperia X Performanceの特徴。具体的な最高速度はキャリアごとに異なりますが、今回レビューするNTTドコモ版「SO-04H」の場合、NTTドコモが6月に開始する下り375Mbpsのサービスに対応。前モデルのZ5が最大225Mbpsだったのに対し大幅に高速化されました。

受信時最大375Mbps※2※3の高速通信が新しくスタート!
新しいキャリアアグリゲーションの組み合わせにより受信時最大速度375Mbpsを実現します。

PREMIUM 4G(TM) 〜LTEは次のステージへ〜 | エリア | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/support/area/premium_4g/

フロントカメラも大幅にスペックアップ。背面のメインカメラが前モデル「Z5」と同じ約2,300万画素ながら、フロントカメラはZ5の約500万画素から約1,320万画素と大幅に高画質化。さらに詳細は後述しますがカメラのインターフェイスも大幅に変更されております。

インカメラは1,320万画素に高画質化
フロントカメラは1,320万画素に高画質化

と、細かいところは向上しているものの、全体的なスペックは前モデルのZ5をほぼほぼ踏襲。ざっくりとまとめるならば本体デザインのほか、CPUと 通信速度の向上、フロントカメラの画素数アップが前モデル「Z5」と比較したXperia X Performanceのスペックアップ部分ということになります。

カメラのインターフェイスも大幅リニューアル。起動速度が高速化した一方4K動画は非対応に

新生Xシリーズでリニューアルされたスペックや機能の中でも大きな変化を遂げたのがカメラ周りで、前述の通りインターフェイスが一新されました。これまでのZシリーズでは右側にボタンが集約され、ビデオなどカメラモードの変更は画面をタッチして切り替えていたのに対し、Xperia X Performanceは画面をスライドすることでカメラモードを変更するというiPhoneライクなインターフェイスになりました。なお、前モデルのZ5もAndroid 6.0アップデートにより、カメラのUIは同様のスライド型にリニューアルされています。

Xperia X Performanceのカメラ画面。縦にスライドしてカメラモード、横にスライドしてインカメラとの切り替え
Xperia X Performanceのカメラ画面。縦にスライドしてカメラモード、横にスライドしてフロントカメラとの切り替え
前モデル「Xperia Z5 Premium」のカメラ画面。動画や静止画などのカメラモードはボタンをタッチして切り換えるタイプ
前モデル「Xperia Z5 Premium」のカメラ画面。動画や静止画などのカメラモードはボタンをタッチして切り換えるタイプ

起動の高速化も特徴の1つで、カメラキーの長押し起動から撮影まで最短0.6秒というXperiaシリーズ最速を公称。オートフォーカスも約0.03秒と、カメラの高速化がXperia X Performanceの特徴の1つです。これが実際に使ってみるととにかく早い。スリープ状態からでもカメラボタンを長押しするだけでサクっと起動するので、ポケットから取り出す時にカメラボタンを押しておけば、撮りたい時にはすでにカメラが起動していてすぐに写真を撮れる。カメラの利用頻度が高い人にはこの高速化は重宝しそう。

カメラボタン長押しで瞬時に起動
カメラボタン長押しで瞬時に起動

カメラの画質は最大23メガピクセルで、画面サイズは16:9と4:3でそれぞれ2種類ずつ。もう少し数があってもと思いつつも、4:3と16:9がそれぞれ同じ数あるというのはいいバランスです。

カメラの画質設定は4種類
カメラの画質設定は4種類

一方、動画撮影は最大でフルHDまでとなり、4Kの動画撮影はできなくなりました。4K撮影は起動時に「本体温度が上がるとカメラを終了することがある」というアラートが表示されるほど高いスペックが求められる機能でもあり、本体が温度上昇して使えなくなってしまうよりは一般向けにわかりやすくざっくり取り払ってしまったということなのでしょう。

動画撮影は最大フルHDとなり4Kは非対応
動画撮影は最大フルHDとなり4Kは非対応

個人的にも4Kはオーバースペックだと思いつつ、昔はVGA画質のカメラで満足していたけど今見ると画質が残念、という経験もあるだけに、撮れる画質は高いに超したことはない。また、今までも4K動画は高い負荷がかかることを割り切って短い時間だけ使うようにしていたので、一切使えなくなってしまったのはちょっと残念なところ。前モデルのZ5で搭載されていた、4K動画を静止画として切り出す「撮り逃し機能」も便利だったのですが、一般の人が使う分にはオーバースペックすぎる機能だった、というところでしょうか。

ただ、4K動画撮影が完全にできない、というだけではなく、サードーパーティーのアプリをインストールすれば4K動画を撮影することは可能です。Google Playで「カメラ 4K」で検索して見つけたOpen Cameraというアプリを使ったところ、4Kでの動画撮影が可能でした。ちなみにフレームレートは30fpsまでなので、それ以上に切り換えると動画そのものが撮影できませんのでご注意を。

Open Cameraの解像度設定
Open Cameraの解像度設定

こちらは実際にOpen Cameraの4K設定で撮影してみた動画。歯車アイコンの設定で4Kに切り換えられることがおわかりでしょうか。

4K非搭載の理由についてはITmediaの記事によれば下記の考えからだそうですが。

Xシリーズでは「速く正確に撮影できること」を最優先に考えからだという。その結果、先読みAFや高速起動を導入し、4K動画の撮影機能は過去の利用動向も踏まえて外したそうだ。

Mobile World Congress 2016:「Xperia X Performance」は買いなのか???Zシリーズと比較しながら考える – ITmedia Mobile
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1602/25/news138.html

4K動画は確かにハイスペックではあるものの使いどころもあるし画質面での魅力も大きいだけに、プリインストールではなくアドオンの形で提供するなどの方法もあったのかなと。ソニーのカメラはアドオンでいろいろと機能を追加できるだけに、今後のアップデートで4Kカメラが追加投入されるといいな、と期待したいところです。

4K話が長くなってしまいましたが実際のカメラの使い勝手を。新たに採用したスライドでのカメラモード切り替えは、ボタンを押しての切り替えよりも直感的で使いやすい。今までは意識してボタンを押して切り換えていたのが、画面をさっと撫でるだけで好きなモードに変更できるのは明らかに使いやすいです。ただし画面をフリックしただけでモードが切り替わるため、思っていないところでモードが切り替わってしまうこともあるので使い方にはちょっと注意が必要です。

また、オートフォーカスが非常に高速なのは嬉しい反面、写真のプレビュー表示時間も非常に短いため、撮影があっというまに終ってしまってどんな写真が撮れたのかがちょっとわかりにくいというところも。何枚か撮ってみたらそのうち数枚はピントが別のところにあってボケボケの仕上がり、ということもあったので、シャッターが切れる前後の瞬間はもうちょっと間があったほうが結果としては使いやすいのかなと感じました。

と、細かいところで気になる部分はあるものの、写真の仕上がりはさすがのXperiaシリーズ。オート設定にしておくだけでシーンを判別して適切なモードで撮影してくれるので、余計なことを気にせずシャッターを押すだけでいいのが手軽で嬉しい。カメラにこだわりのあるXperiaシリーズだけに写真機能そのものは大満足です。

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通常カメラが苦手なシーンもうまいこと処理してくれます。下の写真は逆光でかなりまぶしい場面だったのですが、うまく補正して見やすい写真になりました。

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こちらは逆に、室内の照明がキャンドル中心という非常に暗いお店の中だったのですが、高感度でしっかり撮影できました。左上に指が入ってしまったのはご愛敬ということで。

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高速で起動して使いたいときにさっと撮影でき、余計なことを考えずシャッターを切るだけでいい写真が撮れる。Xperiaはカメラ機能が大きな魅力の1つですが、今回もその名に恥じない仕上がり。4K非対応は残念ではあるものの、アプリを別途入れれば使うことはできるので、どうしても4Kがないと困る! という人も運用でなんとかなりそう。スマートフォンの機能の中でカメラ機能を重視する人にも満足行く充実のカメラ機能です。

指紋認証を兼ねる電源ボタンや充実の音楽機能、長寿命化を図ったバッテリーなど多彩な使いやすい機能

カメラ機能に引き続いて本体インターフェイスやその他の機能を。本体は右側面に電源ボタン、音量ボタン、カメラボタンとボタン類が集約されており、左側面にmicroSDとnanoSIMのカードスロットを搭載しています。

本体右側面
本体右側面

電源ボタンはZ5シリーズから採用された指紋認証センサーを兼ねており、電源ボタンを指で触れるだけで簡単にロックを解除できます。認識精度も非常に高く、電源ボタンが指紋認証を兼ねることで、まるで本体をロックしていないかのようにさっと本体をロック解除できるのが手軽です。

電源ボタンを押すだけでロック解除できる指紋認証センサー
電源ボタンを押すだけでロック解除できる指紋認証センサー

左側面のカードスロットはピンで差し込むタイプではなく、横の小さい穴を使って引っ張り出す仕組み。ピン型だとピンが手元に無いとき開けるのが結構面倒なので、こうやって指だけで開けられる仕組みは地味に嬉しい。

取り出しやすいカードスロット
取り出しやすいカードスロット

底面のMicro USBポートは、Xperia Z4シリーズから引き続き防水キャップレス仕様。外出中などUSB経由で充電する機会が多い身としては、キャップを開くことなくさっと充電できるUSB キャップレスがありがたい。キャップは何度も開閉しているとどんどんへたってしまってしっかり閉じにくくもなりやすいですしね。

充電回数が多いユーザーに嬉しい防水USBキャップレス
充電回数が多いユーザーに嬉しい防水USBキャップレス

写真機能の次に気になるバッテリーの持ちですが、1日普通に使う分にはほぼ問題なし。バッテリー容量は2,570mAhと、さほど大きい数値ではないものの、画面サイズがフルHDクラスということもあってか、1日中がっつり使っても家に帰るまでは十分にバッテリーが残っています。Xperiaシリーズは待受け時間を長時間化するSTAMINAモードを搭載していますが、今のところはSTAMINAモードを使わずに済んでいるので、いざというときにSTAMINAモードを組み合わせれば心配はなさそう。

バッテリーをより長持ちさせるSTAMINAモード
バッテリーをより長持ちさせるSTAMINAモード

また、Xperia X Performanceでは、Qnovo社と共同開発したという充電の最適化技術を新たに搭載。バッテリーの状況に応じて最適な充電を行なうことでバッテリーの長寿命化を図るという機能で、使って数週間でその価値がわかるものではないのですが、長い間使うスマートフォンに搭載されている機能としては嬉しいところ。

Qnovo社(米国・カリフォルニア州)と共同開発した充電の最適化技術を世界ではじめて*2スマートフォンに導入。バッテリーの状態に応じて最適な充電を行うことで最大約2倍*1の長寿命化を実現し、2年使っても劣化しにくくなっています。

Xperia X Performance SO-04H | パフォーマンス | ソニーモバイルコミュニケーションズ
http://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-04h/performance.html

音楽機能もXperiaシリーズの特徴の1つで、ハイレゾやデジタルノイズキャンセリング、圧縮音源をハイレゾ相当に高音質化するというDSEE HX、Bluetoothでの高音質化を図るLDACなど、音質を高める機能を多数搭載。Walkmanブランドでこそなくなりましたが、スマートフォンの音楽機能を重視する人にはやはりXperiaシリーズは魅力的な機能が多数搭載されています。

音楽を高音質で楽しむ機能を多数搭載
音楽を高音質で楽しむ機能を多数搭載

個人的にいいなと思うのが本体のスピーカー。Xperia X Performanceは横置き時の左右にスピーカーに搭載しており、イヤフォンを使わず本体のみで音を再生したときにも臨場感のある音を再生できます。あまり音にこだわりがあるほうではないので、イヤフォン経由の音ならほどほどで満足なのですが、本体スピーカーはさすがに音の善し悪しがはっきりわかりやすいだけについ気になってしまうところ。その点、Xperia X Performanceのスピーカー音質は音量を大きめにしても十分な音質なので、自宅で手軽に動画を楽しむのにはぴったり。液晶も美しく視野角が広いので、寝っ転がりながら動画を見るのに重宝します。

高音質のステレオスピーカーで動画もイヤフォンなしで十分な臨場感
高音質のステレオスピーカーで動画もイヤフォンなしで十分な臨場感

誰もが満足する「Performance」を追求した新生Xperia。ハイスペックと使いやすさのバランスが取れた1台

Z4では6.9mmまで薄さを追求し、Z5 Premiumでは前代未聞の4Kディスプレイを採用するなど「尖った」アプローチの続いていたXperiaシリーズですが、今回レビューしたXperia X Performanceはそうした「尖った部分」は控えめ。CPUこそ最新のSnapdragon 820を搭載していますが、ディスプレイはWQHD(2560×1440ドット)解像度の製品も増える中でフルHD(1,920×1,080ドット)のディスプレイを採用。メモリ3GBも十分にハイスペックながら他機種が4GBを搭載しているのと比べると最高スペックではないですし、本エントリーでも触れたとおりカメラも4K動画が利用できなくなるなど、今までハイスペックを追求してきたXperiaシリーズからすると全体的に機能は控えめになっている感があります。

ただし、実際にこのレビューのためにXperia X Performanceを数週間使ってみたけれど、使い勝手には不満がほとんどなく、十分に使いやすい端末でした。ブラウザやアプリはサクサク動き、カメラも使いたいときにさっと起動する。ここ最近のハイスペック端末では本体が高熱になって端末の動作が制限されることが当たり前になっていますが、Xperia X Performanceはいまのところ高熱の制限を受けたこともありません。

この端末が「Performance」を名乗るのは、まさにこのバランスの良さなのかもしれない、というのがここしばらくこの端末を使ってみての感想です。これまでXperiaの製品名に採用されていた「Ultra」「Premium」といった単語に比べると、「Performance」という単語そのものは決して高性能を示すものではありません。むしろ日本語なら「コストパフォーマンスがいい」など、バランスのよいものを評する際にしばしば使われます。

4K動画も便利だけれど、それで端末が熱暴走して使えなくなっても仕方がない。ディスプレイ解像度が高ければ画面はきれいだけれど、その分消費電力も多くなる。スペックを追求しすぎるあまり、肝心の使い勝手が犠牲になる端末はこれまでいくつも見てきましたが、「Performance」を名乗るこの端末においては、スペックと使いやすさのバランスこそが最も追求された端末なのだと感じました。

これまで使われていた「Z」は、アルファベットの最後ということもあり「究極」「最後」という意味が込められることが多い文字でした。それに対してXは、数学の方程式で未知の数に用いられる文字です。Xperia X Performanceは究極を追い求めるよりも、スマートフォンを手にする未知の誰かにとって、最適なパフォーマンスを追求する、そんな気持ちがこの製品名に込められているのかもしれません。

背負いながら充電もできてパソコンも取り出せる「UPQ Bag」のminiモデルを一足早く試用してみた

私が働いているCerevoがお手伝いをしている家電ブランド「UPQ」が、2月に製品発表を行なったUSBバックル付きバックパック「UPQ Bag BP01」の発売日を発表。しかもone more thingとばかりに、一回りコンパクトなminiサイズのバッグ「UPQ Bag BP02 mini」まで合わせて発表されました。

背負ったままスマホも充電可能な、USBバックルつきバックパック『UPQ Bag BP01』『UPQ Bag BP02 mini』の予約受付を6月2日よりDMM.make STOREにて開始発売日の6月27日には、DMM.make AKIBAにて製品体験&即売会を実施 | 株式会社UPQ(アップ・キュー)
http://upq.me/jp/news/20160602/

現在自分で使っている鞄は肩掛け型のバッグで、これはこれで気に入ってはいるものの、中に入っている機材が重いと途端に肩が疲れるという悩みを抱えていたことに加え、最近自転車に乗る機会が増えたことを考えると両肩で背負うリュックタイプの鞄も欲しいな……、と思っていた自分にとって、UPQ Bagは発表時から気になる存在でした。

とはいえ、11インチクラスの小型PCを好む自分にはちょっとサイズが大きすぎるのが難点で、もうちょい小さいサイズがあったらいいのにな……、と期待していたらまさに期待通りのワンサイズ小さい「UPQ Bag BP02 mini」が発表に。この大きさなら通常利用でもちょうどよさそう! と気になり度が増してしまい、お仕事でつきあいのある立場を利用して短時間ですが製品をお借りし、使い勝手をいろいろと試してみました。

なお、今回試用させていただいたのは発売前の試作品とのことで、基本的な仕様はほとんどかわりませんが、細かな点で製品版とは異なる部分もあることをあらかじめご了承ください。

前置きはこのくらいにして本題へ。こちらがUPQ Bag BP02 mini。中に何も入っていない状態で自立するスクエアなデザインです。背面には薄くUPQのロゴが入っているのですが、ぱっと見はそこまでわかりません。

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背負ったときの左側後方側面は、鞄のふたと側面ポケットの2種類程度というシンプルな作り。

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一方、反対側の右側側面はファスナーがいっぱい。後述しますがこの左側面こそがUPQ Bagの魅力たる部分です。

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サイズ感を知りたいという声をいただいていたので、社内の女性スタッフに協力していただきました。こちらはまだUPQ Bagを背負っていないオフ状態。

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そしてこちらがUPQ Bag BP02 miniを背負ったところ。miniサイズだと女性が背負ってもそこまで大きさを感じない程度のコンパクトさです。

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鞄をあけたところにはUSBケーブルがにょきっと2本伸びています。このUSBケーブルがUPQ Bagシリーズの重要なポイント。

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このUSBケーブルは左右それぞれのショルダーストラップを通ってバックル部分のUSBポートにつながっています。つまり、鞄の中にバッテリーを仕込んでおけば、鞄を開けることなくバックルを通じて充電ができる、という仕組み。

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鞄を開けた蓋の部分にはポケットがあり、そこに長めのモバイルバッテリーを仕込めます。今回は20,100mAhの大容量モバイルバッテリーとして、Anker PowerCore 20100を入れて見ました。若干ポケットから外に出るサイズなのですが、鞄の中にもポケットがあるのでモバイルバッテリーはそっちに仕込んでもいいかも。

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実際にバックル経由で充電してみました。わかりにくいですがNexus 7には「充電中」の文字が表示されています。鞄をわざわざ開ける手間を減らすためにも、USBケーブルが接続されるとすぐに充電が始まるタイプのモバイルバッテリーがUPQ Bagには相性がよさそう。

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もう1つの特徴がノートパソコンの収容方法。UPQ Bagを開けると背中側にノートパソコンを収容するエリアがあります。

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愛用のVAIO S11を鞄にいれたところ。11インチクラスならすっぽり、13インチでも十分収まるくらいのサイズ感です。

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パソコンを収容した状態でUPQ Bagをひっくり返して右側面を上に。実際の動作としては左側の方掛けを外し、鞄を横にして胸の前に持ってくるイメージですね。

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この状態で右側面の一番下にあるファスナーを開くと、ノートパソコンがひょっこり登場。このファスナーは背中側のパソコン収容エリアとつながっていて、ここからパソコンを取り出せるのです。

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実際に取り出してみたところ。取り出すにはノートパソコンを90度回転して縦方向にする必要はあるものの、バッグの片側だけを外して横に回した状態からさっとノートパソコンを取り出せるのが便利。

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13インチも気になる! という要望をいただいていたので、MacBook Air 13インチでも実験。13インチだとパソコン収容エリアから若干はみ出ますが、鞄の蓋を閉じる分に支障はありません。

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13インチだとさすがに横からは若干取り出しにくいかな……と思ってましたが、問題なく取り出せました。さすがに15インチだともう1つ上のサイズの「UPQ Bag BP01」のほうがよさそうですが、13インチをコンパクトに持ち歩きたい! という用途であればUPQ Bag BP02 miniのほうが取り回しやすそう。

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もう一度右側面に戻り、今度は中央のファスナーを開きます。

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ここはバッグの中をそのまま開けるので、カメラなどのガジェット類をさっと取り出せる。カメラ用リュックで時折見られる作りですが、これもバッグを下ろして蓋を開けて中を取り出す、という手間を考えると、この横から取り出せる仕組みも地味に便利。これ想像以上に使いやすいな……。

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あくまで短い時間での試用でしたが、気になっていた機能は一通り試せて満足。バッテリーを仕込みつつ横からパソコンやカメラを簡単に取り出せる機能と、これで13,800円というお手軽価格が魅力的なので、これは発売日に合わせて購入しようかなと思います。

問題は何色にするかだなー。

なお、6月27日には両サイズともにその場で試用できる体験会が開催されるそうなので、ブログをお持ちで興味ある方は応募してみて下さい。私ももうちょっといろいろ試してみたいので当日はお手伝いがてら体験会に参加してみたいと思います。

【6/27限定20名】UPQ新製品バックパック「UPQ Bag」メディア&ブロガー向け体験・即売会
https://docs.google.com/forms/d/1pe_f64tfaOJemfFpTd2A5_cLnUHMIaAMa9hiKXJQYAI/viewform

大好きなスターフォックスシリーズの最新作「スターフォックス ゼロ」が期待に反する仕上がりだった

子供の頃から大好きなシリーズだったので発売前から相当楽しみにしており、ゴールデンウィークはこのゲームに費やす! と決めていたのですが、予想に反して暇なゴールデンウィークになりそうです。

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スターフォックス ゼロは任天堂の人気シューティング「スターフォックス」シリーズの最新作。

スターフォックス ゼロ | Wii U | 任天堂
https://www.nintendo.co.jp/wiiu/afxj/

初代のスーパーファミコン版は非常に簡素なポリゴンデザインのシューティングだったにも関わらず、思わず体が動いてしまう臨場感にのめり込み、当時はひたすら夢中のプレイしたものです。

今回のゼロは完全新作というわけではなく、基本的には64時代の「スターフォックス64」がベースになってはいるものの、敵キャラやルートは一新されており、自機のアーウィンもマクロスでいうガウォーク形態のような新しいモードを搭載するなど、ほぼ完全新作と言っていい作りになっています。

スターフォックスファンとしては非常に楽しみにしていた作品だったのですが、実際にプレイしたらその期待は見事に裏切られました。見た目はスターフォックスなんだけど、中身はまるで別のゲームになっています。

それは任天堂がたまにやりがちな「プレイのおしつけ」にあります。例えば以下はテレビに映っているメイン画面。スターフォックス経験者なら「あれ?」と不思議に思うかもしれません。なぜなら画面内に自分が操作しているアーウィンがいないからです。

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この場合、操作はGamePad側のコックピットを見て操作することになります。ここでは一切アーウィンが移らないファーストパーソンビューなので、スターフォックスというよりもスターラスターな感じ。

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全編に渡り、移動中のメイン画面と照準を合わせるGamePad画面を交互に見なければいけないシーンが多く、純粋に空の旅を楽しめない。しかも「GamePad画面を見ると便利だよ」ではなく、ステージによっては完全にGamePadを見ないと操作すらおぼつかない。サードパーソンビューで飛ぶアーウィンを後ろからコントロールする爽快感が好きだったファンにとっては、いちいち視点を切り替えなければならないストレスに加えて、コックピットで見るスターフォックスは完全に別物。今までのスターフォックスが好きだった人にはとても辛い仕様になっていました。

今回はあの宮本さんが本格的にディレクター参入したというので期待していたのですが、この「GamePadを使った遊びを強制する感」はどうにもしっくりこない。これがスターフォックスではない別のゲームだったらそういうものとして受け止めるのですが、スターフォックスシリーズのナンバリングタイトルなのにスターフォックスの楽しみ方が失われてしまった仕様になっているのはなんとも残念でした。

とはいえこの視点切り替えが気にならない人にとってはゲームとして面白いかもしれません。あくまで「今までのスターフォックスが好きだった」人には合わない可能性あるだけで、今までのファンでもこういう新しい要素が好きな人がいるかもしれない。ただ、個人的には敵の弾を避けながら空を駆け巡る爽快感が好きだっただけに、いちいち2画面を気にしなければいけない気配り仕様はちょっと疲れる……、というのが正直な感想であります。

iPhoneのパスコードを以前の4桁数字にしたい人へ

周りで意外と知らない人がいたので。最近iOSはデフォルトのパスコードが英数字6文字になったんだけど、設定で以前の4桁数字に変えられます。

設定アプリから「Touch IDとパスコード」を選び、自分のパスコードを入力したら「パスコードを変更」を選択。続いて表示されるパスコード設定画面で小さく表示されている「パスコードオプション」を選択。

ここから「4桁の数字コード」を選択。

はい、以前の数字コードに戻りました。

セキュリティレベルが下がるという声もあるかもだけど機能として用意されている以上選択は本人次第と言うことで。個人的にはパスコードよりもっと指紋認証が広まって欲しいですが。

甘みと酸味が特徴的な日本酒「仙禽」の蔵見学で仙禽の秘密とおいしさを体験してきた

まさに値千金なツアーでした。

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先日2周年記念パーティーにも参加した朧酒店で募集していた仙禽ツアー。仙禽はよく飲むけど1つの銘柄に特化して飲んだことはなかったことに加え、蔵をしっかり見学に行けるいい機会ということで参加することに。

 【仙禽蔵見学ツアー満員御礼!】2016年4月9日(土) ※ショップは臨時休業となります。
http://www.oborosaketen.com/theme486.html

集合場所は朧酒店のある新橋駅前のSL広場。

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専用バスに乗っていざ出発!

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座席に座ると旅のパンフレットに名札が準備されていて至れり尽くせり。

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なんと中には仙禽へお礼を書くことができるハガキまで……! 切手も貼ってあるからあとは書いて投函するだけという、隅々まで配慮の行き届いた準備にツアーへの期待が高まります。

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ツアー参加者の自己紹介が終わり、SA休憩が終わって配布されたお弁当をいただきます。道中は休憩を挟んでバスで2時間半くらい。

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そして見えてきた「せんきん」の文字。

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そして到着! ブランドは仙禽だけど蔵の名前はひらがな表記なのですね。

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蔵にはなぜかバスケットゴールの姿も。

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今回蔵の中を案内してくれた蔵元の薄井一樹さん。この方の説明が大変にうまく、詳しいのにわかりやすくて大変にためになりました。何度も蔵見学を案内しているからとはいえ、話の筋道のつけ方、たとえのわかりやすさが絶妙。

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蔵の中は清潔にしなければいけないので靴はカバー、手はアルコールで殺菌してから入ります。

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見学自体は場所の都合上、仕込みの順番とは関係なく回ったのですが、このブログでは日本酒の造り方に従い 順番を入れ替えました。お酒で使うお米を精米した直後から仙禽ができるまでの行程で並べています。

一番最初に行なうのが洗米作業。日本酒に使うお米を10kgずつに分け、秒単位で図って水を吸わせます。

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吸わせる時間はお米によっても精米度合いによっても違うけれど水温は常に6度。ただ、気温などの要因で常に水を6度に保つのは難しく、あらかじめくみ上げて2度にキープしたお水と当日の水をブレンドしながら6度の水を作り出すんだそうです。水を吸わせるだけでこれだけの手間暇をかけているのか……。

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水を吸わせた後はお米をふかします。食べるご飯と違って炊く、ではなくふかす、なのが面白い。

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ふかしたお米は麹室(こうじむろ)に運び、2日間かけて麹を作ります。

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なぜ麹を作るのかと言えば、お米のままではお酒にならないから。すべてのお酒は酵母菌が糖分を食べることで生まれるため、原料には糖分が必要。ワインの場合は葡萄がもともと糖分を持っているので、すりつぶした葡萄に酵母菌を混ぜ合わせることでワインができる。これを単発酵といい、最もシンプルな発酵方法だそうです。

一方、日本酒の原料であるお米そのものは糖分を持っていないもののデンプンを含んでいるので、このデンプンを糖分に変えてあげる必要がある。そのデンプン を糖分に変える役割を果たすのがこの麹室で作る麹であり、ワインの単発酵に比べて日本酒は非常に複雑なな並行複発酵という手法で作られるのです。

並行複発酵 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%A6%E8%A1%8C%E8%A4%87%E7%99%BA%E9%85%B5

さらに仙禽がこだわっているのが日本酒の「ドメーヌ化」。ドメーヌとはワイン造りで使われる用語で、栽培からすべてを自分達で行なう手法とのこと。日本酒では原料の酒米を別の地方から取り寄せることも多いのですが、仙禽ではドメーヌにこだわり、米は仙禽のある栃木県さくら市で栽培できる雄町、山田錦、亀の尾の3種類、水も鬼怒川の伏流水を田んぼはもちろん仕込み水としても使っているそうです。

こちらが麹室の中。発酵させるために部屋自体は非常に暑くなっており、立っているだけで汗がじわじわでてきます。

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朝9時にふかしたお米を麹室に運び、「種麹」を振りかけた状態で2日間かけて麹を作ります。こちらはその日の朝にふかしたお米で、種麹を振りかけてから実際には3時間くらい経った状態。見た目はほぼほぼ普通のお米です。

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1日経ったら温度を自動で管理してくれる隣の麹室へ移動。

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こちらは2種類のお米があり、右側は生酛用として8割磨いた亀の尾。

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1日経ったことでだいぶお米っぽさが無くなって見えます。

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右側の亀の尾は8割磨きなので5割磨きに比べて色はちょっと黄色めなのが違い。

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続いての工程は酒母室(しゅぼしつ)もしくは酛場(もとば)と呼ばれる部屋。麹室によって米のデンプンが糖分に変わったことで日本酒を造る準備はでき、これに酵母を加えると糖分がアルコールに変わります。この酵母を日本酒造りのためにより強く育てるための場所がこの酒母室。酵母は非常に弱く、他の微生物と一緒にすると淘汰されてしまうのですが、一方で本来は殺菌に使われる酸性に強いという特徴があるため、タンクの中を酸性にすることで他の微生物を淘汰しつつ酵母だけを育てることができるようになるそうです。

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酒母のレシピは先ほど作った麹に水、蒸し米、酵母、そして最後に乳酸または乳酸菌。酵母は大きく速醸系酵母と生酛系(きもとけい)酵母の2種類があり、乳酸を使うと速醸系、乳酸菌を使うと生酛系になります。2つの違いは乳酸の場合液体を入れるだけ、乳酸菌の場合は微生物である菌を使うためより難易度が高いのだとか。酒母ができるまで時間も大きく違い、速醸系は10日くらいなのに対し、生酛系は30日と3倍近くかかります。また、酒母を作る時に酵母も添加せず、蔵の中に存在する「蔵付き酵母」を使う場合は麹と蒸し米と水だけで酒母を作ることができ、この場合は55日近くかかるとのこと。

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そこまで時間もかかり大変な生酛系を作る理由は「唯一無二」の日本酒が造れるから。特に蔵付き酵母を使う場合はまさにその蔵でしか存在しないため、他の蔵では作らない個性的な日本酒が造れるのだそうで、この木の桶で作っているのがまさに蔵付き酵母を使って仕込んでいる日本酒です。

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仙禽で使っている3種類の酒米についても教えてもらいました。3つのうち山田錦と雄町は酒造好適米と呼ばれるお酒造りに適したお米。仙禽で使っている鬼怒川の水は超軟水で発酵力が弱く、パワフルなお酒には元々適していない。とはいえ水に合わせすぎてしまうと今度はシンプルなお酒になってしまう。具体的には五百万石や美山錦を使うとそうなりやすいらしく、雄町や山田錦を使うことで仙禽の特徴である「甘みと酸味」を実現しているのだそうです。

残る亀の尾は酒造好適米が存在しない時代の古代米と呼ばれるジャンルのお米で、とにかく使うのが難しいとのこと。なぜそれでも使うのかというのは、仙禽が普通酒からスタートした際、日本酒造りの主流だった山田錦を使わず亀の尾を使うことで目を引くための作戦。今も使っているのは意地もあるけれど、愛着もあるし、日本酒の歴史に対するオマージュとしてこれからも使っていきたい、とのことでした。

酒母ができたらいよいよもろみ造り。酒母、麹、蒸米、水を入れて発酵させていきます。

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実際にタンクを開けてもろみを見せてもらいました。

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もろみの表面はぷつぷつと常に泡が吹いていて、発酵が進んでいるのが一目瞭然。ほんとに微生物が日本酒を造っているのだなあ、と改めて感動します。

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もろみが熟成したらこれを搾っていよいよ日本酒に。搾る方法はいくつかあって、一番多いのは「ヤブタ」と呼ばれるは自動圧搾機での搾り。ヤブタってのは藪田産業が作っている機械だから、ということみたいですね。

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そのほか数は少ないですが、もろみを酒袋に入れて敷き詰めることで搾る槽(ふね)搾り、酒袋を吊して自然に落ちるのを待つ袋吊りといった手法があります。

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袋吊りのタンクがこちら。前に河忠酒造で体験したなー。

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搾った酒を瓶に入れれば日本酒の完成! 仙禽ではアルコール度を低めに作っているので加水する必要はなく、すべてのお酒が無濾過で濾過作業もないため、その後に火入れするかしないかの違いはあれど、搾ったお酒はそのまま瓶詰めしてしまいます。

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火入れは65度で10分間。それ以上長いと酒がだめになってしまうし短くても火入れの意味がない、絶妙のバランスだそうです。

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日本酒造りを学んだ後はいよいよ試飲タイム! 5種類のカップのうち、2つだけまったく同じお酒が入っているというのを選ぶゲームだったのですが、41人の参加者で当てたのはたったの3人。もちろん自分は大撃沈で、自分の中で「これだけは絶対に違う」と思っていたお酒が見事に他と同じお酒だったという悲しい結末でした。利き酒、ちょっと真剣に練習してみようかな……。

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蔵を案内していただいた一樹さんのほか、弟の真人さん(左)、中央が杜氏の小林昭彦さん。試飲から宴会までの間、参加者からの記念撮影の要望に快く応じていただけました。

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見学が終ったら蔵からバスで「志生亭」へ移動し、お待ちかねの宴会タイム!

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志生亭
http://sikitei-sakura.com/

志生亭の目の前は一面の菜の花畑。のどかでいい雰囲気です。

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宴会は仙禽見学にふさわしく仙禽ロゴ入りのグラスで仙禽をいただきます!

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一樹さんの挨拶から宴会がスタート! 全部で8種類の仙禽がいただけるとのことで嫌が応にも期待が高まります。

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クラシック仙禽、亀の尾と雄町。ほんとはシルバーな山田錦もあったんだけど写真撮り損ねた……。

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仙禽の文字が鳥を表しているモダン仙禽は雄町と山田錦。

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乾杯では、モダンともクラシックとも違う新作という「仙禽一聲(せんきんいっせい)」というお酒もいただきました。

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「鶴の一声」という意味だそうで、甘み酸味が特徴の仙禽ながらその甘み酸味が控えめで飲みやすい仕上がり。4月にはお店に並ぶとのことでこれは楽しみ!

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こちらは「仙禽鶴亀」。

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精米歩合は磨きに磨いてなんと19%!そのおかげかとても甘く飲みやすい上品な味でした。

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最後の最後にはラベルもされていない「ナチュール」というお酒。

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調べてみるとこれが酵母無添加の生酛で作った逸品のよう。そうか、あの木の桶で仕込んでいたのがこのお酒なのか!

連載:あおい有紀の〈気になる日本酒〉 vol.22「仙禽 ナチュール(酵母無添加きもと)」 | PREMIUM JAPAN – Part 2
http://www.premium-j.jp/eat_drink/18668/2/

惜しむらくはこれが出ることには結構酔っ払ってしまっていたこと……。ちゃんとどんな味かしっかりメモっておくべきでした……。

お酒ばっかり書いてますがご飯もとてもおいしいお店でした。日本酒はやっぱりご飯にあわせてこそ派なので、たくさんの仙禽と美味しいご飯をいただけたのは至福の時でした。

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宴会の後半は仙禽に対するクイズ大会。クイズ大会は参加者を3チームに分けた上で、利き酒を当てた人がいるチームはその分だけポイントをもらえる仕組みだったんだけど、残念ながら我が青チームは利き酒正解者ゼロ。しかもクイズは挙手で回答する仕組みのため、縦長の部屋で後ろの方に陣取っていた青チームはここでも不利となりじわじわと点差が開く始末。これはどげんかせんといかんねと思いつつ、クイズの出題を全部読み終わる前に回答を当てる作戦を発動、なんとか2回正解して最終問題で全チーム横並びまで持ち込んだものの、最後の最後で敗れ去りました。まあ、やるだけのことはやったから悔いはないかな……。

クイズ読み終わる前に回答して2問正解したことで一樹さんには「今日のMVP!」とお褒めの言葉いただきましたが、蔵見学の説明が大変わかりやすく詳しかったので覚えやすかったことに加え、出題の傾向が心優しくつかみやすかったというのも理由ですかね。あれがもっと「ですが」を多用するいじわる系だったらとても正解できてなかった気がする。

楽しい宴会時間も終わり、あとは東京まで帰るだけ……、という時間も残った仙禽で酒タイム! すでにいい気分で寝ている人も多い中、宴会で余った仙禽をたらふくいただき、ほんとに仙禽無双な1日でした。

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本格的な蔵見学は初めてだったのですが、すごく説明が上手で細々と教えてもらえて、なんとなく頭で理解していた酒造りの一連をとても身近に感じることができました。もっと人数が少ない見学だと麹造りなども参加できるとのことで、ぜひまた機会を改めて参加してみたいものです。たくさんの仙禽を飲むことで仙禽にも詳しくなれて大満足のツアーでした。新作の発売が今から楽しみ。仙禽一聲は迷うことなくゲットしたいと思います。

はてな上場謝恩パーティーになぜか参加してきた

未だもって本人もなぜ呼ばれたのか謎ですが、はてなのマザーズ上場謝恩パーティーにご招待いただく光栄に預かり、お茶持参で参加してきました。

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会場はとあるホテルの宴会場。到着すると上場記念のオリジナルデザインを施した枡が飾られていました。

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冒頭は2代目会長である近藤さんの挨拶。これまでのはてなを振り返る紹介は、はてなが創業した頃から見ていた自分としてはいろいろと懐かしくなる話でした。歯に衣着せぬ発言に笑いをまじえつつ、はてな創業時が少年だとしたら、今回の上場は成人式のようなもの、とのこと。確かに昔に比べて最近のはてなは落ち着いた感あるよなあ。成人という表現はなんだかしっくりきた。

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続いて現社長の栗栖さん。10周年記念の時はサービスのディレクターだったのがすっかり社長の風格です。

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会長と社長が壇上に上がり乾杯! ん? 壇上?

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その後は取締役が集合して鏡割り!

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テーブルに詰まれた枡でいただきます! 枡は記念品として持ち帰っていいとのこと。

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パーティーではさまざまな方からお祝いの言葉が寄せられましたが、中でもすばらしかったのがさくらインターネット社長である田中さんの言葉。

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その内容は一部を丸めた上でご自身のブログにも掲載されているのでこちらをご覧下さい。「株主よりユーザーが大事」とか、いろいろと身につまされる話でした。

はてな上場パーティでの挨拶とはてなへの想い – さくらインターネット創業日記
http://tanaka.sakura.ad.jp/2016/03/hatena-ipo.html

パーティーの後半ははてなの歴史を振り返る写真も。これオフライン枠で参加した10周年記念イベントの時だなー。

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はてなブックマーク生みの親も写真で登場!

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はてなといえば3周年のユーザーイベントや10周年イベントも参加させていただいており、きっとこの上場記念パーティーもその内容を記録すべし、ということでお声がけいただいたのかなという理解のもとブログにしてみました。個人的には近藤さんの「上場は成人式」という言葉に納得しつつ、あのやんちゃだった少年時代まっさかりのはてなも大好きだったので、これがはてなだ! というような個性あふるるサービスのリリースも期待したいところです。Googleの利用規約無視してはてなワールド作っちゃったみたいなやんちゃエピソードがこれからのはてなでも聞けますように。

型落ちデジカメ「DSC-HX30V」が壊れたけど再度修理して使うことにした

旅行用デジタルカメラとして大変愛用していたサイバーショット「DSC-HX30V」、先日旅行中に不慮の事故で落としてしまい、レンズの中に黒い異物が入り込んでしまうようになってしまいました。

まあ2年近く使ってきたし壊れるのも仕方ないなと思いつつ、いい機会だから新しいデジカメを検討してみたけれどこれがあまりいいモデルがない。発売から3年経っているのでHXシリーズもラインアップが拡充されており、最新モデルの「DSC-HX90V」ではバリアングル液晶とかがついていてうらやましいのですが、カメラ性能がそこまで上がってないんですよね。

前にブログで書いた時も、実は型落ちであるDSC-HX30Vのほうがスペックがいいという話をしたのですが。

新モデル「DSC-HX50V」は、DSC-HX30Vと比べて光学ズームが20倍から30倍に伸びたほか、光学ズーム時の手ぶれ補正が強力になったというのが大きな違いなのですが、その陰でひっそりとマクロ距離が1cmから5cmに伸びていたり、F値もワイド端時で3.2から3.5になっていたり、液晶ディスプレイがグレードダウンしてたりします。

持ち歩きカメラをNEX-5からあえての型落ちコンデジ「DSC-HX30V」へ変更 – カイ士伝
http://bloggingfrom.tv/wp/2013/06/06/10574

このマクロ機能がいまだに新モデルでも退化していて、最新モデルですが5cmまでしかマクロが効かない。ブログの写真などは結構マクロを活用するので、マクロが弱いのはちょっと困るのですよね。ズームも別にそこまで必要ないし、最新モデルのバリアングルは魅力的だけどそれで値段が上がるのもな……、といろいろ悩みつつカメラに詳しい人にいろいろ相談したところ「最近はコンデジのスペックに進化があまりない」というありがたいというお言葉をいただき、愛用のDSC-HX30Vをそのまま修理して使うことにしました。

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ソニーのサービスステーションに持ち込んだところ1週間程度で修理は完了し、お値段は16,200円。新たに新しいカメラ買うよりは十分に安く、それでいてレンズに加えて外装もまるっと交換してもらえたのでほぼほぼ新品同様に。内蔵メモリは消し忘れていた写真もそのまま残っており、ちゃんと自分のデジカメが戻ってきたなという確かな感覚もありました。

改めて使ってみて、このコンパクトサイズで光学20倍はとても使いやすく、旅行中にはとても便利。ちょっとした写真ならスマホでも十分なんだけど、旅行で遠くを取りたい、友達とご飯食べていてちょっと離れた料理を写真に撮りたい、なんて時にズームは大変重宝する存在で、やっぱりスマホではカバーしきれない。今後もしばらく旅行にブログに良き相棒として活躍してもらおうと思います。

L字型が地味に便利、データ転送や2A充電も対応した両面差し可能なMicro USBケーブルが2本で1,200円からとお手頃価格で発売

知人がAmazonで両面挿しのリバーシブルUSBケーブルを取り扱いはじめたとのことで無料サンプルいただいたのですが、これがかなりいい感じだったのでレビュー。しかしUSBケーブルだけでこんなに書くことあるのかと自分でもちょっと驚いた。

iOSシリーズで採用しているLightningケーブルは、端末側の端子がどちらの向きでもiOS端末に装着できるのに対して、一般的なMicro USBケーブルは表と裏の向きで形状が異なるため、正しい向きでなければ装着できません。Micro USBは形も小さく、向きを見分けにくい形状の端末もあったりと、Androidユーザーであれば一度はMicro USBの向きに困ったことがあるのでは。

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左がMicro USB、右がLightning

その点、この両面挿しリバーシブル USBケーブルは、スマートフォンやタブレットと接続するMicro USB側、PCや充電器と接続するフルサイズのUSB側ともに両面挿しに対応しており、いちいち表裏を確認せずに装着できるのが特徴です。

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上が通常のMicro USB、下が両面挿しのリバーシブルMicro USB

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両端ともに両面挿し対応

表裏がなく両面どちらでも装着できるMicro USBケーブル自体は珍しいものではなく、検索すれば他にもいくつか見つかるものではあるのですが、このケーブルは機能面でも使いやすさでも、そして価格面でもパフォーマンスが高いのがお勧め。以下にそのオススメポイントを項目立ててだらだらと書いていきますが、各項目の見出しだけまとめて先に置いておくのでわかる人はこれで判断してさくっと購入しちゃってください。

  • Micro USB側のコネクタがL字型
  • データ転送対応
  • 2A出力対応
  • 500mmのほか80mmの極短タイプをラインアップ
  • 値段は2本で1,200円から(送料無料)


USB ライトアングル リバーシブル USBケーブル 500mm 2本セット


USB ライトアングル リバーシブル USBケーブル 80mm 2本セット

Micro USB側のコネクタがL字型

他の両面挿しケーブルとこのケーブルの経常的な違いは、Micro USB側のコネクタがまっすぐではなくL字型になっているところ。詳しくは下記画像をご参照ください。

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Micro USB側の端子がL字型

最初見た時「L字型って何の意味があるんだろ」と思っていたのですが実際に使ってみるとこれが実に便利。今使っている「arrows NX F-02H」はMicro USB端子が本体側面にあるのですが、まっすぐなタイプのMicro USB端子は充電時に出っ張ってしまい、モバイルバッテリーで充電しながらポケットに入れて持ち運ぶのが難しい。鞄の中に入れておいてもちょっとしたことでケーブルがずれてしまったりと結構不便でした。

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直線タイプのケーブルは鞄やポケットでかさばる

その点L字型はポケットにも収容しやすく、ポケットや鞄の中に入れていてもケーブルが外れにくい。これは端子そのもののおかげもあって、装着時にしっかりしたホールド感ががあってたやすくは外れない。Micro USB端子自体が小さくて緩いとちょっとしたことで抜けやすいのですが、このケーブルは装着時の安定感が高いのもお気に入りポイント。

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L字型はポケット内に収容しやすい

ちなみにフルサイズのUSB側はL字ではなくまっすぐな形状。これも大事で、フルサイズ側がL字だと今度は複数のUSBポートがある端末で隣に干渉してしまう。Micro USB端子が複数横に並んでいるというケースは極めて少ないので、Micro USB側だけがL字になっているのも意味があるのです。

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フルサイズ側は直線なので横の端子を干渉しない

充電だけじゃなくデータ転送も対応

100円ショップとかの安物ケーブルだと充電にしか対応していないものもありますが、このケーブルはしっかりとデータ転送にも対応。データをUSB経由で取り出したい、なんて時にも重宝します。

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データ転送対応なのでUSBテザリングもOK

とはいえ端末によってはデータ転送対応ケーブルを接続するとマスストレージとして動作してしまい、充電しながら端末を利用するということができなくなるなんてケースもあるので、普段使っている製品によってはデータ転送非対応のほうがうれしい、なんてことも。一例を挙げるとソニーのアクションカムなんかはデータ転送対応ケーブルでつなぐと充電しながら撮影できないという仕様になっていたりします。

一般的なスマートフォンならほぼ問題無いかと思いますが、まずは普段使っている製品の動作をお試しください。

充電時は2Aの高出力

安物のケーブルは1Aくらいのものが多いですが、このケーブルは実測値で2Aは出力可能。一般的なスマホであれば1Aでも十分なのですが、急速充電に対応したスマホや、そもそも高出力が必要なタブレットなどの機器は2A引けると非常に充電時間が変わります。

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実際に測定したところ。左下が見えにくいですが1.92Aとほぼほぼ2Aしっかり出てます

その比較が以下。バッテリーには急速充電対応のcheero Power Plusを使い、一般的なケーブルとこのケーブルで充電比較してみました。


cheero Power Plus 3 13400mAh 大容量 モバイルバッテリー [ 国産Sanyo/Panasonic高品質電池搭載 ] iPhone 6 5S 5 / iPad / Android / Xperia / Galaxy / 各種スマホ / タブレット / ゲーム機 / Wi-Fiルータ 等 急速充電 対応

まずは家に転がっていたUSBケーブル。どこで入手したのかは忘れましたが割と何の変哲もないケーブルです。

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家にころがっていた何でも無いケーブル

バッテリーが空の状態から満タンになるまで、ざっくり8時間くらいかかりました。

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そしてこちらが今回のケーブル。グラフの幅は上と一緒なのでグラフの形で純粋に比較できるのですがもう一目瞭然、満タンになるまでの時間が4時間以下と、実に半分以下の時間で充電できています。

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出力表示のあるバッテリーと違い、USBケーブルはなかなか単体では性能を確認するのが難しいのですが、それゆえに最初の選択はとても重要。特に、外出中や長時間の移動などですぐに充電したいという時には、バッテリーだけでなくどんなケーブルを使って充電するかもとても重要な要素ですので、いつも持ち歩くUSBケーブルは性能のいいものを1つ入れておくことをお勧めします。

ほどよい長さの500mm、超短い80mmの2種類をラインアップ

地味ながらも大事なスペックがケーブルの長さ。ケーブルが長い方が便利ではあるものの取り回しが不便だったり持ち運びがかさばるなど面倒なこともあるのですが、このケーブルはほどよく取り回せる500mmのほか、80mmという短さのケーブルもラインアップ。個人的に短いケーブルがとても好みなのでこの80mmはとても嬉しい。 いつも充電ケーブルだのなんだのをまとめて入れている小物ポーチがあるんですが、こういう短いケーブルは場所を取らないので助かります。

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500mmと800mmの2種類

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80mmはスマホより短い長さ

2本セットで1,200円から、1本あたり数百円の低価格

繰り返しながら両面差しのUSBケーブル自体はちょこちょこ製品あるんですが、このケーブルは使いやすいL字型、データ転送対応、2A出力という特徴を備えつつ、値段も500mmが2本で1,400円、80mmが2本で1,200円と、1本あたり数百円程度と安いのも魅力。個人的にはこのL字型の使い勝手が非常に気に入っています。このお値段で送料無料とのことなので、USBの向きを毎回気にしながら充電していた生活からおさらばしたい人はぜひお買い求めくださいませ。


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R-1ぐらんぷり2016の感想と俺ベスト

安定のR-1ぐらんぷり感想がさっそく上がってきたのでこちらもオマージュエントリー。毎回のことですがお笑いのツボは人によって異なるものであり、正しい正しくないではなく俺はこう思った、ということで。

R-1ぐらんぷり2016の感想と俺ベスト|しんぷるハック
http://simplehack.net/owarai/r-1-grand-prix-2016/

準決勝の感想はこちらをどうぞ。

R-1ぐらんぷり2016準決勝行ってきた – カイ士伝
http://bloggingfrom.tv/wp/2016/02/27/14742

はじめに

準決勝ではトップクラスに沸いていたサンシャイン池崎とルシファー吉岡がまさかの準決勝敗退。だけどまあこれは敗者復活で来るだろうという安心感あったけど予想通りだった。もう1人の敗者復活出場はマツモトクラブ。正直準決勝のネタはイマイチだったんだけど選ばれる3組としては妥当なところかな。

決勝進出者の中ではザコシショウがどういう評価されるかが最大の注目ポイント。果たして本戦もそういう流れでした。

グループA

芸人名 順位(票数) お茶の間 俺ベスト
エハラマサヒロ 2位(7票) 2位(22%) 3位
小島よしお 1位(11票) 1位(45%) 2位
シャンプーハットこいで 4位(2票) 3位(20%) 4位
サンシャイン池崎 3位(1票) 4位(13%) 1位

エハラマサヒロは準決勝のネタそのまま。会場で見るよりテレビで見るほうが面白い。しっかり作り込まれたネタだけにライブ感あるステージよりテレビのほうがいいのかな。

小島よしおも準決勝のよしお3兄弟。結局はいつものネタなんだけど、それを3兄弟にすることでちょっと味付けを変えている。使い古されたネタでもしっかりしあげる安定感あり。

シャンプーハットこいでは全然わからない。面白そうに見せてるだけにしか思えないネタ。

池崎は多少かんでしまったものの安定感ある爆発力。勢いネタに見せて会場いじりもうまく絡めていてしっかり作り込まれたネタ。準決勝全体でも1位の面白さでした。

グループB

芸人名 順位(票数) お茶の間 俺ベスト
ハリウッドザコシショウ 1位(15票) 2位(27%) 2位
おいでやす小田 3位(2票) 4位(14%) 3位
横澤夏子 2位(3票) 1位(43%) 4位
ルシファー吉岡 4位(1票) 3位(17%) 1位

ハリウッドザコシショウ、あれテレビで受けるのかなと心配だったけどきちんと実力出し切っていた。ただ面白いんだけど池崎に比べると若干勢い先行感はあるなというのが正直な感想。同じネタを2回見せられると辛そう。

おいでやす小田。うまいんだけど話の勢いが強すぎて聞きとりにくいところがちょいちょいある。ボケたふりがボケ切れてない、というボケが連続して続いてしまうところがもうちょっと聞き取りやすくやってくれたらな、ともったいない感じはあった。

横澤夏子は準決勝のネタだけど最後をちょっといじってきた。あの流れ、だれもが「プロポーズじゃないでしょ」と思ってしまっているだけにあのオチに変えてしまったのはもったいないかなー。ほんとにプロポーズだった準決勝ネタのほうがよかった。

ルシファーも期待通りの敗者復活。そして安定のiPhoneパワー。あれを下ネタで片付けてしまうのはもったいなさすぎて、言葉の使い方と例え方が絶妙すぎる。個人的には決勝でもう1本見てみたかった、という点でザコシショウより上だった。

グループC

芸人名 順位(票数) お茶の間 俺ベスト
厚切りジェイソン 2位(5票) 3位(17%) 2位
ゆりやんレトリィバァ 1位(8票) 2位(23%) 3位
とにかく明るい安村 3位(4票) 4位(15%) 4位
マツモトクラブ 3位(4票) 1位(45%) 1位

厚切りジェイソンは準決勝と同じネタ。繰り返しながらことわざネタは使い古されている感あるし、口にした時点でオチが読めちゃう。ことわざを自分で作るなりもうちょっとオリジナル感欲しかった。

レトリィバァ、去年のネタに比べるとツッコミが雑で全然面白くない。前回はツッコミの面白さにあの口調の面白さがすばらしかったんだけど、どうして決勝来ちゃったのくらいに雑な仕上がりだった。

それ以上に雑というか何だったのかというのがとにかく明るい安村。口調しか特徴がないから全然面白くない。本人も自信のネタでは決してないんだろうなと思いつつ、そろそろ裸ネタ辞めたいという戦略的には正しいと思う。

マツモトクラブは準決勝の弔辞ネタから親子ネタに変更。弔辞ネタよりは面白かったけれど、細かいシチュエーションを並べているだけで、去年のネタに比べると質は落ちる感あり。

最終決戦

芸人名 順位(票数) 審査員 俺ベスト
小島よしお 2位(4票) 2位(41%) 2位
ハリウッドザコシショウ 1位(16票) 1位(43%) 1位
ゆりやんレトリィバァ 3位(1票) 3位(16%) 2位

ゆりやんは1回目よりさらにつまらない展開になってしまっていた。あの妄想セクハラも枯れたネタ感あるし、単にラップに乗せるだけじゃ説得力ないかな。

小島よしおとザコシショウは1回目とほぼほぼ同じネタだけど、パターンが決まってしまっている小島よしおより物まねの中身入れ替えたザコシショウに軍配あり。特に「ハンマーカンマー」残していたあたりは強かったなと。

ザコシショウの今後に期待をしつつ、きっちり目立って注目集めたサンシャイン池崎にも期待。Twitterのトレンド入りしたあたりは確実に「試合に負けて勝負に勝った」感あり、結局M-1取ってないけど大ブレイクしたオードリーのような流れを期待しています。ドルフィン!

R-1ぐらんぷり2016準決勝行ってきた

初回観戦から10年以上が経ち、名実ともにライフワークと言って差し支えないレベルの趣味になったR-1ぐらんぷり準決勝。

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このブログでは何度も言ってますが、たった3000円の料金で、3回は勝ち抜いているお笑い芸人42組ものネタを見られるというのはコストパフォーマンスよすぎのお笑いイベントです。ピン芸人は漫才と違ってスタイルが幅広いから飽きにくいしね。

今回のスポンサーはサイゲームス。最近お笑いイベント積極的にスポンサーしてますなー。個人的にはマルちゃん正麺もらえたほうがうれしいけど。
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そして今回も観客が審査員! たった一票ながらその責任の重さにドキドキしますね毎回。

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というわけでいよいよ本題の準決勝感想です。すべては個人の独断と偏見によるもので、笑いのツボは人によって違うという大前提でよろしくお願いします。

【東京第1グループ】

ハッピーエンドゆずき(SMA)
これ言ったら死亡フラグ的最後の言葉。視点もよく最後のかぶせもうまくてトップバッターながらうまかった。トップバッターならではの仕掛けもよかった

satomi(フリー)
ランチタイム前に準備するレストラン店長。太ったキャラならではのボキャブラリーは定番といえば定番なんだけどキャラと相まって面白かった

アキラ100%(SMA)
丸腰刑事。このフレーズだけでもう察して下さい。悔しいけど大爆笑してしまった。あの芸、本番ミスったらどうする気だろうなw

石出奈々子(浅井企画)
ジブリっぽい女の子がコンビニの店員。視点は面白いんだけど「わかるわかる」で笑いにはつながってないかも。ただ強盗のところはよかった。あのくらいのネタがもうちょい随所にほしいところ

とにかく明るい安村(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
服を着てしまった安村が高校野球っぽい言葉をしゃべる高校野球講座。そろそろ裸キャラも卒業しなきゃ、ということなんだろうけど、忙しすぎるせいなのかネタが全然練れてない感。通して見てもしゃべり方が変ということ以外なんもなかった。

まとばゆう(アミーパーク)
澤ほまれのキャラで女性アスリートをひたすらDISる。DISりネタは視点がいまいちだと聞いてて不快なんだけど、そういう点では割と面白かった。ただアスリートしばりだったので若干共感しにくいネタもあったかな。知ってるアスリートだけどそこいじられてもふーん、という感じというか

小島よしお(サンミュージックプロダクション)
人形を使った小島3兄弟。でも結局はいつもの流れ。小島よしおクオリティとしては安定感あるおもしろさ

サイクロンZ(太田プロダクション)
ダンス講座。前にR-1決勝まで出た時のネタを焼き直しているんだけど、あのときのクオリティに比べるとどうしても落ちてしまう。「とってもとってもとってもとっても」は神だったからなー。

Gたかし(サンミュージックプロダクション)
誰もが藤原竜也になってしまうウイルス。前半よかったんだけど後半失速した感じ。藤原竜也押しすぎだったのが惜しいかな。前の昔話のほうがよかった

脳みそ夫(タイタン)
OL聖徳太子。いちいち聖徳太子の小ネタ挟んでくるのが実にうまい。これは徹底的に練り込まれてる芸だなー。個人的に「おったま遣隋使」「びっくら古今和歌集」あたりは使っていきたいw

厚切りジェイソン(ワタナベエンターテインメント)
漢字から一転ことわざネタ。だけどことわざは口にした時点でネタバレなのでホワイトボードに比べるとネタが弱い。あとなんでネタ中笑っちゃってるんだろ。怒り芸なのにずっと笑っちゃってるのでそのあたりも効果半減だった。

ウエストランド井口(タイタン)
生徒の進路希望をひたすらDISる。この人のDISは愛もあって軽妙で大好き。役者志望に「なんで10公演とややるんだよ! 行けちゃうだろ! 断りたいんだよ!」は最高によかった

大福(ASH&D)
歌を何でも森山直太朗っぽく歌う。最後のお笑い芸人フレーズはまあいいけどそれも人から借りたネタなわけでいまいち。

ハリウッドザコシショウ(SMA)
今までで一番笑ったザコシショウかもしれない。キレッキレの切れ方が神がかっていた。爆笑度合いでいうと今回の5本指に入るクオリティ

【大阪第1グループ】

ZAZY(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
おもしろ荘のネタ。あの時点で全然ツボらなかったので今回も微動だにせず。天然奇抜系に見えてどこか狙いが見えちゃうからかな。

矢野号(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
るみちゃんをひたすら繰り返す狂気のネタ。るみちゃんが繰り出したあるあるはよかったw かなり飛び道具感あるけど嫌いじゃないなこういうの。

かみじょうたけし(松竹芸能 大阪)
高校野球のエンディング。去年と同じネタなんだけどかぶせを仕込んだりネタのクオリティは上がってておもしろくなってた。

おいでやす小田(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
コンビニ面接。大阪ノリでボケてもボケてもそれが真実でボケを殺しまくるネタ。うまさの光る面白さ。

粗品(霜降り明星)(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
去年に引き続きのマシンガンツッコミ。この人のテンポ感ほんとにすき。「二等辺三角関係」はツボりすぎた

シャンプーハットこいで(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
不気味な食物連鎖ネタ。このネタ笑いどころがわからない……。IPPONグランプリの時の暴走っぷりはおもしろかったのだけれど。

【東京第2グループ】
バイク川崎バイク(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
ついにBKBを捨てた、のはいいけどそこから一転したおしゃれ系ネタが全然面白くない。どうしたBKB。普通のネタよりああいう暴走ネタやってほしい。

エハラマサヒロ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
うざいプロデューサーがドラえもんをいじる。これも前に見たネタなのとあんまり好みじゃないネタだった。ドラえもんの歌知ってると先が読めちゃうんだよなー。

中村涼子(ワタナベエンターテインメント)
なんでもかんでもつっこみまくるつっこみ先生が学級崩壊しているクラスで1人つっこみしまくる。最初はポカーンだったけど、途中からじわじわツボりだした。

マツモトクラブ(SMA)
友人の弔辞、なのに別の友達の思い出を語り出しちゃう。別人なのがわかるとネタも先がわかっちゃう感じだった。

キャプテン渡辺(SMA)
ピンチの状況を切り抜ける100点の言葉。ピンチの設定がそもそも面白い。競馬辞められない人への100点の言葉は本当に100点だったw

アンドーひであき(オフィスK)
相変わらずのものまねアンドロイド。うまいんだけどそれはおもしろい、じゃないなあ。

三浦マイルド(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
2つのシチュエーションでどっちもいいそうな言葉。さすがチャンピオン言葉の選び方がうまい。

パーマ大佐(太田プロダクション)
もりのくまさん、不思議なストーリーにBメロいれて独自解釈。視点おもしろいけど挟んだBメロのネタがあんまり共感できないしそもそもボケられる数が少ない。

あばれる君(ワタナベエンターテインメント)
試合の日程を間違えちゃった野球部監督。安定のあばれる君感。

おぐ(SMA)
いつものハゲネタ。最初の頃に比べるとセルフつっこみがよわかったかな。

田上よしえ(プロダクション人力舎)
日本語講座。という名だけどいつものつっこみまくり話芸。田上よしえは好きなんだけど今回はちょっと弱いかなあ。

サンシャイン池崎(ワタナベエンターテインメント)
自己紹介ネタを捨てつついつもの池崎テンション、めくるめく池崎ワールド。そもそも池崎好きというのはあるけれど明らかにこの日トップクラスの爆笑だった。そもそも池崎が出てきたときに拍手が起きてたからホーム感あったかな。

横澤夏子(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
恋人がプロポーズしようとしているのを察してしまってテンション上がりまくる女性。いわゆる柳原可奈子ネタなんだけど、テンション上がりまくる女性がそうとう面白い。この人のネタはいままで「よく見てるねえ」系感想だったんだけど今回のはおもしろかった。

ルシファー吉岡(マセキ芸能社)
説明してしまうとネタバレになってしまいそうなので言及しきれないけど、これも最高だった。そうくるよね、とは思ってた既定路線なのに、表現がそれを上回る天才感。笑いすぎておなか痛くて苦しかった

永野(グレープカンパニー)
不思議キャラで突っ走るネタ。この人も登場したときに拍手起きてたけどファンがついてるのかな。ただし笑いのアンテナはぴくりとも反応しなかった。

【大阪第2グループ】

ゆりやんレトリィバァ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
中継のマイクが入っていないアクシデントにより何を言ってるかがほとんど聞き取れない。かろうじて聞けたネタも昨年のネタに比べるといまいちかな。

藤崎マーケット田崎(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
フリップ芸を男性向け、女性向け、親族向けで3つ展開。コンセプト面白いけど1つ1つのあるある感がそこまででなくパワー不足感

ラフ次元・梅村(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
英語の歌を直訳して歌うネタ。直訳が面白いだけでネタとして弱いなあといつも思う。

ヒューマン中村(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
フリップを使わないで「いじめられているのかそうでないのかわからない」ネタ。視点とつっこみ面白いんだけど爆発感ない。初めて見た「こと war the 辞典」を超えないなあ。

中山女子短期大学(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
PCトラブル発生ながらもなんとかネタはできた。PC使う系は怖いね……。せっかくの3分なのにボケの数が少なすぎるのが惜しい。この人の狂気感も好きなんだけどなー。魔王は最高だったのでああいうネタをみたい。

藤崎マーケットトキ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
授業中のいたずらネタ。いたずらにさほどパワーがなくて先も読めてしまう

ナオユキ(松竹芸能 大阪)
いつものぼやきネタ。ネタのほとんども既視感あるしここ数年何も変わっていない感。それでいいのかもしれないけど、決勝はどんどん遠ざかる気がする。

大爆笑したのはアキラ100%、ハリウッドザコシショウ、サンシャイン池崎、ルシファー吉岡で、中でもサンシャイン池崎がダントツ、ついでルシファー吉岡。個人的にはやっぱり粗品のマシンガン好きなんで今回も3人目は粗品でした。

決勝に来そうなのは池崎と吉岡はガチ、あとは安定感であばれる君、小島よしおとかですかねえ。いつもの女性枠はsatomiあたりがわかりやすくて選ばれそうな気がする。中村涼子のつっこみ先生とかも好きだけどなー。

全体的に東京メンバーが面白くて大阪はいまいちだった。これは中継だからということではなくパワー弱かった感じです。

これまでの振り返りはこちら。
カイ氏伝: R-1見てきたよ
http://blogging.from.tv/archives/000015.html

カイ氏伝: 「R-1ぐらんぷり2007」準決勝見てきました
http://blogging.from.tv/archives/000333.html

R-1 2009準決勝行ってきた
http://bloggingfrom.tv/wp/2009/02/09/1699

R-1ぐらんぷり2010準決勝とって出しレポート
http://bloggingfrom.tv/wp/2010/02/09/3356

R-1ぐらんぷり2011準決勝見てきたよ
http://bloggingfrom.tv/wp/2011/01/31/4897

R-1ぐらんぷり2012準決勝見てきたよレポート
http://bloggingfrom.tv/wp/2012/03/03/7305

R-1ぐらんぷり2013準決勝見てきたレポート&R-1ぐらんぷり決勝所感
http://bloggingfrom.tv/wp/2013/02/18/8500

R-1ぐらんぷり2014準決勝行ってきた ? カイ士伝
http://bloggingfrom.tv/wp/2014/02/22/12181

R-1ぐらんぷり2015準決勝行ってきた – カイ士伝
http://bloggingfrom.tv/wp/2015/02/02/13980

閉店延期が続いていた早稲田のエルム、2016年2月25日で本当に閉店

早稲田大学の公式サイトにまで取り上げられたエルムの閉店。

早稲田の街 伝説の店「エルム」惜しまれながらも閉店へ ? 早稲田大学
http://www.waseda.jp/top/news/37858

しかしながら閉店日は当初予定の10日から20日へと延期、最終日には長蛇の列ができたもののお店自体は何の変わりもなく営業続けており、このまま閉店しないのではないかなんて話も出てました。

だがしかしそんな時間は永遠ではなく、なんだかんだで伸び続けていた営業日も、いよいよ2月25日がラストとのこと。翌日からキッチンの機材全部運び出してしまうんだそうで、確かにもうこれ以上は営業できませんな。

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というわけでこれが最終日のカルボ大盛。

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食べ終わって改めてだけど、やっぱりボリュームは学生の頃より減ってるなあ。たぶんこのくらいが普通盛だった気がする。あの頃の大盛はほんとに覚悟決めないと食べられなかったけど、このくらいの分量はペロリだもんなあ。

いろいろとどたばたしたエルムの閉店話ですが、振り返ってみると26日には機材運び出しが決まってて、少しは休もうと思ってたところ騒ぎが大きくなりすぎ、結局ギリギリまで厨房に立ってくれた、ってことですかね。最後の最後もおいしいカルボでした。

早稲田の名店「エルム」が閉店すると聞いてカルボ食べてきた

知人から閉店の報を受け、Twitterで調べてみたらどうやらほんとらしい。というわけで思い出のカルボナーラを食しに行ってきました。

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人によって学生時代に足しげく通った思い入れのある店は異なるけど、自分の場合は圧倒的にエルム。値段の安さ、他とは一線を画すパスタの仕上がり、そしてなんといってもがんこというのかわがままというのか、とにかくとても変わった親父さんの人柄がとても魅力的でした。

Twitterでは2時間待ちとのことだったので開店前に訪問したらさすがにそれは早すぎみたいで、オープン時間の10時30分頃には入店完了。

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そして変わらぬエルムの掟。俺の頃は明文化されてなかった上にグループでの注文は3の倍数だったけどな。

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人も少なく好きなもの注文しやすい空気でしたが、やっぱり思い出のメニューであるカルボを注文。このパスタと言うより焼きうどん的な仕上がり、卵のクリーミーさなんて全く無視した卵焼きにあっさり塩味とチーズのシンプルな味がたまりません。

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ただ、食べ終わっておもったけど学生時代に食べた頃と比べてボリュームは明らかに少なくなってる気がする。あの頃は普通でも大盛り並みだったのが、今回はさくっと食べ終わってしまった。とはいえ今の量でも十分すぎるボリュームと破格のコストパフォーマンスですが。

親父さんも丸くなったというか、昔は勝手に注文すると怒られるから声かけられるまで待ってたら「いつ注文するのかと思ったw」とか言われるなど。あの頃の思い出が強すぎて逆に戸惑うなー

親父さんにいつまでやってるか聞いたら夜は16時半くらいまで、閉店予定日は20日頃とのこと。頃ってなんだよ前に10日とか言ってたのが伸びたから再延長の可能性あるのかと思いつつ、今度は大盛り食べにまた来たいと思います。

閉店はさみしいけど高齢の親父さんのことを考えればいつかは来る道だし、こうやって閉店予告を受けてお店に足を運ぶことができるだけでも幸せなのかも。エルムに並々ならぬ思いのある人は閉店前にぜひ足をお運びくださいませ。